知の海

2006年2月20日
知は力。知は恐怖かな。
いろんなことがいろんな人に知らされれば、均衡のようなものが崩れるのだろうか。膨大な情報を前に佇んだ後で、何か、崩れていない部分で、闇のようなものと立ち向かえるのだろうか。悪意とか、妬みとか、剥き出しの欲望とか。
蓋をすることなのかな。見せてあげることなのかな。何が可能性と呼べるもので、何が可能性を奪うことなのか。動けないし、動きようがない、なのに責任は重くなっていってる気がする。
ただ無いなら無いと言ってほしいんだ。
全てが嘘になってしまうよりはそう言ってほしかったんだ。
残酷な真実或いはそれに近いものを、発信する力と、受け止める力。
ただそんなものを。
見つめるべきだったんじゃないのかい。
大海はただ広く。深海はただ深く。
溺れ死ぬのにもソウルがいる。
そんな気分で誰もが漂ってるのかな。

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