同級のみ

2006年5月4日
帰京してたM君と、C氏とで、新宿で飲みました。またしてもあの吐き気さえする雑踏にやられ、道に迷いました。もう新宿は、これだからなあ。

社会人の二人に距離を感じた。当然だけど。
その距離こそがまた、僕を無理に肯定させているようで、ウンザリもしながら、確認しているんだな。
僕が言いたいのは、恐らく今まで考えなくてよかった部分だ。だけど、いつだってそこが焦点だったのだ。
多くの人がそうであるように、都合良く、見たいものだけを見ようともしているのだろう。そうじゃないのだとしてもそうかもしれないし、結局は、わからないはずだ。
僕は最近浅い睡眠の中で夢を度々見るのだが、こないだ夢の中で僕は僕の手を痕ができるくらい思い切り捻り上げたんだけど、実に「痛みのようなもの」があったのだ。あれで、わからなくなった。頬をつねって痛ければ夢じゃないなんて、あれは嘘だ。僕は夢の中で何度も試したのだ。
今朝数十分で読み終えた陳腐な本に何も感じなかったように、僕のやってきたことなんてクソッタレだった。ブルーダークの番外地みたいに、全部全部引きずられて飲み込まれていくんじゃないか。何が起ころうが誰のせいでもない。でもそれ故にその誰かが悪いのだ。
僕が言いたいのはそこだった。いつも。
結局結局だってだって、これが現実なんじゃないか。ごまかしてくれたよな。よくもいままでさあ。
そしてこんなことにももう何の意味があるのか。
きっとまだまだ無知のカリスマなんだろうが。
だからもう戻れない。絶対に戻らない。

大切な、大切な友達にさえ、僕の生き方は跳ね返っちまう。
いま、こんなこと考えてるのは、僕の何度目の愚かさなのだろうか。
いまは。
諦めるなんて死ぬまでない。

良い酒だったなあ。
数分後には意識がとぶはずだ。
おやすみ。

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