生を証明すること

2006年8月2日
だるい。
まずいなあ。
これ以上暑くなったらもっとやばい。
自分とどんだけ闘えるんだろ。

亀田が薄氷の勝利。遂に世界奪った。
朝青龍が抱きついたとき賞状がグシャグシャになってやんの。
僕の判定では負けだったんだが。
とにかく夢を繋いだ。
父よ。
弟たちよ。
伝説の幕は開けたぜ。

実績なんてなにも無い。
変わり者呼ばわりだってされた。
それでも親父以外の誰一人にも教わらなかった。
ただ一人の拳キチ親父のボクシングが。
とうとう世界の壁をこじ開けた。

「親父のボクシングが世界に通用すること、証明したかったんや!」

僕には。
証明しなきゃならない力さえ無い。
果てしない道を。
ただ歩けてることを幸福に思ってる。
今は。
一瞬の連続のような人生の中で。
やりたいことをやりきろうとする。
生きる喜びにまた僕は生かされてる。

意義を有し。充実できる。それも才であり能力。
亀田の悪たれ長男坊の流した血と汗と、涙。
リングの照明に反射する生の輝き。
うれしくなる。

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