シフォンロン

2009年3月7日 読書
嶋崇『いまこそ『資本論』』

資本論を全巻本棚に揃えてあるとゆうMB氏が、聖書のようなもんでいいんじゃないっすか、と。
研究や解釈本とかも、新書でも出てるし。
前からそうゆうのを読んでて、とにかく長いもんだからなかなか読み終えられなくて。だからやっと。
太郎と花子と先生が、わかりやすく、マルクスの世界。新書で。
たとえばこれが搾取だとして、不当だと、裁判所にでも訴えてみるわけにもいかない。

無限に回転し続ける資本の正体は、
無限に拡大成長し続けるための交換価値。
流動し浮遊する、実態無く積まれた権利権利権利。
凄まじいスピードで、この平和な楽園は成り立ってる。

資本主義を高く評価したヒゲの人は言いました。
「自由の国は、本来の物質的生産領域の彼岸にある」


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