金原ひとみの『アッシュベイビー』を読んでみた。すっげえイカれててあぶない世界がこれでもかと淡々と書かれ、ふへぇーと思った。最初は面白そうだったんだけど、後半はエスカレーター。 ストーリー紹介するきにもなんねえけど、性と愛の話。ルームシェアをしてる男と女がそういう関係にならないまま、それぞれ違う方向へ突っ走るお話。同性愛や危険な性愛まではまだ読めたんだけど、乳児とヤろうとしたり、鶏とヤろうとしたりするところは、うええ〜、だった。 最初はルームメイトどうしの関係が微笑ましくて、素直なキャライメージだったのが…まあ、岡崎京子のマンガみたいだなあペンタッチと吹き出しで淡々と進むあたりが。
綿矢りさの『インストール』も読んだ。なんかほのぼのした。なんかいい。綿矢りさ。なんつうか、しみじみいい。独りぼっちの自宅で、自分で食べるハムエッグがきれいにつくれたあのときのような。ちょっと「いい」気持ちになれる。どこか等身大の共感なのかな。惰性の世界に対し、ひねくれる意味があるほどに前向きだったんだ、主人公も、僕も。
明日、スーツ着て説明会いってみよっかな。せっかくだしな。
綿矢りさの『インストール』も読んだ。なんかほのぼのした。なんかいい。綿矢りさ。なんつうか、しみじみいい。独りぼっちの自宅で、自分で食べるハムエッグがきれいにつくれたあのときのような。ちょっと「いい」気持ちになれる。どこか等身大の共感なのかな。惰性の世界に対し、ひねくれる意味があるほどに前向きだったんだ、主人公も、僕も。
明日、スーツ着て説明会いってみよっかな。せっかくだしな。
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