takebono発案プロデュース企画が今日で2発目。主に3企画で構成。ワッショイっ。

重く暗いドキュメント映像の鑑賞会企画。
えっと、どんびき。救い無し。現代の現代故の地獄と悪夢。終わらない呪縛。だけどどーしても他人事だと思えない。この狂った経済社会の犠牲者たちを、見て見ぬふりしかできない自分らがまたやるせない。人が歪んでく。人の心がねじきれてゆく。笑えるわけがない。綺麗事を言えるわけがない。だから、これマジどーすんだ?って。

ディスカッション企画。
この手の座論サロンは、聞き役がいなけりゃ成り立たねーから本音はイマイチ。でも意義はあったと思う。今後にどうつなげっかってかんじ。でも民主主義的な青天井がかえって宗教チックで、良いものが良いという理由だけで成立するとは限らないから、やっぱりスタンスの差と折り合いのつけ方だろう。

まともな勉強会企画。
これは無知な僕にとってかなり勉強になった。
まず、いま政府が行ってる「増税」の仕組みがわかった。地方分権の名の下の税源移譲によって、所得税が減っても住民税が上がるから結局は負担はまずイーブンだということ。じゃあ「増税」の正体は?っていうと、「定率減税」というこれまで存在した控除システムが廃止されるからなんだね。キビシー。
次に、都政の財政がここ数年で充分潤ってるということがわかった。キング石原がバカ丸出しで税金喰らい豪遊してんのも、この潤沢な都財政に裏打ちされているからなんだな。じゃあ掻き集めた豊富な税金はどこいったのか?っていうと、意味不明な基金にばらまいてるのとオリンピックの名目での道路づくりと新興産業支援。まあ結局はメガコンペ時代をぶっちぎる「世界のTOKYO」づくりなんだね。当然だけど福祉は削減方向で。とりわけ若い世代への恩恵は酷いもの。キビチー。

民主党はいまだ対立候補を一本化できず、てんやわんやだと。
今回もまた石原軍団総出で、バカ都民を扇動して、出来レース並みに石原王政。
無関心な人は、文句言わずいまの政治を受け止めなきゃいけない。
現実が迫っている人たちは、いま考えなきゃやばい。
現実に既にうちのめされてしまった人たちは、もう考えることすらできないだろな。

今後、企画ソウルをどうするか。
今後いろんな人と話したい。
最終的には信頼そのものを信じるしかない。
神の鬼っ子takebonoのソウルを信じてもらう他ない。

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