覇王国米国と桜日本
2005年4月7日超大国であり、人種のるつぼであり、資本主義・市場原理主義の最果ての国であるアメリカ。この大国と我が国日本とは、安保で繋がり、経済で繋がり、生活文化でかなり繋がっている。アメリカ社会文化は、これからの日本が辿る運命の果てを垣間見るような気持ちにさせるものでもある。 先日、アメリカの社会文化に関する本を少し読んで嫌な気分になった。あの国の、歴史の無いインスタント文化は、安易に商業・消費的価値に依存し、リストラクチャーや創造的破壊をいとも容易く賞賛している。常に破壊し常に生産し常に消費する、そうして回転し続ける市場サイクルの中で、カネと快楽と幻想に浸かったオートマチックで単純な価値だけが望まれる。暗い<明るい、遅い<早い、古い<新しい、というように、分かり易く安易に。結局何もかも使い回し使い捨てるのだ。グルメやファーストフードを消費し肥え太らせておいてから、ダイエット商品を消費させ痩せさせるように。食べ物も着る物も、友達も恋人も車も職も住居も、気に入らなければ取り替えがきくように、実に流動的に規制緩和が成されているという。日本以上の「生」のインフレがここにある。
アメリカ人にはわからないだろう、僕やあの天才アカギの信条…不都合と仲よくすること、無念を愛すること、僕にしてみれば「生」の証が、アメリカという国の社会ではまるでピンボケした世界に見えるのだろう。彼らは不都合と仲良くできない、無念を愛せないだろう。『もののけ姫』の10秒間程のサイレントシーンにも耐えられなかった奴らだ。それが彼らの「生」なのか。わびさびもまるでない、市場の呪いの中の「生」なのだ。 必要な不便だってある。意味のある後進だってある。すばらしい回り道だってあるはずなのだ。イスラムは非効率かい?金と快楽しか追えないアメリカよりはましだぜ。日本人は閉じこもっているかい?下品に開けっぴろげるアメリカ人よりはましだぜ。アメリカよ、あなたが世界の基準ではないのだ。
今日はSKと夜桜をみにいって飲んだ。それから彼の家でワインを飲んだ。明日から学校だってのに、僕は何やってんだ。でも、楽しかった。さあ学校だ。待ちくたびれたぜ。ラストイヤー、がんばってみよう。
アメリカ人にはわからないだろう、僕やあの天才アカギの信条…不都合と仲よくすること、無念を愛すること、僕にしてみれば「生」の証が、アメリカという国の社会ではまるでピンボケした世界に見えるのだろう。彼らは不都合と仲良くできない、無念を愛せないだろう。『もののけ姫』の10秒間程のサイレントシーンにも耐えられなかった奴らだ。それが彼らの「生」なのか。わびさびもまるでない、市場の呪いの中の「生」なのだ。 必要な不便だってある。意味のある後進だってある。すばらしい回り道だってあるはずなのだ。イスラムは非効率かい?金と快楽しか追えないアメリカよりはましだぜ。日本人は閉じこもっているかい?下品に開けっぴろげるアメリカ人よりはましだぜ。アメリカよ、あなたが世界の基準ではないのだ。
今日はSKと夜桜をみにいって飲んだ。それから彼の家でワインを飲んだ。明日から学校だってのに、僕は何やってんだ。でも、楽しかった。さあ学校だ。待ちくたびれたぜ。ラストイヤー、がんばってみよう。
コメント