◇綾辻行人『時計館の殺人』

綾辻館シリーズ2冊目読んだり。
これまた壮大なトリックを使うね。ありえねんじゃね。いやありうるかな。うーむ。
つうか殺人がすごいね。荒技であっさり殺すのが。計画は綿密なのに犯行自体がこんなアバウトだったら下手したら逆襲食って殺されるんじゃないか犯人。実際逆襲食ってやばかったとこもあったし。
ひょっとしたら犯人は馬鹿というより馬鹿力なんじゃないか。

−森にそびえ建つ「時計館」。10年前ここで1人の少女が死んだ。
館を訪れた9人。鳴りやまぬ鐘。針のない時計塔。
狂気の無差別殺人が、開かない扉の内側で始まった。

コメント

nophoto
たけなつ
2007年9月11日0:19

ほんにラストの数ページで腰が抜けたわい。
綾辻の「館」シリーズは全部読んだがこれが最高傑作でないか。

mura
mura
2007年9月11日9:29

なにげにクロックタワー的なおぞましさがあったね。
遊園地のアトラクションにあればいいね時計館。

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