◇石田衣良『下北サンデーズ』

−春から大学1年生になる里中ゆいかは、生まれて初めて芝居の魅力をおしえてくれた劇団「下北サンデーズ」に入団する。演劇の街・下北沢を舞台に、弱小劇団の大活躍を描く。

盟友takenatu氏が演劇をやっていたから少しわかるなー。
それでも芝居の持つソウルが、彼らを集わせるんだよね。
現実の演劇者たちはこの小説のようなハピーエンドにも、それに近き生き方にも決してならないけども、むしろ僕はそれがソウルなのだと。
大勢に認められなくても、誰かが見てる。誰かが涙を流す。
ちいちゃい文化で震わせることが存在意義だと思うな。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索