一つだけが正義ではないよな。
負の側面を見ることもなく「正義」を説く危険さと、「正義」に酔う醜悪さ。わかってるつもりでわかってないかもしれない。
手痛い代償のリスクを抱える自覚と、影響力を持つということの「後ろめたさ」と、自分の立場の認識と内省は、常に確かに確かに必要なのだろうと思う。

だけど、だけどそれでも尚。
強い者が弱い者を叩き、
弱い者がさらに弱い者を叩かなければ、
誰もが生きてゆけない、世界も回転しない、この構造こそを、
僕は憎悪するわけだ。

最初から闘いたい人間なんていない。
誰だって、ささやかな幸せと、人に優しく在りたいと、願ってたりする。
そしてだからこそ、生活を守るために必死で闘ったりする。
そうさ、必死だからさ。

「正義」などいまは僕のどこにもない。
強い者が弱い者を喰らい、弱い者がさらに弱い者を喰らう。
ただそれだけのことが、やたらに、吐き気を伴うだけなんだ。

どうしようもないのかと、
途方に暮れ、絶望し、
どこに牙をむけるのかも見えやしない、
愚かすぎる弱者たちを無視して、
正義は語れない。

社会というやつは矛盾に矛盾を重ねて動いている。
一つだけの正義があるわけはないし、
パワーバランスを見ていくことも必要だ。

でもだからといって黙って殺されるわけにもいかない

「仕方がない」など、最初からふざけるな、だ。
殺し合わされていることがなぜわからん?
いつまでもやられっぱなしじゃないか。

弱い者が割を食らっていくだけ。
ただそれだけ。
それだけのことだ。
ただそれだけのことを。
しかし僕は決して許さん!
大人の罪、強者の罪を、絶対に許さない!

あとりみだしました。

コメント

nophoto
たけなつ
2006年10月24日23:38

私にも教えてくれー!
無攻撃拳法をー!

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