ある世界の夢

2006年6月19日
激闘の一夜が明けて、昼近くに起きた。先週は結局まともに帰って寝た日がなかったから、疲れてたんだとも思う。
ああ、そうだ。
勝てなかったんだっけ。
クロアチアはさすがだったな。ワールドカップはさすがだったな。

勝てた試合だって? あれが?
柳沢はインサイドで蹴るべきだったって?
へえ。
そうか。
そう、かもね。
きっと、そうなんだろうね。
だからどうした?なんて言わないよ。

ブラジル相手に2点差とか3点差だとか、無理だろーそれ。
控え組が出てくるだろうけど、それでも無理だろー。

それでも。
勝ってくれ、と願う。
夢見せてくれ、と祈る。

そうだ。それでも。
サッカーを、愛してやまない。
日本代表を、愛してやまない。

華々しく勝利することも。
壮絶に戦い尽くすことも。
雄々しく散ることも。
あの白黒のボールたったひとつの動きに。
これほどまで魅せられる時間はもう絶対にないから。

「もしも、もしもシュートが叶うなら、その場で死んでもかまわない」(by阿部)

ワールドカップだよ。
ワールドカップなんだよ!

「サッカーが、大好きで…」(by本郷)

「これほどまで…人々を魅了する…ワールドカップとは…?」(by伊達)

最後に夢。魅せてくれるはずだ。
僕の、日本代表。
僕の、ワールドカップ。
僕の、サッカー。

それは夢。
現実なんて軽く超える。
伝説なんて軽く超える。
一瞬なのさ。いつだって。夢。
永遠なのだ。
本当だよ。

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