ノベルを述べる288
2014年12月15日 読書ノベルを述べる287
2014年12月13日 読書
◇貴志祐介『十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA』
-人の強い感情を読みとることができるエンパス・由香里は、阪神大震災後、被災者の心のケアのボランティアをしていた。病院に長期入院中の少女・森谷千尋に出会った由香里は彼女の中に複数の人格が同居していることに気付く。やがて出現した十三番目の人格は「ISOLA」と名乗る恐怖の人格であった。
貴志おもしろ。
-人の強い感情を読みとることができるエンパス・由香里は、阪神大震災後、被災者の心のケアのボランティアをしていた。病院に長期入院中の少女・森谷千尋に出会った由香里は彼女の中に複数の人格が同居していることに気付く。やがて出現した十三番目の人格は「ISOLA」と名乗る恐怖の人格であった。
貴志おもしろ。
ノベルを述べる286
2014年12月10日 読書
◇乃南アサ『暗鬼』
-田舎街の大家族に嫁いだ法子。みんなが暖かく理解しあい助け合う理想の家族の中で、充実した日々を送る。だが、近所で起きた一つの心中事件をきっかけに、法子は家族ひとりひとりの奇妙な行動に疑問を持つ。
ぞっとするような展開から、ぶっとんでく結末に、どーしょーもない後味の悪さ。
-田舎街の大家族に嫁いだ法子。みんなが暖かく理解しあい助け合う理想の家族の中で、充実した日々を送る。だが、近所で起きた一つの心中事件をきっかけに、法子は家族ひとりひとりの奇妙な行動に疑問を持つ。
ぞっとするような展開から、ぶっとんでく結末に、どーしょーもない後味の悪さ。
ノベルを述べる285
2014年12月4日 読書
◇夢枕獏『獅子の門・鬼神編』
30年の格闘大河ロマン、ここに完結!!
格闘ジャンキーたちの伝説もこの巻で最終章。
ラストを飾るはもちろん、羽柴彦六VS久我重明の宿命の対決!
彦六と重明、どちらかが勝ち敗れるなんてことがあるのか!?
魂の決着に震えさせられました。
獏先生おつかれさまでした。
30年の格闘大河ロマン、ここに完結!!
格闘ジャンキーたちの伝説もこの巻で最終章。
ラストを飾るはもちろん、羽柴彦六VS久我重明の宿命の対決!
彦六と重明、どちらかが勝ち敗れるなんてことがあるのか!?
魂の決着に震えさせられました。
獏先生おつかれさまでした。
ノベルを述べる279
2014年10月22日 読書
◇桐野夏生『天使に見捨てられた夜』
-失踪したAV女優を捜せ。依頼するのはフェミニスト系出版の女性経営者。依頼を受けるのは女探偵。都会の闇に隠された謎と真実。
全体的にいまいちどうも。
しかし夏生はこれからちょちょい読もうかな。
-失踪したAV女優を捜せ。依頼するのはフェミニスト系出版の女性経営者。依頼を受けるのは女探偵。都会の闇に隠された謎と真実。
全体的にいまいちどうも。
しかし夏生はこれからちょちょい読もうかな。
ノベルを述べる278
2014年10月21日 読書
◇小島正樹『龍の寺の晒し首』
群馬県北部の寒村、首ノ原。村の名家神月家の長女、彩が結婚式の前日に首を切られて殺害され、首は近くの寺に置かれていた。その後、彩の幼なじみ達が次々と殺害される連続殺人事件へ発展していく。
不気味な序盤戦から事件と不可思議の連続。
結局コナン的なかんじでしたが楽しめました。
群馬県北部の寒村、首ノ原。村の名家神月家の長女、彩が結婚式の前日に首を切られて殺害され、首は近くの寺に置かれていた。その後、彩の幼なじみ達が次々と殺害される連続殺人事件へ発展していく。
不気味な序盤戦から事件と不可思議の連続。
結局コナン的なかんじでしたが楽しめました。
ノベルを述べる277
2014年10月14日 読書
◇高野和明『グレイヴディッガー』
-これまでの悪行を悔い改めるために「骨髄提供」を決意した主人公・八神。偶然出くわした殺人事件は、中世の魔女裁判期に登場した殺人鬼「グレイヴディッガー(=墓堀人)」をまねた大量殺人事件に発展した。謎の追跡者、真犯人、警察からの逃亡劇が始まった。
ほんとに微妙。
主人公にもグレイヴディっカーにも。
-これまでの悪行を悔い改めるために「骨髄提供」を決意した主人公・八神。偶然出くわした殺人事件は、中世の魔女裁判期に登場した殺人鬼「グレイヴディッガー(=墓堀人)」をまねた大量殺人事件に発展した。謎の追跡者、真犯人、警察からの逃亡劇が始まった。
ほんとに微妙。
主人公にもグレイヴディっカーにも。
ノベルを述べる276
2014年10月12日 読書ノベルを述べる273
2014年4月8日 読書
◇貫井徳郎『微笑む人』
-エリート銀行員が妻子を殺害した安治川事件。犯人の仁藤俊実は一躍世間を騒がす人物となり、衝撃の犯行動機にワイドショーは沸いた。
この事件に興味をもった小説家の「私」は、ノンフィクションとしてまとめるべく関係者の取材を開始する。
徐々に明らかになる仁藤の素顔と深まる謎に戦慄のラスト。
とても残念な結果っ。
残念至極。
-エリート銀行員が妻子を殺害した安治川事件。犯人の仁藤俊実は一躍世間を騒がす人物となり、衝撃の犯行動機にワイドショーは沸いた。
この事件に興味をもった小説家の「私」は、ノンフィクションとしてまとめるべく関係者の取材を開始する。
徐々に明らかになる仁藤の素顔と深まる謎に戦慄のラスト。
とても残念な結果っ。
残念至極。
ノベルを述べる272
2014年4月3日 読書
◇三津田信三『首無の如き祟るもの』
-奥多摩の山村、媛首(ひめかみ)村。淡首(あおくび)様や首無(くびなし)の化物など、古くから怪異の伝承が色濃き地である。3つに分かれた旧家、秘守(ひがみ)一族、その一守(いちがみ)家の双児の十三夜参りの日から惨劇は始まった。
謎だらけの謎が、あるキーパーツで一気に解けてゆくかんじはおもろかった。
-奥多摩の山村、媛首(ひめかみ)村。淡首(あおくび)様や首無(くびなし)の化物など、古くから怪異の伝承が色濃き地である。3つに分かれた旧家、秘守(ひがみ)一族、その一守(いちがみ)家の双児の十三夜参りの日から惨劇は始まった。
謎だらけの謎が、あるキーパーツで一気に解けてゆくかんじはおもろかった。
ノベルを述べる271
2014年3月26日 読書
◇中山七里『連続殺人鬼 カエル男』
-口にフックをかけられ、マンションの13階からぶら下げられた女性の全裸死体。殺人鬼「カエル男」による犯行声明文。第二、第三の殺人事件が発生し、街は恐怖とパニックに陥る。
うーしょーもな。
-口にフックをかけられ、マンションの13階からぶら下げられた女性の全裸死体。殺人鬼「カエル男」による犯行声明文。第二、第三の殺人事件が発生し、街は恐怖とパニックに陥る。
うーしょーもな。
ノベルを述べる270
2014年3月16日 読書
◇新堂冬樹『銀行籠城』
-ある猛暑日の午後三時、閉店寸前のあさがお銀行中野支店に押し入った男が、男性客と行員を次々に射殺。人質にとった残りの行員と客を全裸にし籠城した。何ら具体的な要求をせず、阿鼻叫喚の行内で残虐な行為を繰り返す男。その真の目的とは何なのか?
目を引いた序盤からするとなんともしょーもない展開からくだらない結末へ。
おいおい、あの辺よく通るところだよ。
-ある猛暑日の午後三時、閉店寸前のあさがお銀行中野支店に押し入った男が、男性客と行員を次々に射殺。人質にとった残りの行員と客を全裸にし籠城した。何ら具体的な要求をせず、阿鼻叫喚の行内で残虐な行為を繰り返す男。その真の目的とは何なのか?
目を引いた序盤からするとなんともしょーもない展開からくだらない結末へ。
おいおい、あの辺よく通るところだよ。