ノベルを述べる119
2007年9月7日 読書
◇三島由紀夫『仮面の告白』
読み終える。すごい。これは。
三島は内面の怪物にこんな風に立ち向かったんだな。その様がこんなに官能的っつうかグエッッなのは、仮面を被ったからなんだな。
ここでその仮面を通じて告白してるのだ。きっと。
まあ、ただすごいとしか。
−「私は無益で精巧な一個の逆説だ。この小説はその生理学的証明である」
近江の脇毛に玩具エレクチオ勃起とか。
青空の下の「悪習」砂浜オナニーで波が汚濁と精虫をさらい、プランクトンと混ざり合い、生命の海へ運びさられるとか。
人はどこまで何かをさらけ出せば、仮面を脱いだことになるのだろう。
読み終える。すごい。これは。
三島は内面の怪物にこんな風に立ち向かったんだな。その様がこんなに官能的っつうかグエッッなのは、仮面を被ったからなんだな。
ここでその仮面を通じて告白してるのだ。きっと。
まあ、ただすごいとしか。
−「私は無益で精巧な一個の逆説だ。この小説はその生理学的証明である」
近江の脇毛に玩具エレクチオ勃起とか。
青空の下の「悪習」砂浜オナニーで波が汚濁と精虫をさらい、プランクトンと混ざり合い、生命の海へ運びさられるとか。
人はどこまで何かをさらけ出せば、仮面を脱いだことになるのだろう。
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