takebono信州合宿旅行記2
2005年9月20日 旅行7時起床。なんて爽やかな朝だろ。早寝早起きって一番身体に良い感じがする。
午前中は、昨日に引き続きの研究発表。まず僕の班が発表を行った。出来はまずまず。あんなバラバラだったのを一つにまとめる作業が、僕は以外と得意なのかも。僕が必死こいて考えて作った発表の構成と章立ては高評価だったようだから。そういや去年のH先生の授業もやはりグループ発表系の授業で、C氏やDさんとか意識の高いメンバーを揃えて、プレゼンの構成と章立ては皆が色々持ち寄った中で僕の案がそのまま採用されたっけ。密かにあれは嬉しかった。僕の姿勢。誰の敵にも味方にもならないし、その人の魅力以上のひいきもしない。つまるとこソウルだからだ。僕はソウルでしか人に触れようとしてないのか。そして群れの外にいるとやっぱり中立に近く在れてるのかも。そのくせモチベーションが高いときは垣根をいつもより容易に越えるから。そして全員を活かしきることを考えてるからだ。そう思うとクズもいいもんだ。集団に埋没するとクズの輝きも無くなりそうで恐い。僕はやっぱりバラバラがすきなんだ。全くのバラバラの中で手を繋ぐことがすきなんだ。
TMの班は一番完成度が低かった。元凶のMZは態度も悪かった。TMがかわいそうだった。そんなこんなで研究発表会も無事終了。 全体的に見て、僕の班が一歩リードしている感じだ。だけど僕一人ではなかなか難しいものもある。
そして、えっ?また観光なの?
午後はバスで松本駅へ。車内でSNさんと話した。SNさんは地元で教採うけて、惜しいところまでいったみたいだ。公立といえどもコネが存在するという話や、試験の難しさや今後について。SNさんは期間を2年と区切って教職に挑戦し続けるらしい。この合宿では会計係で奮闘するSNさんは、とてもクールで大人に見える。 松本から大糸線で穂高という駅へ。車内ではMBさんと話した。MBさんは一見地味で内気で、でも僕が色々ふれば食らいついてきてくれた。こんな風に、初めての人とでもコラボできるのもバラバラのマイノリティーの魅力よ。機会に対して礼儀を尽くすこと。いつもそうだけど、この合宿中に一人一人全員のメンバーと話すことが目標。どこでソウルがヒットするかわかんないから。ソウルを引き出す。そのためにきてるんだ。 大王わさび農場という所までレンタサイクルでサイクリング。天気も超良くて最高だった。信州そばとわさびの葉のかき揚げを食べて超美味かった。わさびビールってのをTMと飲んだんだけど、なんかただの緑色のビールって感じだった。TM曰く「えっ?着色料?」takebono曰く「えっ?甘くないメロンソーダ?」 その後池を回ったり洞窟に行ったり、わさびソフトクリームやらわさびジュースやら、岩魚の塩焼きやら、バカみたいに観光産業に経済貢献して楽しんだ。
TMを先頭にナビをしながらサイクリングを続ける。のどかな風景が拡がる。心が落ち着いていった。コンサートホールを併設したワッフルの店で、コーヒー飲んで音楽聞いてまったりした。TMはワッフルをガツガツ食ってた。よく入るな。やっと研究発表も終わって解放された感じだな。 駅のそばの碌山美術館へ向かう。穂高生まれの彫刻家・荻原碌山の美術館。本で読んだり見たことある作品があった。 H先生と電話で時間交渉しながらギリギリまで観光を満喫。 観光中。気付くとMZが僕のそばに寄ってたりする。他に話す人もいなくて僕の近くに寄ってくるようだ。ホント僕はこんな風につきまとわれるの吐き気がするんだ。散策や鑑賞も一人が一番すきだし。近く寄るなコラと怒鳴りたかったけど、キレても不毛だからやめた。MZの話も度々鼻につく。クズの僕がそんなこと言えるわけもないけど、この人はあんますきになれない。
宿に戻ってTMと色々話した。こいつはノリがよく良い奴だ。Takebonoさんとこんなに話せるとは思わなかったよって、そりゃこっちのセリフだ。 夕飯後、みんなで花火をした。なんか夏の終わりを感じた。 明日の始発で軽井沢に向かわなければならない僕に、H先生は車で駅まで送ってやるよって。超助かる。感謝。そして朝食も食べれずに出発しなきゃならない僕に、旅館の人がおにぎりを握ってくれた。感謝。すげえ嬉しかった。
夕飯後は宴会場で大宴会。同じように合宿のはしごをしてたEBがやっと到着し、ゼミ一番の宴会王の到着に、場のテンションはかなり上がった。H先生がカラオケを要求し、場は一転カラオケ大会になった。O先生は娘が大好きなアンパンマンの歌を熱唱した。みんな喉がかれるまで歌った。ビンゴ大会も催され、EBが最下位になるまでに、狂ったように笑いをとり続けた。おいしすぎるなあいつ。場は完全に酔いが支配していた。明日早朝に僕は起きれるのかな。そして送ってやるとか言っておいてH先生は起きてくれるのかな。既に真っ赤になって畳に寝ころんでいるH先生を見て不安になった。明日の9時からもうSGゼミの卒論の中間発表会が始まるってのに、僕は日付が変わっても酒を飲み続けていた。
いいかげん宿の方からクレームがきてカラオケは中止になった。そりゃそうだよな。何時だと思ってんだ。だけど狂ったように大バカなノリで宴会場をうろつきまわるEBは特に変わる様子も無い。ほとんどの人と話した後で、EBと話した。僕と向かい合うと打って変わって教育論を延々と話しだしたEB。こいつ実はすげえ奴だった。「理想論だけど」って、でも、こういう人に教師になってほしいなと僕は思った。 僕はいつも人を早くに切っちまう。その反面教師として、こんな風に普段見れない顔やソウルを、身近な人から引き出せたことが嬉しいんだ。 EBがせっかく素敵な話をしてるのにそこにMZが絡んできて議論をふっかけてきた。こいつかき乱したいだけなんだ。SNさんは大人だから冷静に聞いてたけど、僕はすげえ居づらくてTMやAKと飲んでた。叩き付け合って跳ね返しあうだけの議論って苦手だ。僕はもっと他人のことを知りたいから。 SAさんやOYさんも打ち解けた感じでよかった。最後のほうにちょっと調子こいて笑ってたらMZが少しだけキレてた。TMがびびりながら笑った。「逆鱗に触れた」と。そして2時ころお開き。 その後部屋でTMとMZとで話した。なんだか去年のM先生のマッドドッグゼミについて延々と。でもMZは僕を評価してくれてるみたい。それはそれでうれしかった。
たくさんの人と話せたし、コラボしたし、また人と人を繋げ続けた。今日の僕はがんばった。 むちゃくちゃ眠くて、頭がグルグルして、そのまま寝た。2時半か、3時間後に起きれるかなあ。明日、卒論の発表なんてできそうもねえよ。
2日目終了。長野の夜は泥酔した若者たちを包んでいった。takebonoの夏ももう終わってゆく。それだけがリアルだった。
午前中は、昨日に引き続きの研究発表。まず僕の班が発表を行った。出来はまずまず。あんなバラバラだったのを一つにまとめる作業が、僕は以外と得意なのかも。僕が必死こいて考えて作った発表の構成と章立ては高評価だったようだから。そういや去年のH先生の授業もやはりグループ発表系の授業で、C氏やDさんとか意識の高いメンバーを揃えて、プレゼンの構成と章立ては皆が色々持ち寄った中で僕の案がそのまま採用されたっけ。密かにあれは嬉しかった。僕の姿勢。誰の敵にも味方にもならないし、その人の魅力以上のひいきもしない。つまるとこソウルだからだ。僕はソウルでしか人に触れようとしてないのか。そして群れの外にいるとやっぱり中立に近く在れてるのかも。そのくせモチベーションが高いときは垣根をいつもより容易に越えるから。そして全員を活かしきることを考えてるからだ。そう思うとクズもいいもんだ。集団に埋没するとクズの輝きも無くなりそうで恐い。僕はやっぱりバラバラがすきなんだ。全くのバラバラの中で手を繋ぐことがすきなんだ。
TMの班は一番完成度が低かった。元凶のMZは態度も悪かった。TMがかわいそうだった。そんなこんなで研究発表会も無事終了。 全体的に見て、僕の班が一歩リードしている感じだ。だけど僕一人ではなかなか難しいものもある。
そして、えっ?また観光なの?
午後はバスで松本駅へ。車内でSNさんと話した。SNさんは地元で教採うけて、惜しいところまでいったみたいだ。公立といえどもコネが存在するという話や、試験の難しさや今後について。SNさんは期間を2年と区切って教職に挑戦し続けるらしい。この合宿では会計係で奮闘するSNさんは、とてもクールで大人に見える。 松本から大糸線で穂高という駅へ。車内ではMBさんと話した。MBさんは一見地味で内気で、でも僕が色々ふれば食らいついてきてくれた。こんな風に、初めての人とでもコラボできるのもバラバラのマイノリティーの魅力よ。機会に対して礼儀を尽くすこと。いつもそうだけど、この合宿中に一人一人全員のメンバーと話すことが目標。どこでソウルがヒットするかわかんないから。ソウルを引き出す。そのためにきてるんだ。 大王わさび農場という所までレンタサイクルでサイクリング。天気も超良くて最高だった。信州そばとわさびの葉のかき揚げを食べて超美味かった。わさびビールってのをTMと飲んだんだけど、なんかただの緑色のビールって感じだった。TM曰く「えっ?着色料?」takebono曰く「えっ?甘くないメロンソーダ?」 その後池を回ったり洞窟に行ったり、わさびソフトクリームやらわさびジュースやら、岩魚の塩焼きやら、バカみたいに観光産業に経済貢献して楽しんだ。
TMを先頭にナビをしながらサイクリングを続ける。のどかな風景が拡がる。心が落ち着いていった。コンサートホールを併設したワッフルの店で、コーヒー飲んで音楽聞いてまったりした。TMはワッフルをガツガツ食ってた。よく入るな。やっと研究発表も終わって解放された感じだな。 駅のそばの碌山美術館へ向かう。穂高生まれの彫刻家・荻原碌山の美術館。本で読んだり見たことある作品があった。 H先生と電話で時間交渉しながらギリギリまで観光を満喫。 観光中。気付くとMZが僕のそばに寄ってたりする。他に話す人もいなくて僕の近くに寄ってくるようだ。ホント僕はこんな風につきまとわれるの吐き気がするんだ。散策や鑑賞も一人が一番すきだし。近く寄るなコラと怒鳴りたかったけど、キレても不毛だからやめた。MZの話も度々鼻につく。クズの僕がそんなこと言えるわけもないけど、この人はあんますきになれない。
宿に戻ってTMと色々話した。こいつはノリがよく良い奴だ。Takebonoさんとこんなに話せるとは思わなかったよって、そりゃこっちのセリフだ。 夕飯後、みんなで花火をした。なんか夏の終わりを感じた。 明日の始発で軽井沢に向かわなければならない僕に、H先生は車で駅まで送ってやるよって。超助かる。感謝。そして朝食も食べれずに出発しなきゃならない僕に、旅館の人がおにぎりを握ってくれた。感謝。すげえ嬉しかった。
夕飯後は宴会場で大宴会。同じように合宿のはしごをしてたEBがやっと到着し、ゼミ一番の宴会王の到着に、場のテンションはかなり上がった。H先生がカラオケを要求し、場は一転カラオケ大会になった。O先生は娘が大好きなアンパンマンの歌を熱唱した。みんな喉がかれるまで歌った。ビンゴ大会も催され、EBが最下位になるまでに、狂ったように笑いをとり続けた。おいしすぎるなあいつ。場は完全に酔いが支配していた。明日早朝に僕は起きれるのかな。そして送ってやるとか言っておいてH先生は起きてくれるのかな。既に真っ赤になって畳に寝ころんでいるH先生を見て不安になった。明日の9時からもうSGゼミの卒論の中間発表会が始まるってのに、僕は日付が変わっても酒を飲み続けていた。
いいかげん宿の方からクレームがきてカラオケは中止になった。そりゃそうだよな。何時だと思ってんだ。だけど狂ったように大バカなノリで宴会場をうろつきまわるEBは特に変わる様子も無い。ほとんどの人と話した後で、EBと話した。僕と向かい合うと打って変わって教育論を延々と話しだしたEB。こいつ実はすげえ奴だった。「理想論だけど」って、でも、こういう人に教師になってほしいなと僕は思った。 僕はいつも人を早くに切っちまう。その反面教師として、こんな風に普段見れない顔やソウルを、身近な人から引き出せたことが嬉しいんだ。 EBがせっかく素敵な話をしてるのにそこにMZが絡んできて議論をふっかけてきた。こいつかき乱したいだけなんだ。SNさんは大人だから冷静に聞いてたけど、僕はすげえ居づらくてTMやAKと飲んでた。叩き付け合って跳ね返しあうだけの議論って苦手だ。僕はもっと他人のことを知りたいから。 SAさんやOYさんも打ち解けた感じでよかった。最後のほうにちょっと調子こいて笑ってたらMZが少しだけキレてた。TMがびびりながら笑った。「逆鱗に触れた」と。そして2時ころお開き。 その後部屋でTMとMZとで話した。なんだか去年のM先生のマッドドッグゼミについて延々と。でもMZは僕を評価してくれてるみたい。それはそれでうれしかった。
たくさんの人と話せたし、コラボしたし、また人と人を繋げ続けた。今日の僕はがんばった。 むちゃくちゃ眠くて、頭がグルグルして、そのまま寝た。2時半か、3時間後に起きれるかなあ。明日、卒論の発表なんてできそうもねえよ。
2日目終了。長野の夜は泥酔した若者たちを包んでいった。takebonoの夏ももう終わってゆく。それだけがリアルだった。
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