旅先写真10

2007年8月12日 旅行
旅先写真10
函館朝市のとれたて生ウニ。

あまーい。
うまーい。
ンまーい。

ひー。

旅先写真9

2007年8月12日 旅行
旅先写真9
ウニイクラカニ丼。

至福のひととき。
takebono北土制覇旅 3日目
北海道。この悠久の大地は、『シュマリ』を震えて読んだ僕が選ついにアシを踏みいれた永遠未踏の開拓地。
近代西洋風の建築物が優雅に街並みを形成する、函館は小綺麗な街だった。

早朝から人々を集わせる函館朝市。僕はウニイクラカニ丼を最高に美味しくいただき、とれたての生ウニをスプーンですくって食し舌をとろけさせた。函館の朝御飯はやばいくらい美味しかった。

路面電車に乗り込み、函館の街をめぐる。
僕はその街に息づく人々の生活圏を味わうのがすきだ。

足を引きずりながら、立待岬に向かう。ここの絶景は素晴らしかった。海が見える景色ってやつは、いつだって僕を惹き付け、そこに腰を据えさせるのだ。
谷地頭温泉という市営の温泉に立ち寄り湯してきた。露天風呂では全裸でボーッとしてウトウトした。

再び路面電車で今度は五稜郭に向かう。
ここで、これまで履いてたスポーツサンダルがついにぶっ壊れ、五稜郭前のダイエーで買い直した。
幕末ペンタゴン五稜郭。土方の像やら大砲の跡とかあったけど、基本的に公園内を歩いても五角形はわかるもんじゃないのね巨大すぎて。

函館競馬場にも寄ってきた。レースはやってなかったけど、中継で少しだけ賭けてきた。1200円すって、最後に1260円勝った。はにゃ。

夕方は赤レンガ倉庫街をぶらついた。波止場の倉庫街はこれまたオシャレだった。ここでも海を見てボーッとした。

函館駅近くのホテル前に人だかりができてて、のぞいてみたら、日本ハムファイターズの選手達がホテルから出てきてバスに乗り込むところだった。人の波をかき分け、ヒルマン監督にもう少しで触れられるところまで接近したけどだめだった。みんなで声を張り上げたら、グリンとマイケルと稀哲だけが手を振ってくれた。

ホテルへの帰り道、付き人に荷物を持たせて繁華街をうろついてる黒海を見かけた。そういや北海道巡業だったっけ。前に進み出て握手を求めようかと思ったけど、前に立った瞬間足がすくんだ。超おっかねえ。ギロリと睨み付け黒海は行ってしまった。ふにゃー。

函館ラーメンも食べました。(写真)

函館を一日堪能。満足満足。

旅先写真8

2007年8月11日 旅行
旅先写真8
賽の河原。

なんという景色だろう。
もう何も考えられない。

旅先写真7

2007年8月11日 旅行
旅先写真7
地獄なのか。
極楽なのか。
この世のものではない風景が続く。

旅先写真6

2007年8月11日 旅行
旅先写真6
賽の河原に集まりて
父恋し 母恋し〜〜
恋し恋しと
泣く声は〜〜
この世の声と
事変わり〜〜…


旅先写真5

2007年8月11日 旅行
旅先写真5
聞くにつけても
あわれなる〜〜
ふたつ 三つや
四つ五つ〜〜
十にも足らぬ
おさな子が〜〜


さて青森。一年前も僕はこの地にいた。去年の無念の豪雨下北のリベンジを果たすときがきたのだ。
足が自然と向かう。大霊山・恐山へ。

東北本線で野辺地へ。
さらに大湊線で下北へ。

下北駅からはバスで恐山へ。
山中を行くバス。ガイドの放送テープが不気味な歌を歌い出す。待ち受けるのは地獄か極楽か。

恐山到着。さっそく入山。
すごい。
ここはすごい。
立ちこめる硫黄の匂い。煙を吹き出す岩肌。からからと回る風車。積み重ねられた石。辺りに漂うは微かな妖気。
景色に圧倒されるtakebono。まさに地獄。極楽。この世のものではない風景が続く。どこまでも続いているのだ。
石の下に妖怪病院があるんじゃないかと持ち上げてみたりしたけど見つからなかった。
温泉小屋で温泉入ってきた。硫黄の匂いが身体に染みこんだ。
ふはーっ。恐山。
ぽあーっ。

奇妙なテンションのまま下山。
非常に良い時間を過ごせた。

再び青森へ。
津軽線へ乗り込みます。18きっぷ最大の難関といわれる北海道への鈍行上陸を試みるのです。
まず青森から津軽線で蟹田駅で下車。蟹田からは普通列車が無いため、18きっぷでは特例措置的に特急の自由席に乗せてくれるのですね。わあミラクルっ特急乗れるーなんて喜ぶものの、当然超満員なわけで、自由席は通路まで人が溢れ、takebonoはドアのそばに寄りかかったまま、海峡トンネルを通過したのでした。
木古内で下車。なにはともあれ北海道上陸。
木古内からは特急を降りなきゃなりません。ホントにきびしい18きっぷ。江差線で函館へ。
こうしてtakebonoは記念すべき北海道の第一日目の夜に、函館に降り立ったのでした。

北海道。あのブルーダークの修学旅行以来の北海道。takebonoは遂に念願の北の悠久の台地に足を踏みいれた。
沖縄、九州、四国、山陽山陰、東北に続き、北海道もまた未踏の地ではなくなった。
これは僕の日本最後の「旅」である。
今後、いわゆる観光旅行はするかもしれないけど、国内ではもう「旅」っぽいことはしないと思う。
最後の旅。いろんなとこ歩こう。
思いっきり、何にも無いままに、いろんなとこ歩こう。
歩きたくて、歩きたくて仕方がないんだよね。
いま、僕の最後の遠足が始まった。

旅先写真4

2007年8月10日 旅行
旅先写真4
角館駅。

旅先写真3

2007年8月10日 旅行
旅先写真3
無人駅に近い駅なのに、駅舎がかなり立派だったりするのは、地方自民党の強さってやつなのか。
北海道ではムネオの影を見たいもんだ。

旅先写真2

2007年8月10日 旅行
旅先写真2
旅を実感するのはこうゆうときなんだ。
市場経済に囲われていない名もない場所を歩くのが元来すきなんだ。
観光地ってのは二の次でいいんだ。

旅先写真1

2007年8月10日 旅行
旅先写真1
いざ北へ。
夜行列車はtakebonoを乗せて動き出した。
さて今年も夏の一人旅行が始まりました。
「そして冒険が始まるの」(byガールフレンド)

新宿発の夜行「ムーンライトえちご」で一気に新潟へ向かいますー。
今宵のえちごは全席完売満員御礼。セルジオえちご万歳万歳。
さて気になる隣のお席は、、ケバイおねーさんでしたー。ブランドバッグ持って夜行列車ですかおねーさん。しかもねーさん、揺れる車内で鏡を立ててまつ毛をいじり始めました。はあ。すご。
夜行も慣れたもので、多少眠れるようになりました。新潟着いたときには頭がすっきりしてた。

新潟から白新線で北へ。
羽越本線でさらに北へ。酒田で止められるのわかってたので、余目から陸羽西線で新庄へ。新庄市をうろうろ。

大曲でうろうろ。
角館でうろうろ。
takebono、内陸部を行く。
この辺は町を歩くとシャッター街が多い。地方は経済が完全に取り残されているのだなあ。

角館から、以前から乗ってみたかった秋田内陸縦貫鉄道に乗り込む。これがまた最高に良い。堪能。

鷹ノ巣から大館、弘前と通って、青森到着ー。一日だらだらしながら電車は僕を運んだわけだ。見ろ、もう本州の一番上まで来たじゃないか。

だらだらとうろうろ。うつらうつら。僕の旅はいつもこんなかんじ。
今年も僕は独り旅に出ます。
まず今夜の夜行で北へ向かいます。
北海道まで行けたらなーと思ってます。

日記の更新はできたら随時していきます。
夏祭りまでには帰るよん。

ではでは。行ってきます。
盛岡を始発で出て。
仙台でぶらぶら。
福島でふらふら。
黒磯からは湘南新宿ラインで一気に帰ってきた。

家に帰る前に、横浜の方でくずメートたちとイタリアンで飲み食いしてきた。みんな元気そうでよかったよかった。
楽しい仲間と楽しい酒。
充分すぎる旅の締めくくり。

今回の旅行は、出発前にM君と飲んだし、盛岡ではTAさんと飲んでたし。旅行中はたくさんの一人一人の友達のことをたくさん考えてた。
僕は人に囲まれて生きている。それって人の不変の強さのようなもののように思える。
愛だって憎しみだって。すれ違いだって。
こんだけたくさん人がいればそれは自然のことなんだろう。
だから…なんだ?…って感じだけど。
なんつうか。

僕にとっての誰が。誰で在って。
誰かにとっての僕が。誰で在れば。
世界はどれだけ。うまくいくのだろうか。

ただ一つ。かけがえのなさに。生かされてる。
僕が見てる世界は、いまこの瞬間が、かけがえがない。

結構酔ってたみたいで、帰りの電車は記憶が何度か飛びそうになった。危なかった。
あともう少しで我が家というところで、お土産の青森地ビールを道路に落っことしてぶちまけた。
ああっ!?
無念。
残念っ。
今回の旅を象徴するかのように。アスファルトにごぼごぼと白い泡が広がった。

つかれた。
家に帰ったら、ねこがぐったりと寝てた。

おつかれ。

今回の旅行はこれでお終い。
takebono東京帰還。

旅先写真16

2006年8月18日 旅行
旅先写真16
駅弁?1といわれる。
大館の鶏飯。

抜群の美味さ。

こんな旅はせめて駅弁を楽しもう。

旅先写真15

2006年8月18日 旅行
旅先写真15
大館駅。

悪夢の豪雨。
3時間半待ちぼうけ。

旅先写真14

2006年8月18日 旅行
旅先写真14
ほたて釜飯。

うまっ。
takebono東北ぶらり旅−3
朝起きてみたら土砂降り。
下北半島は豪雨だと!?

げげ!??
電車が!?
まじかよ〜。

青森駅は人でごった返し。
とりわけ八戸までの東北本線が、冠水だと。

無念。
電話で親父に相談したりして。
とりあえず帰ることにした。
無念。

だがここからがまた悪夢。
今度は秋田までの奥羽本線が冠水。
完全に挟まれた。身動きとれないじゃん。
大館駅でストップした電車。
ホームで座り込むtakebono。
鈍行を乗り継ぐ旅人は、こうゆうアクシデントには弱いんだなと思った。

土砂降りの大館駅のホームでおじいさんとお喋りした。いいじいさんだった。

しかし災難だったなあ。
太平洋側の電車に乗りたかったのもパア。
結局待つだけ待って。
泣く泣くきたときと同じルートで盛岡へ戻った。
そしてそこも至る所で遅れてて。
もう夜になっちゃってて。
盛岡で始発を待つことにした。
こんな旅もある。
こんな旅もある。

はああ。

旅先写真13

2006年8月17日 旅行
旅先写真13
青森到着。

夜、港をうろつく。
いい感じ。

本州の果てまできたなあ。

海を見て。
一つため息。

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