takebono母校に帰る3

2005年5月30日
今日の授業はダメだった。騒がしいのなんのって。結局、しゃべりだけじゃ「間」がもたないんだ。ここの資料見てとかこの写真がどうとか、そんなポンポン情報処理できねえんだ。理解もできねえんだ。模擬授業だけではなるほど想定できなかったことだ。これが実戦ってやつなんだ。あまりにも、ひとりよがりだった。聞いてくれるなんて思っちゃいなかったけど、ソウルに満ちた話を喋ってれば、ついてきてくれるんじゃないかと思っていた。ソウルが、届くかどうかも分からないのに。内容じゃない、授業テクニックだ。それが足りない。 申し訳ない。ちゃんと聞いてくれてる子に申し訳なかった。「間」をつくるしかない。そうすることで逆に距離を潰すしかない。 実習生って立場も微妙だ。うるさかったら注意していいよって言うけど、やっぱやりづれえ。やはり、距離を埋めるしかない。今までは、ソウルがこっちにあることで、それが可能になるんじゃないかと思ってたけど、明日からは、ソウルを投げかけてみることだと思った。 今日は失敗だった。ダメだった。うまくいかねえや。さすがに高校生だな。 授業前に廊下に群れていた奴らと少し話した。まるっきり高校生。バカやってるわ。ハハハ母校、全然変わってないじゃんかよ。難しいな、やっぱ難しい。進学校はこんな苦労ないのかな。伝える、教授するってこんなに難しいのかよ。すげえな教師って。 担当教官の先生には迷惑かけっぱなしだ。ホント申し訳ない。
もう3日も過ぎちまった。守りに入ってる場合じゃない。

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