すぽうつにゅうす
2006年3月19日WBC観た。
予選で二度敗れた宿敵・韓国との準決勝。絶対に敗北は許されない。
ジャパンの先発は国際試合20戦無敗、日本野球界の誇る巨人軍の沢村賞エース上原。日本野球界をその右腕に背負い上原がマウンドに立つ。
打線は、1番に青木、2番に西岡をおき、イチローを3番に上げた新布陣。もちろん足のある12番が出塁し、イチローは出塁だけでなく試合を決める打点を叩き出したいという王ジャパンの作戦だ。試合の序盤は見事にこれが失敗。
初回。12番が塁に出れず、イチローだけがヒットで出塁。さらに黄金の脚イチロー盗塁を決める。が4番松中が凡打。
3回。9番ムネノリが会心の当たりでツーベース。続く1番青木が四球を選び1死12塁。続く2番西岡の会心の当たりはサード正面でライナーゲッツー。ああ〜っと唸る解説衣笠。せっかく3番にあげたイチローの前に肝心のランナーが出ない…。
4回。イチローが内野安打で出塁しまたも盗塁を決める。彼は本当に生きる伝説だね。が4番松中は打球を転がせずに凡打。これは痛い…3塁にイチローを進めてれば…とか思ったとき5番多村が会心の一撃!「いった〜っ!」(解説衣笠)「いけっ!いけ〜っ!」(実況アナ)完璧ホームラン…が、風っ。風だ。レフトの逆風でフェンス手前で多村のホームランボールは失速。レフトのグローブに収まった。ぐう〜っと唸る解説衣笠。3塁に行けてれば犠牲フライだったのにっ…と畳を殴りつけるtakebonoさん。ツキは完全に韓国。
小笠原の弾丸打球を韓国のライトがスーパーキャッチしたかと思えば、元中日のリーの大飛球を今度は日本のレフト多村がスーパーキャッチ。アジアの大砲イスンヨプのライナーをイチローがランニングキャッチ。 宿命の決戦は死闘の様相を呈してきた。
我らが上原。最初から全開で飛ばす。もうペナント用のピッチングじゃない。日本のエースは1点も韓国に与えない。
7回。4番松中の弾丸ツーベース炸裂。鬼の形相のヘッドスライディング。セカンドベースを拳で殴りつけ雄叫びを上げる和製ボンズ。震えるtakebonoさん。続く5番多村は送りバント失敗。takebonoそしてTVの前の日本人も皆凍りつく。ほぼ覆されない野球の定説:ミスを繰り返す方が負ける。王もヤキがまわったか。バントなんかしたこともない男にバントを命じるとはよ。だがここでようやく王もアグレッシブに動く。代打福留登場。中日の主砲はいつも空気を読まないことやってくれっから可能性はある。頼むドメ。…ガシャッ!バット放り投げる福留。風も球場のイカれた広さも関係ない。起死回生の特大ツーラン!takebonoさん拳を突き上げる。福留あんたはやはり空気を読まない英雄だ! その後小笠原が死球をくらい、里崎のタイムリーツーベースが出たところで勝敗はほぼ決した。宮本(宮本最高)そして千両役者イチローのダメ押しタイムリー。8回には屈辱の多村が怒りの一撃、左中間最深部へのホームラン。最後は大塚がしめ終わり。
ジャパン、魂の勝利。決勝はあの世界最強アマ野球大国キューバだ。がんばれ。アジア野球の最強を見せてやれ。
その後相撲も観た。
栃東、魂の勝利。最後の最後まであきらめない。限界を超えた彼の相撲にはいつも涙します。そして全ての人々の予想通り今場所は、最凶横綱朝青龍と新星白鵬の一騎打ち。白青時代の到来を告げる場所か。しかし栃東がんばれ。もう横綱とかじゃねえ。お前がとる勇敢で最高の相撲を、時代を駆け上がってくるあいつらに見せつけてやれ。栃東よ、君は僕の最後の希望なのだ。
IWGPどうなったのかなあ。曙さんは勝ったのかなあ。
予選で二度敗れた宿敵・韓国との準決勝。絶対に敗北は許されない。
ジャパンの先発は国際試合20戦無敗、日本野球界の誇る巨人軍の沢村賞エース上原。日本野球界をその右腕に背負い上原がマウンドに立つ。
打線は、1番に青木、2番に西岡をおき、イチローを3番に上げた新布陣。もちろん足のある12番が出塁し、イチローは出塁だけでなく試合を決める打点を叩き出したいという王ジャパンの作戦だ。試合の序盤は見事にこれが失敗。
初回。12番が塁に出れず、イチローだけがヒットで出塁。さらに黄金の脚イチロー盗塁を決める。が4番松中が凡打。
3回。9番ムネノリが会心の当たりでツーベース。続く1番青木が四球を選び1死12塁。続く2番西岡の会心の当たりはサード正面でライナーゲッツー。ああ〜っと唸る解説衣笠。せっかく3番にあげたイチローの前に肝心のランナーが出ない…。
4回。イチローが内野安打で出塁しまたも盗塁を決める。彼は本当に生きる伝説だね。が4番松中は打球を転がせずに凡打。これは痛い…3塁にイチローを進めてれば…とか思ったとき5番多村が会心の一撃!「いった〜っ!」(解説衣笠)「いけっ!いけ〜っ!」(実況アナ)完璧ホームラン…が、風っ。風だ。レフトの逆風でフェンス手前で多村のホームランボールは失速。レフトのグローブに収まった。ぐう〜っと唸る解説衣笠。3塁に行けてれば犠牲フライだったのにっ…と畳を殴りつけるtakebonoさん。ツキは完全に韓国。
小笠原の弾丸打球を韓国のライトがスーパーキャッチしたかと思えば、元中日のリーの大飛球を今度は日本のレフト多村がスーパーキャッチ。アジアの大砲イスンヨプのライナーをイチローがランニングキャッチ。 宿命の決戦は死闘の様相を呈してきた。
我らが上原。最初から全開で飛ばす。もうペナント用のピッチングじゃない。日本のエースは1点も韓国に与えない。
7回。4番松中の弾丸ツーベース炸裂。鬼の形相のヘッドスライディング。セカンドベースを拳で殴りつけ雄叫びを上げる和製ボンズ。震えるtakebonoさん。続く5番多村は送りバント失敗。takebonoそしてTVの前の日本人も皆凍りつく。ほぼ覆されない野球の定説:ミスを繰り返す方が負ける。王もヤキがまわったか。バントなんかしたこともない男にバントを命じるとはよ。だがここでようやく王もアグレッシブに動く。代打福留登場。中日の主砲はいつも空気を読まないことやってくれっから可能性はある。頼むドメ。…ガシャッ!バット放り投げる福留。風も球場のイカれた広さも関係ない。起死回生の特大ツーラン!takebonoさん拳を突き上げる。福留あんたはやはり空気を読まない英雄だ! その後小笠原が死球をくらい、里崎のタイムリーツーベースが出たところで勝敗はほぼ決した。宮本(宮本最高)そして千両役者イチローのダメ押しタイムリー。8回には屈辱の多村が怒りの一撃、左中間最深部へのホームラン。最後は大塚がしめ終わり。
ジャパン、魂の勝利。決勝はあの世界最強アマ野球大国キューバだ。がんばれ。アジア野球の最強を見せてやれ。
その後相撲も観た。
栃東、魂の勝利。最後の最後まであきらめない。限界を超えた彼の相撲にはいつも涙します。そして全ての人々の予想通り今場所は、最凶横綱朝青龍と新星白鵬の一騎打ち。白青時代の到来を告げる場所か。しかし栃東がんばれ。もう横綱とかじゃねえ。お前がとる勇敢で最高の相撲を、時代を駆け上がってくるあいつらに見せつけてやれ。栃東よ、君は僕の最後の希望なのだ。
IWGPどうなったのかなあ。曙さんは勝ったのかなあ。
コメント