バイト先でまただらだら平成世代と話をした。この仕事はそれだけが楽しみで続けてる感じ。今日は見た目そこらへんにでもいる高校1年生の女の子。
読書が好きだというから、舞城王太郎を薦めておいた。口をあんぐりあけて読んでほしい。

その子が茶髪をいじりいじり、ちらほら言った。
「この時代に生まれて…、何のために生きていると思いますか?」

takebono即答。
「多かれ少なかれこの世界を変えるためではないのかな」

本たくさん読めば少しずつ…
「世界が拡大するかもしれないですね」
「たぶんね」

その言葉通りに、勉強を積み上げて出会うべき人に出会ってくことだよ。メディアや大人が叫ぶ大半のことは聞く耳を持たなくて良い。勉強すること。勉強させてくれる人に出会うこと。

自然に言葉が出た。
「多くの人が自分を殺すことで生きてるからさ」
その子がニコッと笑った。
意外と可愛かった。

「友達って、たくさんいますか?」

考えてみると、たくさんいるような気もするし。

「友達友達って、どっちつかずで、少ないんですよね」

思った。
今の子って、大人びてるなあと。
カラフルなダークだと思う。
僕はブルーダーク一色だったけど。

現代の最先端は。
後戻りの出来ない世界で、つまんなそうだ。
完成された時空に、存在感が薄いような。
幸福も不幸も塗りたくられて。

カラフルダークの少女。
そう命名。

あでも全然。
笑顔が素敵なよい子ですよ。
僕以外には間違いなくそう映ってる。
あのセンス、育てらんないかな。

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