ホテルをギリギリにチェックアウト。どうしても食べたかった有名な徳島ラーメンの店へ行く。昼時だからか、長蛇の列。30分くらい並んでやっと食えた。超美味かった。
そして夕方ごろから市内の各地で阿波踊りが始まった。ビールを片手にじっくり見物した。素晴らしかった。高知のよさこいもそうだったけど、躍動し踊り狂う女性たちのなんと美しいことか。そこらじゅう徳島美人だらけだった。はああ。時間にして3時間くらい僕は、延々と続く阿波踊り行列に魅入ってしまった。白人の美しい女性が熱心に阿波踊り見てた。ニッポンのマツリは興味深かったかな。もちろん話しかけようとしたのだけど、人混みで近づけず断念。それにしても祭りの規模がすごい。徳島全体が浮き上がっているかのようだ。赤い顔をした男たちが多い。露出がきわどい女たちが多い。祭りという非日常空間がそうさせるのだ。きっと、随分昔から、例えば江戸時代とか明治とかの娘たちもこんな風に一夜限り着飾って町にくりだしたのかもな。「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損」 飛び入り参加の踊り行列で調子こいて少し踊ったよ。ほーれほれ!あらよっと! 
そして気がついたら阿波踊りは終わっていて夜だった。今夜の宿は先ほど見つけたファミレスかと思ってたら駅前に漫画喫茶が。ホント、漫画喫茶一つ探すのも苦労するわ。そう考えるとやっぱ東京ってすげえ。なんでもあるもんな。
明日は四国をもう出ようかな。気まぐれな放浪はまだまだ続く。そうだ、今回は有り金が尽きるまで放浪してみようかな。
−つづく−

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索