僕の右手

2006年4月1日
昼間にAにメールでころっと騙された。今日はエイプリルフールだったのだ。
さすがにハイセンスクズのA。まったくくだらねーこと仕掛けてきやがってえ。しかし、このタイミングできたかあ、と思うくらいAはうまかったので、ある意味感動した。そして先手を取られたことが悔しかった。だから兄貴を騙すことにした。似たような手口のガセネタメールを送ったら兄貴もころっと騙された。若干キレてた。すんませんでした悪気大ありの悪ふざけでえす。

夜は五反田でM君とC氏とで飲みました。最初ホントにエイプリルフールを疑ってしまった。待ち合わせ場所に誰もいなかったらどうしようって。そんなことはなくてホッとした。
飲んでからカラオケ。いつものことだけど喉枯れるまで歌った。ブルーハーツと尾崎から未だ卒業できない僕。まあでも基本的に楽しければいい。M君とC氏も楽しんでたようでよかった。

またいきたいなとも思うんだけど、そんなこといってもいられなくなるのかなってのも思う。これからの僕は、僕の見つけた生き方に僕の全てをダイヴさせるからだ。自分の存在する地点を含めて、空間を歪めなければ次元なんて決して変わらないからだ。
これからの現実は僕らを、自分だけを守ることだけに精一杯にさせるだろう。僕らはより規準や基準というやつを思考することになるだろう。そこで思うことは、いま思っていることではない。だがしかし、それぞれの生き方が目の前にあるとき、それはやはり動かされるべきなのだ。それ含めて僕が生きることが、新たな奇跡を生むと確信してる。

僕は時代をこのようにして進める。
僕らの現在はこのようにして終わる。

もし世界が合理的な大人たちだけで形成されていたら、僕なんか生きてこられなかった。僕を生かしてくれた人たちは、ときに非合理な優しさというやつをもっていた。他人なんて見なければ自分を幸せにすることができるのに、その能力ももちながら、しかしその人たちはこんな僕に手を差し伸べてくれたのだ。無駄と人は言うだろう。そんなクズ助けてどうすんのって人は言うだろうね。でも僕はそのおかげで生きてこられた。確立論なんか持ち出したっていいし、それぞれの正義論をかざしてもいい。でも僕は実際に、その人たちの優しさに生かされてきた。

世の中が歪んでいることをもう僕らは知っている。それが隠されながら、それ故に世の中が回転してることも知っている。
僕の右手。
僕を超えてくれ。
優しさを守るために。
平和を守るために。
僕の右手。
たのむぜ。よろしくな。

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