明け方の前に

2016年1月9日 日常
矛盾だらけの仕事が夜中までかかって、
人だらけの終電で一緒になった戦友と、
夜道を歩きながら語りながら飲んでたのに、
なぜだか我々はそこにやってきたタクシーに乗りこみ、
とあるバーに急ぎました。

朝までいるつもりもなく、
早々にひきあげたのだけど、
なぜだか、

なぜだかきっと我々は同じような気持ちでいたのだろうね。
希望も絶望も、
相互作用で成り立っていたような世界ではもはやなくて、

出会ってきたいろんな人たちのことを考えると、
胸が痛くなるような熱くなるような、
不思議でも何でもない、
感情らしい感情。

酔っ払っていたのだろうけど、
酔いがさめたあとに残る白々しさと安堵。

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