takebono母校に帰る6

2005年6月2日
40分の短縮授業だったからまた時間配分が難しくて困った。急ぐあまり説明が不充分になり、授業が混乱した。スキル、テクニック、皆無の実習生には厳しいところだ。
LHRが興味深かった。1−C。実習教官のY先生のもとに、一斉に生徒が詰めかける。聖徳太子が一人で何人もの話を同時に聞いたというけど、それ状態。先生〜先生〜先生〜。
昼休み後は明日の体育祭の準備を手伝った。なんといっても各クラスの装飾看板(見事の一言!)。3×4Mくらいの板を、校舎を囲う鉄の網にくくりつけてつり上げるのだけど、これが結構危険な作業で、すっげえ不安定な脚立とかで作業とかして、小雨が降ってるし、おい大丈夫かよと心配だった。しかも「例年、教育実習生がこの作業をするんだよ」とかって、体育教師がたきつけてきて、絶対やりたくねえと思った。だって、危険だろ。まあたぶんこういうとこなんだろ。アピールってやつだ。積極性とかいうやつだ。教師にとって必要不可欠なやつ。僕は無理だ。だってケガしたくない。体育教師がやればいいだろが。
だけど、小雨の中準備をする先生方も生徒も、本当に楽しそうだった。ああきっと母校はいい学校になったのだなと思った。体育祭とはこんなに大イベントだったのかと、思った。
明日が雨天中止の場合、平常授業だ。授業計画作りに全く時間がない。しかも今後の時間編成も狂ってくる。明日雨だったら僕は相当に追いつめられるだろう。ただ降るな、と願った。多くの先生や生徒がそう思っただろうけど、僕はただ自分の都合だけを考えて、雨よ降らないでくれと願った。 夜中ファミレスで勉強してたときもずっと雨降ってたから、半ば諦めてたけど、ファミレスを出るとき雨はやんでいた。もしかしたら願いは通じたかも。 早くも神頼みかよと思った。既にいっぱいいっぱいだったのだ。フラフラで帰宅。時間がない時間が。

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