いまここtakebono

2005年9月4日
学校に行って勉強しようと思って電車乗ったら、今日は日曜だって気付いてやめて、ついでだったから有楽町の国際フォーラムで「あいだみつを展」を観てきた。タダ券が今日までだったことも、一枚で2人入れるから誰か誘おうと思ってたこともすっかり忘れてたけど。
みつをの詩はシンプルだけどソウルに溢れてるな。人が共感するのもわかるような気がする。本当に自分らしく生きている人ほど、みつをの詩は必要ないんだと思う。今の僕なんかは、だから共感っつうよりは親しみというか、作品としてじっくり見れたかんじ。 それでもこんな詩が書けるのはすてきだな。

「いまここ 自分」
「しあわせはいつも じぶんのこころがきめる」
「生きていてよかったと思うことのひとつ それは人間が人間に逢って人間について話をするときです」
「あのねえ 死んでからわかったんじゃおそいんだなあ」etc…

人生とは「いまここ」の連続に在る、とみつをはいう。具体的に動かなければ、「そのうち」「そのうち」に何も出来なくなって、年とって死んでくんだろう。感じて動くこと。感動。感動し続けながら生きてくってのは実にシンプルで。しかし脳死社会においては難しいのだと思う。消費物として作られた感動は所詮消費物で、生身のリアルや死ぬことの出来るリアルには及ばないからさ。

「生きることが、すてきなことになるように、生きればいいのさ」(takebono)

その後、サッカーしてたら土砂降りに遭いました。あ〜あ〜あ。

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