大学4年生

2005年3月20日
新年度が始まる前に、前年度の学校の成績が送られてきた。こんなものには今更何の意味もないと思うけど、一応単位が取れてるかどうかは気になっていたので、何個か落としただけでとりあえずほとんど取れていたのには安心した。 学科単位は取れているのでもう卒業は目前になった。教職単位に足りない分はもはや教職授業で埋めてしまえそうだ。今更どうしょうもない「〜社会学」なんて受ける気がしないしなあ。 卒論とゼミと、もう少しで卒業するけど、あと残り一年で何が出来るか。大学でやりたかったことはこれまでにもうみんな全て叶ってしまった。あと僕に何が残っているのだろう。僕は僕が尊敬し愛する人たちと、コラボしきれただろうか。「ソウル」を、「いのち」を、使い切れただろうか。使い果たしただろうか。両親が買ってくれた4年間を、無駄にはしなかったと思えるなら、とりあえず後悔も納得するものになっていくだろうけど、あと少し、あと少し、燃やすものはあるのだろうか。
どう考えても、この3年間を超える3年間は、2度と僕には在りえ無いだろう。つらいことなんて何一つ無かった。目に映る何もかもがすばらしかったな。「キャンパスライフ」なんて言葉が、陳腐に聞こえるくらい、大学って僕にとってすごくてすばらしい場所でした。 そうなんだよね。こんなこともあるんだよね。こんなクズみたいな僕のもとにも、奇跡ってやつは巡ってくるものなのです。
僕に巡ってきた最後の奇跡を無駄にはしないためにも。ラスト、学生生活最後の1年間を、これまでになくぶっちぎって生きてみようかな。そんなふうに思いました。

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