息を吐くサンデー

2005年6月5日
模試の帰りだとかで、S氏が家によってくれたので、いろいろ話し込んだ。いい息抜きになった。教材研究の参考にもなったのでよかった。S氏を駅まで見送った後、偶然Sk兄貴に会った。内定決まったらしい。よかったじゃん、とりあえず。夏に二人で計画してるあやふやな旅行企画について色々話した。たぶん流れる可能性大の無茶企画だろうな。
教育実習まっただ中だ。来週は遂に研究授業を迎える。息つく暇もなく、この時が流れてゆく感じだ。理想と現実ってやつ。リアルに叩きのめされ、またリアルに迎え撃っている。落ち着く暇もなく、早く駆け抜けたいと思うのもまたそれは勿体なく、かといって無力で、この時を懸命に一瞬一瞬ソウルを震わせてゆくことしか結局できない。 僕が僕をどうやって生きていこうとしたかったのかも、こんな風にソウルを震わせる中でおぼろげながら垣間見えるものなのだろう。
社会じゃない。ソウルだ。結局ソウル。ソウルが拒否し、ソウルが求めるもの、それをいつだって追っかけたいと思ってた。人はいつか死ぬ。どこで死のうかと思うとき、人間として社会の中で死ぬのか、それを否定して何やら蠢くのか。でもソウルに生きるって生き方もあるんじゃないか。僕はきっと生き尽くしてない。生き尽くしたつもりで、生き尽くしてない。だから、燃え尽きたいんだろうな。社会じゃなくソウルを、生き尽くしたいんだろうなあ。だからたまに嫌悪感に襲われるのは、少しでも歩かされていると感じるときだ。 どこに引くかも分からなかった僕の限界を、いいかげんに僕自身が引いてみることで、ソウルフルに近づけるかもしれないな。

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