巡りながらも会いたい人へ
2006年7月25日一昨日、アルバムまで出してくだらねー話とかしてたからか。今日、ふと、中学校のときの同級生で一人だけ会いたい人がいることを思い出した。僕はどうしても会いたい人が一人だけいるんだ。でもその人はたぶん僕のことなんて憶えていないと思う。
かつて一度、その人と駅前ですれ違ったことがある。当たり前のように声かけようとして、当たり前のように声が出なかった。とてもじゃないけど話すことなんて一つも思い浮かばなかったからだ。次に巡り会うとき、もう一度運命が機会をくれたときは、そのときはもう迷わないのだと思ってた。
そして数年前にもう一度その人を街で偶然見かけた。だけどやっぱ声は出なかった。僕はどこかソウル自体を恐れていた。ほとんどのものを消えていいと思ったあの時代に、たった一つ僕のソウルの原型になったものが、あの人の持つリアルだったから。
最初の運命はまだ早すぎる気がして、次の運命はもう遅すぎる気がしたんだ。だけどいまはもう運命の速度は関係ない。僕はあまりにも僕の確立を焦りすぎてた。自覚してるなら、クールに渡り歩くのも悪くない。ソウルだけを裏切らなければいい。
訪ねていっても良いし、たぶん誰かにこのことを話したり友達づてを頼ったりすれば、あの人とはいつか会えるとは思うのだけど。だけどそんなことはやっぱしない。僕は自分のソウルだけであの人に、もう一度巡り会うからだ。出会いがソウルならば、再開もまたソウルでなければならないからだ。そうでなければ我々には意味がない。
感じることがある。いつか必ず巡り会う。巡り会うべくして巡り会う。ソウルに導かれて巡り会うはずだ。
信じていたりする。運命と、もう運命を裏切らない自分と、ソウルを。
そろそろ夏が来そうな予感がする。
かつて一度、その人と駅前ですれ違ったことがある。当たり前のように声かけようとして、当たり前のように声が出なかった。とてもじゃないけど話すことなんて一つも思い浮かばなかったからだ。次に巡り会うとき、もう一度運命が機会をくれたときは、そのときはもう迷わないのだと思ってた。
そして数年前にもう一度その人を街で偶然見かけた。だけどやっぱ声は出なかった。僕はどこかソウル自体を恐れていた。ほとんどのものを消えていいと思ったあの時代に、たった一つ僕のソウルの原型になったものが、あの人の持つリアルだったから。
最初の運命はまだ早すぎる気がして、次の運命はもう遅すぎる気がしたんだ。だけどいまはもう運命の速度は関係ない。僕はあまりにも僕の確立を焦りすぎてた。自覚してるなら、クールに渡り歩くのも悪くない。ソウルだけを裏切らなければいい。
訪ねていっても良いし、たぶん誰かにこのことを話したり友達づてを頼ったりすれば、あの人とはいつか会えるとは思うのだけど。だけどそんなことはやっぱしない。僕は自分のソウルだけであの人に、もう一度巡り会うからだ。出会いがソウルならば、再開もまたソウルでなければならないからだ。そうでなければ我々には意味がない。
感じることがある。いつか必ず巡り会う。巡り会うべくして巡り会う。ソウルに導かれて巡り会うはずだ。
信じていたりする。運命と、もう運命を裏切らない自分と、ソウルを。
そろそろ夏が来そうな予感がする。
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