思い出の彼方

2005年7月17日
昨日から兄が家にきてたので、昨夜から深夜まで橋本真也追悼飲みをしていて、起きたのは昼頃。それから兄と遊びに出かけて、それからチームでサッカーしました。
相撲観てたら、朝青龍が琴欧州に敗れたのでびびりました。うわすげ!名古屋おもしろくなんぞこりゃ!
その後家で飲み会。橋本真也追悼飲み。2次会はSK兄貴の店。
皆で昔話を楽しくしました。振り返ってみると、随分今の僕は今の人生を楽しめるようになってきたのだと思います。あの頃の僕は、何をやってもつまんなくて、不愉快で、静かにキレてました。でも、ある程度までいったら今度は何もやらなかったことを後悔しました。生きてる限りは、何かやらないと、息してる時間を生きてるって思えないのです。それを知りながらも、周囲の反応や社会の流れなど外的なパワーと、自分の個性や内面とのバランスにいつも揺れていました。快楽や欲求と精神的安定のバランスにも。
いろんなことがあって、いろんな人に会って、僕はイカれていったのです。言葉を変えると「成長」なのでしょう。「自分探し」の末に、愚かでどうしようもない真実の自分を見つけた感じです。そいつが自分なら、それが闇でもいいと思います。嘘っぱちの陽の光の中で、いくら自分探そうとしても、見つかるはずがなかったんです。サドでもマゾでもいいよ。たった独りの自分なんだから。僕はもう狂うことで負けない。
矛盾した世の中なんかにはもう振り回されないです。だけどそれは例えば楽して金儲けしたいとか、暴走したいとか、ボランティアしたいとか、ずっと寝ていたいとか、かわいい女の子をはべらしたいとか、そんなんじゃーなくて、ただ自分を生きていきたいと思うだけなのです。こんな僕が一体誰に比べて不器用だというのでしょう?誇れるものは、この自分自身でしょう。愛すべきはコンプレックスでしょう。
少しだけでも社会学部をやっててよかったと思う。わけもわからずに社会を否定するようなキレ方は、やっぱ希望無かったから。僕は僕から逃れられない。幸せに脅える必要もなく、僕は結局僕でいようと思う。別に社会を否定しない。本当は何者かで在ろうとも思ってない。ただ心臓は今日も鳴る。生きてるのだ。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索