Say hello to teacher "KINPACHI"(3)
2005年5月8日授業計画、授業計画、教材研究、教材研究…。学校の先生の授業がつまらない理由が分かる。授業研究する余裕が無いからだ。本職である授業以外に、公務分掌やら家庭との連絡やら研修やら、その上問題でも起こったりしてたら、どうしても授業やっつけになってしまう。教科書に頼らざるをえなくなる。教科書問題なんて大したことねえよと言えるくらい教科書依存を無くしていければよいのにな。本当は総合学習だってチャンスなんだ。教育を子ども達の側に取り戻すチャンスなんだ。でも、多忙故に既存に妥協してしまう現状は悲しすぎる。 浪人の時、予備校の先生が言ってたっけ。「学校の先生よりも、私たちには教え方を研究する時間がたくさんある。本を読む時間がたくさんある。だから学校の授業がつまらなくてわかりにくいのは当然だし、予備校の先生の方が面白くて教え方がうまいのは当然のことなんだよ」 その先生はその後ボソッと言った。「まあ、学校の先生が多忙でまともに授業できないから、(勉強が分からなくなる子がたくさん出てきて)私たち(予備校)が食っていけるんだけどね」 皮肉なことだ。塾産業は学校教育を機能的には完全に上回りながらも徹底批判しにくいんじゃないかな。学校教師の現状が認知されて改善されてきたら、いやむしろ学校教育がレベルアップしちゃったら、予備校なんか必要なくなっちまうもんな。今や教育が格差を生み、教育がまた商品として消費されるのだ。そこにはもう人間の姿は無いんじゃないか。学校の先生の手には、徒労と無力だけが残るわけだ。教育って何なんだ?教えてくれよ金八っつぁん!
それでも僕は教育実習生だ。時間を両手に持つ大学生として、この現状に対し、全力で向かいたい。その答えは決まってる。授業計画と教材研究に全力をもってして多くの時間を費やすことだ。それが、僕が今できる「教育」への姿勢だ。
やばい…なかなか授業計画ができない。徹夜だ徹夜。
それでも僕は教育実習生だ。時間を両手に持つ大学生として、この現状に対し、全力で向かいたい。その答えは決まってる。授業計画と教材研究に全力をもってして多くの時間を費やすことだ。それが、僕が今できる「教育」への姿勢だ。
やばい…なかなか授業計画ができない。徹夜だ徹夜。
コメント