僕たちのリアル未来を賭けた、僕の一部のその一分 の?
2006年12月9日 戯言戯言諸々その他 コメント (2)
長谷川慶太郎『超「格差拡大」の時代』。まぁそうかなあと思った。
でも、突き詰めれば世界規模のデフレやダンピング輸出が根本なのだけど、だからって僕らにはどうすることもできないじゃん。僕らは僕らができる闘いに全力をあげることしかできないじゃん。愚かで無力な僕らに、政治家さんたちは何も言ってくれないじゃん。
どうすればいいのかなんて最初からわかんないから、やれることをやるしかないって思うことしかできないんですよ。
「労働関係における労働者の選択の自由は、労使の力関係や競争原理が働く場面における生身の人間としての脆弱性ゆえに、幻想でしかない。その日その日を労働によって生きなければならない労働者が置かれた立場は、商取引における消費者や、診療診察における患者とはまったく異なるものであり、だからこそ、労働者の意思決定、すなわち選択における自己決定を保障するためには、格段の配慮が必要なのである」(『労働ダンピング』)
いま労働社会は病理に充ちている。
異常な長時間を最低賃金以下で働く「超過労管理監督職」。
最低賃金は上回っても生活保護給付以下にしかならない低賃金労働に従事する「ワーキングプア」。
非正規労働が経済の基幹を支える「フリーター資本主義」。
企業の合法的最悪質行為「労働・社会保険逃れ」。
無権利全責任労働「個人請負」。
「バイト店長」
「チーフリーター」
「フルタイム・パート」
「長期臨時」
「ワンコール・ワーカー」
ねえ、おかしいと思わないの?
「悪貨は良貨を駆逐する」というけれど、その通りだね。この地獄のコスト削減戦争は、ほっとけばどこまでもどこまでもいく。僕らを破滅させるまでいく。いやもういってるんかもしんない。
これでもまだ僕らが恩恵を受けない景気回復を望まなきゃならんのか、不景気でも最低限の生活が保障されるシステムにすべきではないのか。なんにせよ従来の経済学的な話ではいろんなものが語れなくなってきてる。
派遣契約更新時の労働条件ダンピングは、今や当たり前に行われている。
派遣先の「違法事前面接」は今やどこでも行われている。
メーカー企業とユーザー企業がグルになって行う「偽装請負」は、今や国会で追及を受ける有様だ。
2000?ぶっ通しで走らなきゃならんかったトラックは大事故を起こした。
スチュワーデスはアルバイトになった。
知り合いは、過労で死んだ。
ある知り合いは、労災が出なかった。
友達は、労働条件を騙されて職場を離れた。
別の友達は、任意退職か賃金切り下げの二択を選ばされた末に職場を離れた。
社会保険に入れさせてくれない。
残業代が払われない。
非正規雇用の終末的状況は今さら多くは語らない。どうせ今後続出するのだ。
雇用する側は、本当に本当に本当にあの手この手で、労働力を安くこき使おうとしている。この国は残念ながら政治が機能しない。変な判決も下りる。無知無力な人たちは、結構やりたい放題されてしまう。
それでも、何度でも言うけど、本当に嫌だったら声を上げるしかないんだわよ。
知り合いは数年間に及ぶ不払い残業代○00万を勝ち取った。
ある知り合いは、バイトの身分だけどちゃんと有給を申請している。
ある友達は、職場で弱い立場にいる同僚の労働契約時間が無理矢理減らされたときに、声を上げて助けた。他人事とは思えなかったと彼は言った。
現在及び今後ピックアップされてくる労働問題は以下。恐らくほとんどの労働者に関わってくる。一つ一つをもっとちゃんと学びたい。いや、学ばなければならない。
「みなし労働」
「自律的な働き方」
「ホワイトカラーエグゼンプション」
「金銭解決制度」
「見えない拘束」
負けるか!
でも、突き詰めれば世界規模のデフレやダンピング輸出が根本なのだけど、だからって僕らにはどうすることもできないじゃん。僕らは僕らができる闘いに全力をあげることしかできないじゃん。愚かで無力な僕らに、政治家さんたちは何も言ってくれないじゃん。
どうすればいいのかなんて最初からわかんないから、やれることをやるしかないって思うことしかできないんですよ。
「労働関係における労働者の選択の自由は、労使の力関係や競争原理が働く場面における生身の人間としての脆弱性ゆえに、幻想でしかない。その日その日を労働によって生きなければならない労働者が置かれた立場は、商取引における消費者や、診療診察における患者とはまったく異なるものであり、だからこそ、労働者の意思決定、すなわち選択における自己決定を保障するためには、格段の配慮が必要なのである」(『労働ダンピング』)
いま労働社会は病理に充ちている。
異常な長時間を最低賃金以下で働く「超過労管理監督職」。
最低賃金は上回っても生活保護給付以下にしかならない低賃金労働に従事する「ワーキングプア」。
非正規労働が経済の基幹を支える「フリーター資本主義」。
企業の合法的最悪質行為「労働・社会保険逃れ」。
無権利全責任労働「個人請負」。
「バイト店長」
「チーフリーター」
「フルタイム・パート」
「長期臨時」
「ワンコール・ワーカー」
ねえ、おかしいと思わないの?
「悪貨は良貨を駆逐する」というけれど、その通りだね。この地獄のコスト削減戦争は、ほっとけばどこまでもどこまでもいく。僕らを破滅させるまでいく。いやもういってるんかもしんない。
これでもまだ僕らが恩恵を受けない景気回復を望まなきゃならんのか、不景気でも最低限の生活が保障されるシステムにすべきではないのか。なんにせよ従来の経済学的な話ではいろんなものが語れなくなってきてる。
派遣契約更新時の労働条件ダンピングは、今や当たり前に行われている。
派遣先の「違法事前面接」は今やどこでも行われている。
メーカー企業とユーザー企業がグルになって行う「偽装請負」は、今や国会で追及を受ける有様だ。
2000?ぶっ通しで走らなきゃならんかったトラックは大事故を起こした。
スチュワーデスはアルバイトになった。
知り合いは、過労で死んだ。
ある知り合いは、労災が出なかった。
友達は、労働条件を騙されて職場を離れた。
別の友達は、任意退職か賃金切り下げの二択を選ばされた末に職場を離れた。
社会保険に入れさせてくれない。
残業代が払われない。
非正規雇用の終末的状況は今さら多くは語らない。どうせ今後続出するのだ。
雇用する側は、本当に本当に本当にあの手この手で、労働力を安くこき使おうとしている。この国は残念ながら政治が機能しない。変な判決も下りる。無知無力な人たちは、結構やりたい放題されてしまう。
それでも、何度でも言うけど、本当に嫌だったら声を上げるしかないんだわよ。
知り合いは数年間に及ぶ不払い残業代○00万を勝ち取った。
ある知り合いは、バイトの身分だけどちゃんと有給を申請している。
ある友達は、職場で弱い立場にいる同僚の労働契約時間が無理矢理減らされたときに、声を上げて助けた。他人事とは思えなかったと彼は言った。
現在及び今後ピックアップされてくる労働問題は以下。恐らくほとんどの労働者に関わってくる。一つ一つをもっとちゃんと学びたい。いや、学ばなければならない。
「みなし労働」
「自律的な働き方」
「ホワイトカラーエグゼンプション」
「金銭解決制度」
「見えない拘束」
負けるか!
コメント
ホワイトカラーエグゼンプションが本当に施行されたら、暴動おこすしかないっしょ!
この国は暴動起こせるほど国民レベル高くないしなあ。
みんな自分のことでイッパイイッパイだしさあ。
んだから、暴動起こす前にまずやることがあるわけよ!
エグゼンプション導入そのものを、まず防ぐことなんだよ!! 違うか?!
そのために政治があんだよ。
自分の立場よく考えてエグゼンプション反対したいんなら反対に投票すべきよマジで。
たのむぜホント。
ハァーア。