教育実習が終わってからというもの、小説を読みふける日々が続いてる。身近にこんなにすばらしい表現文化が存在することを再確認してる。活字の凄さは映像に匹敵する。いやむしろ映像文化で育った世代がいま活字文化で何かと出会い、また違う創造をしてくのかもしれない。作家になりて〜な〜と思った。でもやっぱマンガも描きたいな。
宮部みゆきと村上春樹を一冊ずつ読んだ。そのうち制覇しよう。 それから石田衣良の直木賞の「4TEEN」と「池袋ウエストゲートパーク」読みました。若者特有の文化世界がとてもおもしろかった。こういうの書けたらなー。 あとは乱読。柳原慧という人の「パーフェクトプラン」というのを読みました。人工授精、幼児虐待、インターネット、マネーゲーム、どれもこれも超現代の重要ツールが飛び交う中、それらが誘拐という完全犯罪に帰結する…。とてもおもしろく読んだ。現代だわ現代の誘拐。優しさのある犯罪集団が切ない。 本田考好という人の「MOMENT」というのを読みました。ある病院の話。死を前にした患者の元に、たった一つだけ願い事を叶えてくれる仕事人が現れるという噂が流れ…。死を前にした人間の、美しさ、どす黒さ、儚さ切なさ、そして生きるということの何たるかが、とっても暖かくて少し感動しました。人は何のために生きるのかをずっと考えながら、それで死んでいくんだな。それはきっと人間的なことで、すてきなことだと僕は思うな。生きて、死にたい。当たり前のこと。 で今日は吉本ばななの「キッチン」を読みました。いいわ。少し感動した。電車の中で読んでて止まらなくなって降りても駅のホームのベンチで最後まで読んじまった。なんつうか、こういうのすきです。明日から料理に挑戦しようと思ったよ。 太宰も少しずつ読んでる。やっぱおもしろい。
宮部みゆきと村上春樹を一冊ずつ読んだ。そのうち制覇しよう。 それから石田衣良の直木賞の「4TEEN」と「池袋ウエストゲートパーク」読みました。若者特有の文化世界がとてもおもしろかった。こういうの書けたらなー。 あとは乱読。柳原慧という人の「パーフェクトプラン」というのを読みました。人工授精、幼児虐待、インターネット、マネーゲーム、どれもこれも超現代の重要ツールが飛び交う中、それらが誘拐という完全犯罪に帰結する…。とてもおもしろく読んだ。現代だわ現代の誘拐。優しさのある犯罪集団が切ない。 本田考好という人の「MOMENT」というのを読みました。ある病院の話。死を前にした患者の元に、たった一つだけ願い事を叶えてくれる仕事人が現れるという噂が流れ…。死を前にした人間の、美しさ、どす黒さ、儚さ切なさ、そして生きるということの何たるかが、とっても暖かくて少し感動しました。人は何のために生きるのかをずっと考えながら、それで死んでいくんだな。それはきっと人間的なことで、すてきなことだと僕は思うな。生きて、死にたい。当たり前のこと。 で今日は吉本ばななの「キッチン」を読みました。いいわ。少し感動した。電車の中で読んでて止まらなくなって降りても駅のホームのベンチで最後まで読んじまった。なんつうか、こういうのすきです。明日から料理に挑戦しようと思ったよ。 太宰も少しずつ読んでる。やっぱおもしろい。
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