聖夜のtakebono
今宵イヴの夜は、だいすきで憧れのN先生とデートっ♪
うれしっ。あははっは。あは。あほ。
市場価値消費イベントの代名詞・イエス生誕日。
そうYES、むしろクリスマスを口実に。
東京ドームと後楽園周辺のイルミネーションをふらふら見て回る(写真)。
もちろんどこもかしこも親子連れとカップルだらけ。
今年も「幸福」の形をコンセントで供給し続ける、高度資本主義の灯火。
その煌めきと輝きは、多くの人の瞼にその光を焼き付けながら、無限の夜空を彩った。
流れては立ち止まる群衆の波は、冷たい冬の風に晒されて、ただ右往左往してるかのよう。
ファンタジーとイリュージョンの束の間にも、後ろを振り返れば闇がある。
剥き出しの現実の上に塗りたくられた真っ白なクリーム。
焦燥にも似たデコレーション。
カロリーの凝縮されたクリスマスケーキは鮮やかに五感を奪い去り、まるで僕らの味がするかのようなそれは、あっという間にまた僕らの中へと溶け、僕らと同化した。
静かな狂騒にざわめく心も。
炎の揺らめきに静まる心も。
この奇跡だからこそ掛け替えがなく。
この奇跡でなければ意味が無い。

メリークリスマス。
静かに祈るはメリークリスマス。

その後、知人宅のクリスマスパパパパパーティーへ合流。
といっても普段と変わらぬだらだら飲み。
わあ。
もーう。
楽しかったっ。

コメント

nophoto
ashimo
2006年12月27日14:40

記号論的にみたクリスマスについて、一昨年かいたのアップしたから読んでみて。

mura
mura
2006年12月27日17:42

コメントさんきゅ。
いまashimoのレポート読んだ。
おもしろかったのでコメントしといたよ!

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