世界に、酔う

2006年7月1日
世界に、酔う
昼間TAさんとだらだら遊んだ。
強運だな、と思った。

夜はMM氏のお家におじゃましてワールドカップ観戦。
写真は世界のユニフォームと世界のビール。

ポルトガルがイングランドを倒しベスト4。
ほらみろほろみろ。
takebono個人的優勝候補ポルトガル、きたじゃん!
だからクリスチァーノロナウドは凄いんだって。
「ポルトガル?ありえねえッすよ」とか言ったあいつ。今頃何してるかな。
そして肝心のブラジル−フランスを見損ねた。酒が入りすぎてて眠くて眠くて。

結局セレソン負けたそうだね。そんなものさ、サッカーは。だから素晴らしいのだ。

MM氏と色々語った。
世界のサッカーと世界のことを語った。
人はいろんなもので生きている。可視的な言葉にしちまうとそれらは実にいろんな単語群だ。カラフルかもしれない。雑多なんだろうとも思う。夢とか、欲望とか、思想とか、案外それらは惰性なんだろう。
「死なないために生きているのさ」(by?)

ただ、僕は、まだいいと思う。
この世界で最強を謳歌する、妥協と惰性。
まだいいと思えるうちは、きっとそれはまだいい。
死が迫る。あらゆるものの終焉が迫る。
この世でまだ、まだ、やりたいことがたくさんある。
それは僕の創る価値に依存するのだ。

みんなそれぞれの価値観を生きることしかできない。恐らくはオリジナルな葛藤もあるんだろう。偶発的な共感を呼ぶことだってあるかもしれない。ただ、そのほとんどは報われないような気がしてならない。「手に入れたい願望よりも、失うことの恐怖の方がずっとずっと強い」からだ。わかっていながら、いつの間にか、いつも通り、時間は過ぎていくんだろう。それだってわかってたはずだ。「葛藤とは、決して抵抗ではない」からだ。そうだろ。

「誰かが用意した道に、先など無い」(by?)

MM氏に言わせればエモーショナルな。
僕からすればソウルフルな。
等身大に、正面切った、自分。
現実を、変え続ける、自分。

どうにもならない気持ちを、どうにかして、僕らは、実際に、それをどうにかしようとしているのだろう。

素晴らしいと、思ったよ。
いまの僕は命をかけてそれを守るだろうな。

僕をあの目で見てきた人たち。僕は半端だったんだろう。
聞くに堪えない戯れ言。取るに足らない歴史。
「一切聞く耳を持つなッッ!!」(byオーガ)

白痴が白紙を説く。
そんな絶望の国で。尚、声を大にして言おう。

生きているということは素晴らしい、と。

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