千葉マリンスタジアムの情熱的歓喜
2005年10月13日BちゃんとITがどんな話をしたのかはわからないけど、想像したら笑っちまうな。面白かっただろうなあ。
学校帰りにTAと、幕張の千葉マリンスタジアムにいきました。プレーオフは5戦全てソフトバンクホームの福岡ドームだけど、千葉マリンではPVがありまして、それはそれで盛り上がれるのです。おにぎりと枝豆とビールで観戦。普段寡黙なだがロッテ狂TAのテンションも最高潮。
試合はソフトバンク先発のエース斉藤和己VS千葉ロッテ先発エース清水直之の息詰まる投手戦。しかし31年ぶりの優勝へ走るロッテ打線は、鉄壁を誇った斉藤から6回で集中打で3点をもぎとり、清水は2本のソロを浴びながら好投。薮田を経由し、守護神・小林雅英で、3−2で逃げ切った。パ・リーグ制覇に王手!千葉マリンは歓喜に沸いた。
帰り道、無言だったTAが、突如路上で手足をバタつかせた。!? テンションが上がりすぎてやばいみたいだ。「12年だぜ…、ロッテファンをやってて良いことなんて何にもなかった…、歴史が…変わるんだ」 2年前、阪神が優勝するときの、うちの兄貴とダブった。王手をかけたけど、最後までわからない。最後の最後でひっくりかえされるんじゃねえか。そんな思いがロッテファンの中にはある。今日の試合最後のバッター・和製ボンズ松中の打席で、TAは目をつぶって祈っていた。大丈夫だTA。絶対にロッテは勝つ。31年の重みが、いま力になっているんだ。
「ロッテの優勝を見れずに死んでいった人もいるんだろうな」TAの目にうっすら涙が浮かんでいた。感情をこれっぽっちも出さないTAに、今夜は熱さを感じた。
その後、TAの家でロッテ王手祝い飲み。スポーツニュースを観ながら、真っ赤になっても、TAは寡黙だった。喜びを噛み締めているようだった。 土曜もつきあってやるかな。12年通い続けた千葉マリンで、歓喜の瞬間を、歴史が変わる瞬間を、僕も見届けてやろうかと思う。
学校帰りにTAと、幕張の千葉マリンスタジアムにいきました。プレーオフは5戦全てソフトバンクホームの福岡ドームだけど、千葉マリンではPVがありまして、それはそれで盛り上がれるのです。おにぎりと枝豆とビールで観戦。普段寡黙なだがロッテ狂TAのテンションも最高潮。
試合はソフトバンク先発のエース斉藤和己VS千葉ロッテ先発エース清水直之の息詰まる投手戦。しかし31年ぶりの優勝へ走るロッテ打線は、鉄壁を誇った斉藤から6回で集中打で3点をもぎとり、清水は2本のソロを浴びながら好投。薮田を経由し、守護神・小林雅英で、3−2で逃げ切った。パ・リーグ制覇に王手!千葉マリンは歓喜に沸いた。
帰り道、無言だったTAが、突如路上で手足をバタつかせた。!? テンションが上がりすぎてやばいみたいだ。「12年だぜ…、ロッテファンをやってて良いことなんて何にもなかった…、歴史が…変わるんだ」 2年前、阪神が優勝するときの、うちの兄貴とダブった。王手をかけたけど、最後までわからない。最後の最後でひっくりかえされるんじゃねえか。そんな思いがロッテファンの中にはある。今日の試合最後のバッター・和製ボンズ松中の打席で、TAは目をつぶって祈っていた。大丈夫だTA。絶対にロッテは勝つ。31年の重みが、いま力になっているんだ。
「ロッテの優勝を見れずに死んでいった人もいるんだろうな」TAの目にうっすら涙が浮かんでいた。感情をこれっぽっちも出さないTAに、今夜は熱さを感じた。
その後、TAの家でロッテ王手祝い飲み。スポーツニュースを観ながら、真っ赤になっても、TAは寡黙だった。喜びを噛み締めているようだった。 土曜もつきあってやるかな。12年通い続けた千葉マリンで、歓喜の瞬間を、歴史が変わる瞬間を、僕も見届けてやろうかと思う。
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