やきうDERAM

2005年9月29日
阪神タイガースがリーグ優勝!!おめでとうお兄さん。 2005セ・リーグペナントレースを制したのは結局阪神タイガースでした。思えば、中日にもヤクルトにも優勝のチャンスはあったな。戦力的には互角だったと思うし。だけど優勝したのは阪神。それはやはりJFKの鉄壁の守りや、盗塁王の赤星、打点王の今岡、最強の4番金本、つまるとこ全員野球の力強さだったように思える。 赤星・鳥谷の足。シーツの広角打法。そして何よりもチームバッティングに徹する4番金本が四球出塁を荒稼ぎ、5番今岡の大量打点を演出するという流れるような攻撃。実にシンプルにスムーズにランナーを帰してくる阪神打線は爽快感さえ漂わすものだったもんね。守りでは、JFKが最後まで機能したことに尽きる。鉄壁とはまさにこのこと。 まさしく優勝に相応しい野球だった。優勝に相応しい強いチームだった。見事でした!

片方で、常勝巨人は球団史上に残るペナント惨敗。ハッキリ言って惨敗。無能な指揮官、外人スカウトのお粗末、そして何より巨大戦力を抱えすぎたことによるチームとしての機能不全が最大の敗北要因かと思われる。実績のある4番バッターだけを揃えた打線は、まるであのレアルマドリードのように、チームとして全く機能せず、無駄なホームランだけが散乱発され、醜悪極まった。ジャイアンツのあれは打線ではない。ただ一人一人の打者が何の考えも無く無造作に振っているただのバッター集団であった。線になる必要があるんですねだから打線なんですね。投手陣も役割分担が徹底せず崩壊。あれだけ金をつぎ込んだハイタレント集団は無様に負け続けた。 来年の新体制では高額年棒選手の大リストラが予想される。みんなまとめて楽天に行けばいい。清原だけはPRIDEに行けばいい。

優勝の歓喜に沸く甲子園はまるで地鳴り!屈辱の巨人ベンチで、唇を噛み締めながら胴上げを睨み続けてた小久保と高橋由伸が印象的でした。少なからずやはり、野球人気=巨人人気は確かだと思います。最強横綱朝青龍がいてこそそれを倒すヒーロー誕生に人々は盛り上がるように、常勝巨人の復活が野球界の復活でもあるのは仕方ないのかも。そんな構造にしてしまった野球界自体にも責任はありますが、やはり救いは巨人なんじゃないの。あんなにTV枠あるんだしよ。 日本の一流選手が次々に大リーグに流出する今、日本野球界にはなんか構造的な変革が必要なようにも思うけど、やはり鍵は巨人なのかな。

チャンピオンとモーニングで、「ドカベン」と「野球狂の詩」のミラクルコラボ連載だって。日本シリーズはなんとスーパースターズVSメッツだ。すっげ。これマジすげーな。両雑誌で、両ベンチ視点の日本シリーズ。マンガってすげえな。野球マンガのミラクルソウルだ。山田は水原のドリームボールを叩き込めるのかなあ。

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