選挙の年

2007年3月25日
今年は大小様々な選挙が行われる年。
税金の争奪戦があっちこっちで始まる。
みんなでプールした税金をどんだけどこに使うか、それを決められる権限の争奪戦だ。選挙違反してでも手に入れたいものこそが、僕たちの持つ全存在をかけた1票1票だ。普段は僕たちをゴミのように扱う権力は、この一瞬にだけ僕たちに頭を垂れる。「ヨロシクオネガイシマス」だ。

恩恵を受けるために投票する大人たち。
あまりにも脳死の老人たち。
あまりにも無知な若者たち。
投票にさえ行こうとしない救われぬ人たち。

みんなの税金をみんなで決めて使うことができない社会に生きている。
みんなの税金を一部のために使おうとする大人たちと、その恩恵を受けるからこそ彼らに投票する大人たちがゴマンといるからだ。そしてその何10倍も、報われぬ投票がされてるからだ。
たぶん、投票に行かなかった人たちのために税金が使われることは絶対無い。
よくわからないまま投票してる人たちのために税金が使われることも絶対に無い。
多くの人たちの政治意識が低いほど、税金を無駄遣いされるのだ。

それも民主主義の一つの形。
何を選ぶか。

少なくとも僕は、このどーしょーもない僕の生活を守ってくれるために税金を使ってくれる政治勢力を支持する。
そんな自分の意思を示すために投票に行く。
僕は僕のために税金を使う政治家に投票する。
あたりまえのことをする。
自分にとって適切な選択をしたいから、よく考えようと思う、いろんな人たちと話そうと思う。なんにせよリアルに綺麗事ではない。笑えない。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索