◇三崎亜記『失われた町』。
たしかにごちゃごちゃしてるしくさいしくどいかんじだけど、それなりに貫いていたものは感じました。
SFもどきになってたのは微妙だったけど、読めなくはない。

−30年に一度、町が「消滅」する。
人はかけがえのないものを失い、尚も生きようとする。
生きなければならない。
残されたもののために。
運命と闘うために。
次なる「消滅」を阻止するために。

明日失われる、その最後の瞬間まで、想いを飛ばす。

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