◇ヘミングウェイ『武器よさらば』
ヘミングウェイなんか読んでみたり。

−第一次世界大戦下、アメリカ人青年フレドリックは、イタリア軍に従軍し、砲撃で重傷を負う。病院で再会したイギリス人看護師キャサリンとの恋は、戦況の悪化と共に動き出した。やがて軍を脱走したフレドリックは、キャサリンを連れてスイスに脱出する。

「敗北って、いったい何です? 家に帰れることじゃありませんか。

…戦争ほどたちの悪いものはありませんよ。われわれ、搬送車で働いている者には、こいつがどんなに性悪かわからないんです。それがわかったときには、もうみんな頭がおかしくなっているので、終わらせることなんざできないでしょう。戦争の性悪さがわからずじまいで終わるやつもいます。将校たちをひたすら恐れているやつもいます。戦争を支えるのは、そういうやつらなんですよね。

どちらか一方が戦闘を止めなきゃ。おれたちが止めて、どこが悪いんです?」


戦争はやだなあ。
ウェポンさいなら。

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