takebonoマンガ夜話10

2005年10月14日
ヤングジャンプで奥浩哉が連載してる「GANTZ」が、ずっと連載読んでて面白い。これが連載マンガのうまさってやつだ。どうしても続きが気になり見てしまう「魅力」がある。
ストーリーは荒唐無稽。平凡な高校生の玄野くんが、ある日地下鉄に居合わせた旧友・加藤くんに付き合わされ、線路に落っこちたホームレスを救出しようとして電車に轢かれる。死んだはずの2人が目覚めた場所はどこかのマンションの一室。部屋にはやはり同じように死んだ後に集められた何人かの人間たちと、「GANTZ」と呼ばれる黒い球体があるだけだった。生きて家に帰るには「GANTZ」のミッションをクリアしなければならない。それは正体不明の「星人」たちとの戦争だった。生命がダウンロードされるギガバイトの世界で、謎に包まれたまま戦争は始まった。
加藤くんの優しさと勇気と強さに感動します。無感動無気力無関心だった玄野くんが、戦争や生命の何たるかに触れる中で、その葛藤や慟哭模様にもとても感動したりして。所々で僕は立ち読みしながら震えたりしたもんです。新宿や池袋や幕張が人知れずミッションの舞台になるのも面白い。昨日歩いた幕張メッセ付近はマンガの中に出てきたっぽかっな。
連載マンガにつきものの「法則性」と「謎」。それを非常にうまく駆使したマンガです。来週が待ち遠しい。
「これでいいんだろ、加藤ッ!なあッ、加藤ッ!」

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