◇村上龍『コインロッカー・ベイビーズ(下)』

下巻は一気でした。
キクとアネモネが、ダチュラもって東京を突っ走るとこは震えました。

破壊ハカイ。かつてあのUS氏が呟き続けた破壊衝動は、あの頃一瞬おとずれた世紀末の、その生命の源のような。自分たちが何者であればよかったのかということだった気がします。
なんという心強さなのか。

「おれたちは、コインロッカーベイビーズだ」


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