約束の地へ

2005年4月24日
今日は仲間とサッカーとバドミントンをやって色々ダベったりした。それから図書館行ってまた本借りてきた。2カ月予約待った本が届いていた。やったぜ。
いよいよ教育実習の指導案のそのまた案を作り始めた。自分が社会学部ということもあって公民がもちろんよかったし、歴史でもなんとかなると思ってたけど、指定された教科はなんと地理だ。なんでも例年社会科は公民だから今年はやめてくれということで、歴史は3年生とかだからできればやめてくれということで、地理になった。しかも担当の先生が新しくきた先生で、なんか不安だ。でも優しそうだったし、何より自分次第であるということを確信した。 授業範囲は「国」とかになりそうだ。まずはアメリカを授業することになった。地理だというから、気候とか地形とかやらされることになったらどうしようかと思ってたけど、これなら本当にやりやすい。僕のネタ引き出しの全てを駆使して、僕の能力の全てを使って、ここにぶつけるときがきた。思えば教職課程を始めたときから、教育実習生として立つあの教壇を夢見たきたのだ。 ちくしょう。面白え。あんなにボロクソに非難した教師どもを、くだらなすぎた授業とかいうやつを、今度はこの僕が実行する側になったなんてさ。笑えるよ。ハハハだ。 あのとき、高校生のとき、僕は教師達に、大人達に、どんな言葉をかけてほしかっただろう。わかんないけど、僕は言葉がほしかった。僕を生かす言葉がほしかった。いま、教壇に立つ僕は、同じような連中に、何を伝えられるだろう。教育なんてエゴだ。でも、生きる喜びって本当は教育の中でもっともっと熟成されるもんだと思ってる。学校って、人生を豊かにするために通う所なんだ。それを、心に残らせるような授業をつくってみせたい。 僕が今さらに、何者かに変わるときがくる。全力を尽くしてみせる。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索