みかんSOMA

2007年11月4日
体育館でSOMA。
少人数だったから軽くスポーツ。

なぜかNっちゃんが、みかんを大量に持ち込んできて、みんなで食べた。
もう冬。
さあさあ、いきまっせいきまっせ。
◇ゴールディングの『蝿の王』

−大戦下、少年達を乗せたイギリス疎開機が撃墜され、南太平洋の孤島に不時着した。大人のいない楽園で、彼らは平和な秩序を作り生活を始めるが、徐々に拡がる不協和音と、目覚めた獣性が、彼らを野性のままの殺戮と闘争に駆り立ててゆく。

内なる闇が生み出した「獣」。暗黒へ捧げられた「蠅の王」。
衝撃の後半展開。
これ非常に面白かった。

ジャパンベスボ

2007年11月2日 読書
竜がシリーズ制覇。山井に何かが降りてきてたな。
これでMM氏は酒乱オブ酒乱間違いなし。
さ、オフだ。ストーブリーグだっ。
黒田いかないで〜。

で、シリーズ中は、ロバート・ホワイティング『菊とバット』を読んでた。
30年も前にロバート・ホワイティング氏が日本球界にむけて書いた名著。タイトルは、あのベネディクトの「菊と刀」からきてる。野球をテーマにした日米比較文化論だ。
日本「野球」がサムライベースボールであることが書かれてるし、野球ファンにも非常にわかりやすく、面白くできてる。
今日、大リーグとの距離が縮まったぶん、ジャパン野球も相当変わってきていると思う。外人選手が、日本野球をなめることもなくなってきてると思うし、日本のスモールベースボールも最強野球の一つだと認識もされてきてると思う。ストもやったし。巨人の神話も崩れてるし。
ラストの章の夢のワールドシリーズは興奮した。中日VSレッドソックスなら、どっちが勝つかなあ。

うにゃむにゃ

2007年11月1日
東京都美術館と国立科学博物館にいった。
閉館ギリまで堪能。
秋葉まで歩ってビールを飲んだ。

こんなんすき。
すてき。すき。

小悪夢

2007年10月31日
すっげえ悲しみ
ものすっげえ怒り

火花吹いて弾け飛んだ靴
殴りかかってきたキモイ子

その場にいた全員を撲殺しようと、鉄の棒を探して回った
この正義は狂気だ
恐怖を封じ込めようとして

これ以上自分の何かを知りたくない

僕に何をした?

なんてことだろう
なんてことだろう
画伯が吐く
KTん家にお邪魔してだらだらしてた。

あはっははは。
メイン写真これでよかったのに。

負荷

2007年10月29日
今日は年金法。
年金ってやつは非常に大事。なのにマスメディアの説明ははっきしいってチンプンカンプン。政治家たちはごまかすだけ。要するに、いくら払っているのか、払えばいいのか、そしていくらもらえるのか、もらえるはずなのか、正確に把握してる人はそんなに多くないってことなんだろう。僕はそれも一種の破綻だと思うんやけどな。

最近は時間があればマックで勉強してるtakebonoさん。
今日は北口マックでNっちゃんに遭遇したよ。隣の女子高生グループものすんげえうるさかったけど、あれはNっちゃんの後輩たちなんだよ。同じ理由で盛り上がってたんだよ。許してやってね。

両足首が痛ってえ痛ってえ。
昨日のフットサルのときから。靴が悪いんだ。靴が。

コートフットサルSOMA

2007年10月28日
東京の果てで、ひさしぶりに借りれたコートでフットサルっ。
総勢11名参加で燃えました。
うーん動きが悪い。難しい。
どーも地に足が着いていないかんじ。蹴るときも不安定。バランスが悪いんだ。
しかし楽しかったわー。

KTの誕生日祝い飲みもしました。
あー楽しかったー。

嵐の下で

2007年10月27日
全盲ピアニストのコンサートにいきました。

部隊袖から舞台中央まで張られた細いロープをたどりながら、なんとかピアノまで到着した彼は、着席し、腕を上空に掲げ、思い切り鍵盤に叩きつけると、華麗なメロディーを奏でながら歌を歌いました。
満身創痍の状態でリズムも悪く、音もぎこちなく、観客もぱらぱらで、進行も悪かったのですが、あたたかい拍手は耳に届いたんじゃないかな。

台風で傘が半壊してずぶ濡れで帰りながら、ピアノのメロディーが頭の中をぐるぐるぐる。

ノベルを述べる138

2007年10月26日 読書
◇石田衣良『REVERSE』

ダイラの恋愛モノ。このポップさがまさにダイラ。

−ネット上で「キリコ」という女性を演じる秀紀。同じように「アキヒト」という男性を演じる千晶。二人が会うのはSNS空間の中。互いに性を偽りながらもひかれあっていく二人に、あるとき運命が訪れた。
現実に藻掻き、立ち向かい、そして愛を求め続けた二人のリアルラブストーリー。

「恋愛って、この星の上にいる無数の相手の中から、魂の双子を捜し出すようなものだと思うの。好きな顔も、好きな身体も、好きな仕事や頭脳だって、確かにあるよ。条件も好みも無数にある。でも、なにより大切なのは、やっぱり魂の形だよね。

一生のうちにわたしたちは、何人の人と出会えるのかな。その中で同じ魂の持ち主と何度心を触れ合わせられるんだろう」


こんな台詞がダイラっぽい。
ネタ的にはつまらんがもはやダイラノベルではそれもどうでもいい。
今日は職業安定法やら雇用安定法。
恵まれてるから知らないのだし危機感がない。だから関心も無い。だから何一つ変わらない。結局、一度は地獄を見た方がいいとも思っちゃう。でもそれも嫌。そんなこと考えるのも嫌なはずなんだけど。

試写会いってきた。
「日本の青空」。日本国憲法誕生を描いた映画。
しょーもねープロパガンダ映画かと思ってたが、そうでもなかった。結構面白かった。
巷や或いは国会でも、わかりやすく展開されてる憲法論議なんてのは、そもそも悪口のレベルなんだな。
中身の伴った、正面切った議論を望むけど。
国民の総意ってなんなんだろうね。
憲法の内容以外で、憲法のことをどうこう言ってんのが、わかりやすいんだろうけど、それがどうしょもない。

面倒くさいけど筋の通ったものを、支持してくことは大変だから、諦めるための口実を色々つくってるみたい。賢明だと思うけど。手を繋ぐ気なんか最初から無い人よりか、愚かでも誤魔化しきかないくらいしょーもねー奴といまは手を繋ぎたい。どっちがよくてもよくなくても、それが僕の気持ちなんだろう。

ノベルを述べる137

2007年10月24日 読書
◇青山七恵『ひとり日和』
2007芥川賞のやつ。モロ芥川賞っぽい作品なので、既に読み飽きてる感があって、でもこれが純文学だといわれればそうかと思い、実に平凡な作品に仕上がっているなと。まあこれはこれでいいかなと。平凡でよい。

−20歳の知寿は、母の知り合いである71歳のおばあちゃん・吟子さんの家に居候することになった。駅のホームが見える小さな平屋で暮らし始めた知寿は、ひとりでひとりになるための季節を歩いていく。
◇伊坂幸太郎『魔王』

「自分の読んだことのない小説が書きたい。そんな気持ちで書きました(by伊坂)」
伊坂がこうゆう本を書こうと思い立ちそして書いたことが、どうゆうことなのか、それ自体が、読者が感じながら読んでいった部分だろうと思った。

−虚無と欺瞞にまみれた社会で、それを切り裂く言葉をひっさげてさっそうと登場した一人の天才政治家。扇動した大観衆の前で、彼は、自らを選んだ国民のその覚悟を突きつけ、問うた。
時代の圧倒的なうねりに一矢報いようと立ち上がった男。群衆を扇動する天才政治家との対決を前にして、彼はそこに魔王の影を見た。
世界を変えることの意味。人が人を動かす意味。
シューベルト戯曲「魔王」をテイストに、伊坂ワールドが炸裂する。

だいたいファシズムってのはこうゆうことかもしれないよ。
takenatu氏がこうゆうのかなりすきそうっ。読んでみっ。
なんだかんだで伊坂おもろいよねえ。

福祉の淵で

2007年10月22日
今日は健康保険法。
これは本当に本当に大事なこと。

現実の刃。剥き出しの生身。
傷付けられ、痛みを覚え、やがて心は折れてゆく。

抽象論との壁が、その境界が、いま初めて見えてきた。
容赦されるのもいまのうちなら、強がっていられるのもいまのうちだ。

誰かを叩かなければ安心もできないのか。
せめて祈ってやればいいのにな。

ぼくたちの生活の基盤となっているものは、優しさなんかではありません。
理想とかその限界とかいう話でもなく、守ってゆかなきゃならないものは最初からあるんですな。
一人一人のためなのに。
本当にみんなの手を貸してほしいと願う。
ぷ〜りん
プリンをつくったよっ♪

…しかし不評不評フヒョー!?
いやーとにかくまずそうなんだ。
ちゃんとレシピどおりやんなきゃだーめね。
「犬の餌??」とMTR。

全員酔っぱらってきた頃合いに出したのになぁ。
まあ、たしかに美味しくはなかったな。
改良を重ねて次のつくったらまたKAZUYAたんに食わせるからねっ。
うひゃっひぃ。

SOMA秋鍋

2007年10月21日
季節だねえ。
鍋をやりました。ハフハフ。美味。

O君ビールありがとありがと。
KWT氏差し入れ肉ありがと。
KAZUYAたんありがと。

色々ダベったり。
酒乱ブラザーズがもはや恒例行事的に乱れてたり。

やっぱ家飲みが一番すきさ。帰らないで済むからすき。
あKT後片付けありがと。

忘年会までに、もっかいくらいあったかいのをやろ。
後悔しないことではなくて、後悔しないように生きようとすること自体。ただその向かうという行為。熱。ソウル。そのもの。

がんばることよりも、がんばれることのできる何かを見つけることの価値。元気よりも、勇気がほしかった。

叫び続けることよりも、それをいつまでも叫び続けるためにこそ、いま何かを為してゆくことの意味。

未来を投げていた過去。
いま生きてくんだなっていう自覚。
必要な恐怖。

自分で自分の生を全うすること。

僕がいつかどこかへゆくのなら、
そこで居場所を見つけることができたなら、
いつまでも変わらない優しい手を繋いでてくれるかな。

歩いてるいまだから、そんなことを思ってる。

ノベルを述べる135

2007年10月19日 読書
◇石田衣良『ブルータワー』
ナウシカとアキラを合わせたような。ダイラのSF。

−壊滅した世界にそびえ立つ最後の塔。天界と地上を戦う人々。平凡だった一人の男は、やがて愛を知り、夢を見る。世界を崩壊から救うために、誰かのために涙が流れるとき、魂の震えは彼を立ち上がらせた。

「人間は矛盾に満ちた存在です。憎みながら愛し、壊しながら創る。最低と思われていた者が、次の瞬間には別人のように変身し、人間性の頂点に立つ。崇高さと愚かさ、醜い欲望と透明な憧れに引き裂かれ、日々を生きている。わたしたちAIは、決して間違えることはありませんが、そのようなまぶしい跳躍も、矛盾に苦しむこともできません。
 わたしが人から学んだのは、0と1、正と邪の二進法ではなく、その両者の状態を受け入れることでした。オンでもオフでもあり、あなたでもわたしでもある。人格を構成するプログラムのすみずみにまで、その成果を反映させるために、これほどの時間がかかったのです。
 わたしは今日、信頼にこたえるという言葉の意味を初めて理解しました。…誰かに信じてもらえるというのは、とても素晴らしいことですね」
AYU氏ん家で飲みながら観てた。
結局ハムV。
ダルヴィッシュ強し。ナルセ残念。
ハムファンのKZは飛び上がってるなきっと。

セは中日だな。G3タテもあるねこれは。
しらけるね巨人。

140試合を多く勝ち抜くことと、短期間に連勝を重ねることは別物なのだ。大リーグの真似して導入してもどうも違和感あるよな日本のプレーオフ。それなりに盛り上がるんだが同時にね。

しかしやっぱ投手力なんだな。その日に合わせて調整して集中できるのは投手だな。打者は相性や波があって1試合じゃはかれないとこあるよな。

ちょっと。新井と黒田抜けたらどぉすんのお!??
開幕、大竹ですか??
巨人中日阪神行ったらざけんな新井。パに行け。パにっ。

ノベルを述べる134

2007年10月17日 読書
◇乙一の『ZOO』
乙一のホラー短編集です。どの作品もそれなりに良いと思う。

−毎日家に届く恋人の腐乱死体写真。犯人はおれ。涙を流し、怒りに震え、俺の「犯人捜し」は続いてる…。(『ZOO』)

短編集の中ではたぶん『SEVEN ROOMS』が一番会心。グロい。グロいんだけど、そこは乙一。止まらない展開と衝撃のラスト。この読後感といったら、これは…、これは読んでみて感じてと言うほか無い。

『クローゼット』がすきだね。
『神の言葉』『陽だまりの詩』も悪くない。
『落ちる飛行機の中で』も良いね。

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