今を生きる

2005年4月15日
一限に出たり、実習校と連絡とったり、レジュメ作ったり、ゼミ出たり、休講掲示ミスをクレームしにいったり、なんか学校生活ぽくなってきた。 ゼミ終わった後、食堂でHやKBさんと話したりした。就活もやりたかったけど、当分は卒論と教育実習、教採の勉強、等に追われそうだ。小説も一本まとまったのを今年中に書いて投稿したりしてみたいなあ。やりたいこといっぱいあるわ。人生とはインセンティブ、モチベーション、これこそ「生きる力」。正しくも、正しくなくもなく、そこに僕の望む生き方がある。他人とは素晴らしき他人なのだ。自分とは素晴らしき自分なのだ。

どこまで人間はその化けの皮を剥がされてゆくのか。生命の安全を維持できるほどの豊かさを得た後、人間の欲望(=希望)は行き場を失ったのか。市場経済という怪物が、その主体であるはずの人間の姿すら変えてゆく。僕に、君に、あと一体何が残されているのか。余命?未来?薄明かりに照らされた淡い霧の道路をひたすら這い蹲りながら、誰も彼もそういったあやふやな彼方を心の隅に灯す。僕は言い放つ。歩くなら、忘れるなと。せめて息をするという喜びを、この手に。

力。生きる力。生きてゆこうとする力。僕を生きる力。それだけは、今尚決して揺らぎようのない僕の生命そのもの。奇跡が僕を生み出した。この誰でもない自分が、僕という自分に基づくという感覚。ダイヴしたいようなちっぽけな衝動と、ときに他人のために自分を抑え捨てようとする意志。その奇跡を使い果たす義務のようなもの。今、小さすぎる世界をフルに見渡しながら、僕は僕を生きてゆけばいい。僕は僕を逃がさない。僕だけは僕を裏切らない。今の自分を懸命に生き尽くすこと。

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