ドリブン
2005年2月22日今日は地元の友達どもとドライブに行ったりして遊びまわりました。海みにいった。この時期の海もとてもすてきでした。クルマっていいね。自分はペーパーなので、今度練習してうまくなりたい。 海はでかい。あの向こうのUSAにいってみたいな、いつか。 あらゆる生命が生まれた母なる海は、僕の心を優しくしてくれた。和んだ。がんばって生きなけりゃあ。
今日思ったこと。社会人やってる人たちが8時間以上労働してるっていうのに、自分は何もやっていないこと。明日から8時間勉強することにすんべ。あるとすれば今の僕にとってそれが正解だろう。がんばんなきあ。
海みて考えたことはいろいろあったけど、とりわけ、やっぱりこういう時間は大事にするべきだなあと思いました。
今日思ったこと。社会人やってる人たちが8時間以上労働してるっていうのに、自分は何もやっていないこと。明日から8時間勉強することにすんべ。あるとすれば今の僕にとってそれが正解だろう。がんばんなきあ。
海みて考えたことはいろいろあったけど、とりわけ、やっぱりこういう時間は大事にするべきだなあと思いました。
東京教育道2
2005年2月21日このところ、教員採用試験の勉強を相変わらず続けている。就活に力を入れないのは、「積み重ねている」という錯覚に陥ってるからのかもしれない。 このまま教育実習を終え、教員免許を手にし、教採をうけたとしても、中学なら社会科、高校なら地歴公民だが、倍率は80倍くらいだ。はっきしいって無理だ。しかしそろそろ団塊の世代教員の大量引退で、教員不足が確実に起きる予測がたてられてきた。或いはもう1年頑張って小学校免許をとるか。でも公教育のクズぶりは自分が一番良く知っているはず。創造性を発揮できる場ではないことなどわかっている。だけど挑戦するか、それとも自分を活かすために塾産業とかのほうがいいのか。教育という道には心の決断がつきまとう。
それにしても教採の勉強のくだらないこと。教師目指す者ならこれくらいはこなすべきなのだろうが、他にやることあんだろうがと思う。こういう教職課程は、教師から人間性を奪うんではないか。まあ文句があるならやめろ、だろうからな。こなした後で本格的な批判はしたいところだがね。
教育法規の暗記をこなしている。教育基本法、憲法、学校教育法、と暗記してきた。施行法や特例法、公務員法もやんきなきあな。
教育基本法ってのは、教育界の憲法ともいえるもので、日本国憲法とすごくリンクしてるのがわかる。日本人を形成していた戦前の軍国教育を完全にぶっつぶしたものだからだ。自民党の改憲論において、教育基本法改正問題も同時に議論されているのはそのためである。だって憲法だけ書きかえても何にもなんないもんね。具体的な施策につなげていかなきゃさ。 改憲論には賛否あるけど、僕はやっぱり反対かな。この国にまだ希望が残る選択は、現憲法維持だと思うよ。支配には違いないけど、改憲することによってその支配がより強者に都合いい者にはなるだろうからね。弱者は、強くなれないのならそれらしく生きるか死ね、というわけだが、弱者は美しくないということを知りながら僕はでも、強さをひけらかす醜悪な強者が大嫌いなんだ。抜いた剣は強者にこそ使用しろ、だ。 改憲は、史上初の国民投票によって過半数を得なければ出来ないことになっている。だからこの国史上初の「国民投票」が、どういうルールで行われるか、にかかっている。有権者の過半数か、投票者の過半数なのか。議論に注目したい。 もうおまえら、どっちでもいい、じゃだめだぜ。選挙じゃないんだから、「投票したい人がいなかった」じゃ逃げられない。自分の国の憲法だぞ、指針だぞ。自分らで決めなきゃだめだよ。 ここ数年の政局は、この国の民主主義が試されている過程なのだよ。
それにしても教採の勉強のくだらないこと。教師目指す者ならこれくらいはこなすべきなのだろうが、他にやることあんだろうがと思う。こういう教職課程は、教師から人間性を奪うんではないか。まあ文句があるならやめろ、だろうからな。こなした後で本格的な批判はしたいところだがね。
教育法規の暗記をこなしている。教育基本法、憲法、学校教育法、と暗記してきた。施行法や特例法、公務員法もやんきなきあな。
教育基本法ってのは、教育界の憲法ともいえるもので、日本国憲法とすごくリンクしてるのがわかる。日本人を形成していた戦前の軍国教育を完全にぶっつぶしたものだからだ。自民党の改憲論において、教育基本法改正問題も同時に議論されているのはそのためである。だって憲法だけ書きかえても何にもなんないもんね。具体的な施策につなげていかなきゃさ。 改憲論には賛否あるけど、僕はやっぱり反対かな。この国にまだ希望が残る選択は、現憲法維持だと思うよ。支配には違いないけど、改憲することによってその支配がより強者に都合いい者にはなるだろうからね。弱者は、強くなれないのならそれらしく生きるか死ね、というわけだが、弱者は美しくないということを知りながら僕はでも、強さをひけらかす醜悪な強者が大嫌いなんだ。抜いた剣は強者にこそ使用しろ、だ。 改憲は、史上初の国民投票によって過半数を得なければ出来ないことになっている。だからこの国史上初の「国民投票」が、どういうルールで行われるか、にかかっている。有権者の過半数か、投票者の過半数なのか。議論に注目したい。 もうおまえら、どっちでもいい、じゃだめだぜ。選挙じゃないんだから、「投票したい人がいなかった」じゃ逃げられない。自分の国の憲法だぞ、指針だぞ。自分らで決めなきゃだめだよ。 ここ数年の政局は、この国の民主主義が試されている過程なのだよ。
takebonoマンガ夜話6
2005年2月20日『キン肉マン?世』の最新27巻買った。むちゃくちゃ感動した。
長かった正悪超人抗争も遂にラストマッチ!アイドル超人軍団VSデーモンシード最後の一戦は、REBORN(再生)アシュラマン&ボルトマンのコンビ「ザ・デモリッションズ」VS万太郎&ケビンマスクの超人オリンピックファイナリストコンビ「ザ・坊っちゃんズ」だ! デーモンウオーム(悪魔の胎内)にて、悪魔のリングに辿り着くために、先の戦いで散っていったハンゾウ、バリアフリーマン、スカーフェイスたちアイドル超人たちが、死して骸となり尚友情パワーを炸裂させる。そして万太郎のリングインを助けるために、骸となったイリューヒンが…ああ…もう涙の友情パワー! さらに、正義超人のご先祖、英霊たちが、万太郎とケビンを後押しする!「こ…これぞ歴史を超えた大友情パワーッ!!」 やってくれるぜ!ゆでたまご!これをやられるとファンはもう泣くしかねえ!!
試合は壮絶!!犬猿の仲の万太郎&ケビンコンビが、いがみ合い傷つけあいながらも、ミートのボディパーツ救出のために、心を一つにして悪魔超人に立ち向かう試合展開は感動モノ! それにしても強いのはアシュラマンとボルトマンコンビ。悪魔のような強さ。あ、そういや悪魔超人だもんね。 ケビンマスクを助け、目の前で死んでいった戦友スカーフェイスの仇は…「超人発電所」こと悪魔超人ボルトマン!ケビンマスクの怒りが爆発する! そして、ケビンマスク絶体絶命のピンチに、師ウオーズマンの声が響く!あ〜、震える! フィニッシュは万太郎とケビンマスクの夢のコラボ!夢のツープラトン!かつてあの「マッスルドッキング」をみたとき以来の衝撃!キン肉王族の至宝とロビン王朝の至宝のミラクル融合!「NIKU→LAP(ニクラップ)」!! 「あーーっと、「デーモンウオーム(悪魔の胎内)」に咲く正義のコラボレーションの花一輪ーっ!」 ゆでたまご…狙ってやがった…やられた…号泣…。 全ての力を使い果たしたケビンマスクが奈落の底に落下していき絶命する壮絶シーンに、時代を超えた正義超人魂を見た。超人レスリング最高!
長かった正悪超人抗争も遂にラストマッチ!アイドル超人軍団VSデーモンシード最後の一戦は、REBORN(再生)アシュラマン&ボルトマンのコンビ「ザ・デモリッションズ」VS万太郎&ケビンマスクの超人オリンピックファイナリストコンビ「ザ・坊っちゃんズ」だ! デーモンウオーム(悪魔の胎内)にて、悪魔のリングに辿り着くために、先の戦いで散っていったハンゾウ、バリアフリーマン、スカーフェイスたちアイドル超人たちが、死して骸となり尚友情パワーを炸裂させる。そして万太郎のリングインを助けるために、骸となったイリューヒンが…ああ…もう涙の友情パワー! さらに、正義超人のご先祖、英霊たちが、万太郎とケビンを後押しする!「こ…これぞ歴史を超えた大友情パワーッ!!」 やってくれるぜ!ゆでたまご!これをやられるとファンはもう泣くしかねえ!!
試合は壮絶!!犬猿の仲の万太郎&ケビンコンビが、いがみ合い傷つけあいながらも、ミートのボディパーツ救出のために、心を一つにして悪魔超人に立ち向かう試合展開は感動モノ! それにしても強いのはアシュラマンとボルトマンコンビ。悪魔のような強さ。あ、そういや悪魔超人だもんね。 ケビンマスクを助け、目の前で死んでいった戦友スカーフェイスの仇は…「超人発電所」こと悪魔超人ボルトマン!ケビンマスクの怒りが爆発する! そして、ケビンマスク絶体絶命のピンチに、師ウオーズマンの声が響く!あ〜、震える! フィニッシュは万太郎とケビンマスクの夢のコラボ!夢のツープラトン!かつてあの「マッスルドッキング」をみたとき以来の衝撃!キン肉王族の至宝とロビン王朝の至宝のミラクル融合!「NIKU→LAP(ニクラップ)」!! 「あーーっと、「デーモンウオーム(悪魔の胎内)」に咲く正義のコラボレーションの花一輪ーっ!」 ゆでたまご…狙ってやがった…やられた…号泣…。 全ての力を使い果たしたケビンマスクが奈落の底に落下していき絶命する壮絶シーンに、時代を超えた正義超人魂を見た。超人レスリング最高!
ノベルを述べる5 人間失格の賛歌
2005年2月19日 読書こないだ読んだ太宰治の『人間失格』は面白かった。太宰はほんと死ぬことばっか考えてたんだね。ストーリーは、太宰自身を主人公に見立てたノンフィクションといえる。普通にこの世を生きている人間たちを眼差しながら、どうしても普通に生きれない自分を、自己疎外と嫌悪と刹那的な衝動と、それでも葛藤が続く心模様を通じて、すごくすごく魅せられた。どんどん酷い展開になってゆくというよりは、どんどん「人間として」墜ちてゆく。でもそれは子供の頃からずーっと辿ってきた運命的な道でもあって、避けることは出来たかもしれないけど、避ける努力がそもそも出来やしないものだった。生まれてくる時代と場所を間違えたのか、そもそも生まれるべきではなかったのか、人間というものの何たるかを、人間失格というものをみせつけてくれます。太宰はこの作品を書き終えた後、遂に念願の自殺を成し遂げることができたんだって。なんか、でも、その死を祝福したいと思った。あの世界に太宰が生きてたって仕方ねえんじゃねえかと、人間失格ってそういうことやろ。太宰が死を選べて、僕は嬉しかった。太宰が幼きときから隠し続けてきた自分の正体を、書き残して、やっと安らかに成就したのだと思いたい。
「それが、自分だ。世間が許すも、許さぬもない。葬るも、葬らぬもない。自分は犬よりも猫よりも劣等な動物なのだ。蟾蜍。のそのそ動いているだけだ」
「幸福なんだ、この人たちは。自分という馬鹿者が、この2人の間に入って、今に2人を滅茶苦茶にするのだ。つつましい幸福。いい親子。幸福を、ああ、もし神様が、自分のような者の祈りでも聞いてくれるなら、一度だけ、生涯に一度だけでいい、祈る」
「世間。どうやら自分にも、それがぼんやりわかりかけて来たような気がしていました。個人と個人の争いで、しかも、その場で勝てばいいのだ、人間は決して人間に服従しない、奴隷でさえ奴隷らしい卑屈なシッペがえしをするものだ、だから、人間にはその場の一本勝負にたよる他、生き伸びる工夫がつかぬのだ、大義名分らしいものを称えていながら、努力の目標は必ず個人、個人を乗り越えてまた個人、世間の難解は、個人の難解、大洋(オーシャン)は世間でなくて、個人なのだ、と世の中という大海の幻影におびえる事から、多少解放せられて、以前ほど、あれこれと際限の無い心遣いする事なく、謂わば差し当たっての必要に応じて、いくぶん図々しく振る舞う事を覚えて来たのです」
はあ、今の僕かもしれんなあ。 そして太宰は逝ってしまう。生まれる時代が違っていたなら、それが今だったなら、なんて思っても、やはりでも太宰は逝くんじゃないだろうかとも思う。
「いまは自分には、幸福も不幸もありません。ただ、いっさいは過ぎていきます」
「それが、自分だ。世間が許すも、許さぬもない。葬るも、葬らぬもない。自分は犬よりも猫よりも劣等な動物なのだ。蟾蜍。のそのそ動いているだけだ」
「幸福なんだ、この人たちは。自分という馬鹿者が、この2人の間に入って、今に2人を滅茶苦茶にするのだ。つつましい幸福。いい親子。幸福を、ああ、もし神様が、自分のような者の祈りでも聞いてくれるなら、一度だけ、生涯に一度だけでいい、祈る」
「世間。どうやら自分にも、それがぼんやりわかりかけて来たような気がしていました。個人と個人の争いで、しかも、その場で勝てばいいのだ、人間は決して人間に服従しない、奴隷でさえ奴隷らしい卑屈なシッペがえしをするものだ、だから、人間にはその場の一本勝負にたよる他、生き伸びる工夫がつかぬのだ、大義名分らしいものを称えていながら、努力の目標は必ず個人、個人を乗り越えてまた個人、世間の難解は、個人の難解、大洋(オーシャン)は世間でなくて、個人なのだ、と世の中という大海の幻影におびえる事から、多少解放せられて、以前ほど、あれこれと際限の無い心遣いする事なく、謂わば差し当たっての必要に応じて、いくぶん図々しく振る舞う事を覚えて来たのです」
はあ、今の僕かもしれんなあ。 そして太宰は逝ってしまう。生まれる時代が違っていたなら、それが今だったなら、なんて思っても、やはりでも太宰は逝くんじゃないだろうかとも思う。
「いまは自分には、幸福も不幸もありません。ただ、いっさいは過ぎていきます」
この国に生をうけた意味
2005年2月18日昼下がりにNちゃんが遊びにきた。あまり話せなかったけど、大丈夫かな、心配だぜ。その後バイトに行って、帰り際にSK兄貴が電話してきて、飲みに行った。就活のこととか、人生のこととか、SK兄貴虚無主義に陥ってて、鬱っぽくて、共同体幻想に憧れてるかんじだった。ついにこの国の野蛮な自由が生きづらくなってきたか。あんま心配はしてねえけどさ。あれで少しは良識あるもんだからな、悩むのだろうけど、能力はあるやつだから平気だろう。僕とこれだけ話し込める奴も、地元では珍しいな。結構奴もあれでグレーなのだ。 しかし、普通に生きるってことが、世界基準でいいことが、そもそもが、狂ってるんだなあ日本。僕らはこのマトリックスのような平和な地獄を抜け出すことが出来るのか。解放はあるのか。要するにそのことだけを、僕もいつも考えてきたかんじだ。SK兄貴、自分見失いかけてるけど、それも生き方っしょ。解答は相対的。僕は僕の解答を、解放をかけて、勝ちとってゆきたいだけなのだ。SK兄貴、がんばろうな共に。考えなくてもいいことをどうしようもなく考えちまってる奴って、僕はすきなんだ。人間的な人間らしさじゃない。「ソウル」だぜそれは。
ネットしててちょっといい文章見つけた。うんうん。なんかの掲示板の投稿かな。以下引用−
−競争社会。…飽和市場での過当競争。熾烈なパイの奪い合い。リストラ。増大するストレス。何やってんだか?
お客様は神様です。…本当に客は神様?
内需拡大。…コマーシャリズムで消費欲を煽り、世界中の資源を貪欲に漁り尽す。もう十分じゃ無いの?
景気回復。…未来に借金と禍根を残し、馬鹿の一つ覚えのスローガン。明日食べる米も無い人がいて、自殺する人もいる。まだ勝ちたいの?
経済大国…嫌いな言葉。美しくない。
生きる糧を得るために働く…当然の行為。
社会貢献の為に働く…すばらしい。でも本当に貢献してる?労働がもたらす本質的な目的と意味に見合っていると思ってるの?
金を儲けるために働く…欲張りは美徳?。やってることはぼったくり?
機械化、効率化…恩恵は全て金に置き換わり、分刻みのスケジュール。人は人の限界を迎える。金は人を支配する。
恩恵を時に変えるなら、もっと楽に生きられるのに。
シンプルライフ…アメリカでは既に500万人以上が金よりも時を選択している。欧州では国単位で時短(ワークシェアリング)を実践しているところもある。
世界は広いよ。
でも日本では出来ない訳もある。多すぎる借金(盲目的な国債、地方債、ローンへの依存)
輸出頼みの経済、そして成長経済を未だに信じる(煽っている)指導者達。
先進工業諸国の経済政策の素地を作った経済学者ジョン・メイナード・ケインズでさえ言っている。
「(社会の経済的必要が十分に満たされれば)われわれはもう一度手段よりも目的を高く評価し、効用よりも善を選ぶことになる」
パラサイト的なフリーターは困るけど。善を選べたフリーターなら、他人との比較に下卑た優越感を求めなければ、質素でも幸せなはず。
ネットしててちょっといい文章見つけた。うんうん。なんかの掲示板の投稿かな。以下引用−
−競争社会。…飽和市場での過当競争。熾烈なパイの奪い合い。リストラ。増大するストレス。何やってんだか?
お客様は神様です。…本当に客は神様?
内需拡大。…コマーシャリズムで消費欲を煽り、世界中の資源を貪欲に漁り尽す。もう十分じゃ無いの?
景気回復。…未来に借金と禍根を残し、馬鹿の一つ覚えのスローガン。明日食べる米も無い人がいて、自殺する人もいる。まだ勝ちたいの?
経済大国…嫌いな言葉。美しくない。
生きる糧を得るために働く…当然の行為。
社会貢献の為に働く…すばらしい。でも本当に貢献してる?労働がもたらす本質的な目的と意味に見合っていると思ってるの?
金を儲けるために働く…欲張りは美徳?。やってることはぼったくり?
機械化、効率化…恩恵は全て金に置き換わり、分刻みのスケジュール。人は人の限界を迎える。金は人を支配する。
恩恵を時に変えるなら、もっと楽に生きられるのに。
シンプルライフ…アメリカでは既に500万人以上が金よりも時を選択している。欧州では国単位で時短(ワークシェアリング)を実践しているところもある。
世界は広いよ。
でも日本では出来ない訳もある。多すぎる借金(盲目的な国債、地方債、ローンへの依存)
輸出頼みの経済、そして成長経済を未だに信じる(煽っている)指導者達。
先進工業諸国の経済政策の素地を作った経済学者ジョン・メイナード・ケインズでさえ言っている。
「(社会の経済的必要が十分に満たされれば)われわれはもう一度手段よりも目的を高く評価し、効用よりも善を選ぶことになる」
パラサイト的なフリーターは困るけど。善を選べたフリーターなら、他人との比較に下卑た優越感を求めなければ、質素でも幸せなはず。
マイネバーランド
2005年2月17日日比谷に「ネバーランド」観に行った。久しぶりにAやRさんの姿を見て、なんかホッとした。きっと僕は会いたかったんだな。会いたいって感情はこういう気持ちなんだな。人の温もりってのは、どうしたって抗えない心の表象として在るのだろう。心が落ち着いていくのが自分でもわかるのだ。僕は人間らしく弱くなったと感じる。自分のためだけじゃない、世界のために、でもやはりやはりエゴのためにも、連中を失うことなんかもうできやしない。失えない弱さを得てしまった今、守ることのできる強さを手に入れるしかないのだ。 男はバカばかりだから期待すくない分まだマシだとしても、くだらない女には僕はすぐブッチ切れてしまう。「ソウル」の欠片も無い奴と、具体的利害以上の関係は築けない。ホントに世の中にはいい女が少ないもんだ。ハズレ、ハズレ、ハズレ、ばかりだ。そんな中において、イカれたSゼミのあいつらが、どれだけ愛おしく僕にはうつるのだろう。居心地よすぎる。この僕がこれほど居心地よく感じる場所が、この世にまだ在ることが、ただ嬉しい。続く限り、一緒にいたい。みんなでネバーランドに行きたいと、真剣に思った。
Oとも久しぶりにたくさん話した。Oは人間的に優れてる。やっぱ面白かった。 KSさんにマンガ貸してあげた。最近話が合う。分かり合えないことを知っているからこそ、KSさんとはたくさん話がしたいな。 Dさんは相変わらず色っぽかった。Hも相変わらずだら〜っとしててほのぼのした。
「ネバーランド」つまらなかった。「虎の門」の「こちとら自腹じゃ」で井筒監督がボロクソに言ってたけど、まあ僕もあんまり面白くなかった。ジョニー・デップは好演したが、眠いストーリー、たるい展開、何もヒリつきゃしない。当時のブルジョワ層のどうでもいいお話だった。ちなみに井筒監督は「自腹コーナー史上ワースト3に入る駄作」と痛烈に批判。あとの2つは「パールハーバー」と「ブラックホークダウン」だそうです。井筒さんは信念があるのだね。とにかく僕も、観終わっても「ネバーランド行ってみて〜」と思っただけでした。ディズニーランド悪の根源説を唱える僕だが、ネバーランドは行ってみたいなと思いました。
まあなによりも今日は、だいすきな連中と一緒に過ごせて楽しかった。あいつらはいつだって僕に力をくれやがるんだ。なんてことだろう。それは、この身を投げ出すほどの勇気に変わる。
いや、この今が、ネバーランドなのだ。もう二度とこないこの瞬間こそが、永遠なのだ。
Oとも久しぶりにたくさん話した。Oは人間的に優れてる。やっぱ面白かった。 KSさんにマンガ貸してあげた。最近話が合う。分かり合えないことを知っているからこそ、KSさんとはたくさん話がしたいな。 Dさんは相変わらず色っぽかった。Hも相変わらずだら〜っとしててほのぼのした。
「ネバーランド」つまらなかった。「虎の門」の「こちとら自腹じゃ」で井筒監督がボロクソに言ってたけど、まあ僕もあんまり面白くなかった。ジョニー・デップは好演したが、眠いストーリー、たるい展開、何もヒリつきゃしない。当時のブルジョワ層のどうでもいいお話だった。ちなみに井筒監督は「自腹コーナー史上ワースト3に入る駄作」と痛烈に批判。あとの2つは「パールハーバー」と「ブラックホークダウン」だそうです。井筒さんは信念があるのだね。とにかく僕も、観終わっても「ネバーランド行ってみて〜」と思っただけでした。ディズニーランド悪の根源説を唱える僕だが、ネバーランドは行ってみたいなと思いました。
まあなによりも今日は、だいすきな連中と一緒に過ごせて楽しかった。あいつらはいつだって僕に力をくれやがるんだ。なんてことだろう。それは、この身を投げ出すほどの勇気に変わる。
いや、この今が、ネバーランドなのだ。もう二度とこないこの瞬間こそが、永遠なのだ。
多くのものが揺れている
2005年2月16日早朝の地震で飛び起きてしまったので、そのまま読みかけだった太宰治の『人間失格』を読み終えてしまった。 地震に関連するのだが、マンションだかなんだか知らんが最近我が家の近くでドカドカと大きな工事をやってて、我が家がやたら揺れる。以前から若干揺れを感じる家だったのだが、今回はいい加減に酷い揺れが、震度3くらいが昼間中延々と続いている。窓もガタガタ鳴るしPCもグラグラするし、参っている。そんなことがもう2週間程続いている。今朝の地震が震度4くらいなら、やはり2〜3くらいの揺れが、昼間中続いているのだ。いい加減イラついた父がクレームをつけにいったが、もうしばらく続くとのこと。家にいたら集中できないので、工事の間はファミレスにでも行って勉強していようかと思う。案外あの間の抜けた大衆場所が、リラックスできるものなのだ。ねばれる喫茶店でも探そうかな。
昨日、「救命病棟〜」とかいうドラマ観てた。東京に大地震が起きた想定で、群衆劇っぽく展開するドラマだ。仲村トオル演じる国会議員が、騒ぐ被災者たちを一括するシーンが印象的だった。そうなんだ。普段政治参加などしない愚民衆が、自分らの危機の時だけ国の責任を追及しやがる。人を見捨てる国をつくっておきながら、自分は助けてもらおうとしてやがるんだ。 とにかく、うちも災害に備えて3日分くらいの食料と水はキープしておくべきであると、父に提言しておいた。家が揺れるからって工事現場の末端にクレームするよりは、来る大地震に備えて備蓄しておく方が賢明だ。工事の揺れなど比較にならない大地震の揺れの前には、かならずやこのボロ家は倒壊するだろうからだ。
我が家は今日もよく揺れた。しかし今朝の地震の方が何十倍も恐かった。人が、恐れるべくして恐るるは、いつの世も神の力、自然の脅威なのだ。
昨日、「救命病棟〜」とかいうドラマ観てた。東京に大地震が起きた想定で、群衆劇っぽく展開するドラマだ。仲村トオル演じる国会議員が、騒ぐ被災者たちを一括するシーンが印象的だった。そうなんだ。普段政治参加などしない愚民衆が、自分らの危機の時だけ国の責任を追及しやがる。人を見捨てる国をつくっておきながら、自分は助けてもらおうとしてやがるんだ。 とにかく、うちも災害に備えて3日分くらいの食料と水はキープしておくべきであると、父に提言しておいた。家が揺れるからって工事現場の末端にクレームするよりは、来る大地震に備えて備蓄しておく方が賢明だ。工事の揺れなど比較にならない大地震の揺れの前には、かならずやこのボロ家は倒壊するだろうからだ。
我が家は今日もよく揺れた。しかし今朝の地震の方が何十倍も恐かった。人が、恐れるべくして恐るるは、いつの世も神の力、自然の脅威なのだ。
勇気を込めて
2005年2月15日他人を必要とすることなく、自分が自分にかける言葉に一番勇気づけられている僕がいる。他者から肯定されることのない自分を信じている強さがある。これが本来の「自信」というやつだろう。自分が信じたものを、もう一度信じること。時間は止まってくれない。だから、精一杯生きるのだ。自分で自分を震わせながら。
今すべきことは既に見えていた。つまりは開き直れ。流星のように。落ちる先を見つめながら。
絶望を、一欠片も恐れずに抱きしめよう。その脇に、希望を連れて。全ては、今と未来を生きるため。
今尚、時間は夢を裏切らない。
今すべきことは既に見えていた。つまりは開き直れ。流星のように。落ちる先を見つめながら。
絶望を、一欠片も恐れずに抱きしめよう。その脇に、希望を連れて。全ては、今と未来を生きるため。
今尚、時間は夢を裏切らない。
学校で合同セミナーてのがあったんだけど、結局面倒で行かなかった。就活も一応web上でエントリーとか企業とか調べてるんだけど、つくづく就活に精神が向いていないことがわかってしまう。気持ちも向かない。学校教師への道も、未だ決心がつかないままに、教員採用試験の勉強だけは続けている。そのことが、お先真っ暗なはずなのに進路という物に対して少しでも前進していることとして安心してたりする。愚かしい。でもなんか憲法とか教育原理とか、勉強してると充実感があんだよなー。それがまたやんなる。でも生産消費よりましか。 結局、縮小経済・生涯教育、というライフスタイルで生きていきたいのだ。ホントにルームシェアか同棲をしたい。残り一年で「ソウル」を持つ人間とどれだけコラボ出来るかにかかってるな。
今日は吉田修一の芥川賞受賞作『パーク・ライフ』を読んだ。日比谷公園を舞台に大人の爽やかでどこか緩やかな日常の中で起きる小さな物語。ほのぼのしたけど、退屈だった。あくびでた。同じ本に収録されていたもう一つの話『flowers』の方が面白かった。 まあ、こういう平和ボケの中で自立してく20代の過ごし方もいいなと思った。僕の生き方、いつか行き詰まるんだろうな、結局惰性の安息が最大の秩序としておさまるのかもしれんけど、でも、今はそうでなくていい、とも思う。
も一つ、吉村萬壱の芥川賞受賞作『ハリガネムシ』読んだ。男の高校教師とソープ嬢のお話。ソープ嬢のサチコがすげえ天然で微笑ましかった。高校教師の慎一とのやりとりは面白かった。うーん、こういうコラボも嫌いじゃないね。爽やかな、汚くないイカれ方、いや、イカれてないんだろうね、至って普通の主人公と、天然堕落女の、どうしようもない爽やかなコラボ。映画でもいいかも。キャストは難しい。
そういえば綿矢りさの『インストール』は上戸彩主演で映画化されてたんだね。知らなかった。あの主人公は、僕のイメージ的には上戸さんより松浦亜弥っぽかったけどな。
小説って何もかも自分のイメージができるからすきさ。この芸術文化を楽しむには、想像力というスキルがいるんだね。デジタルに侵された脳死連中の中にも、この文化を復権させたい。モノではない、時間の消費。エゴでなくエコ。本を読んでいるときだけは、少なくとも搾取構造の呪縛が薄まる気がするんだ。はあ幸せ。
今日は吉田修一の芥川賞受賞作『パーク・ライフ』を読んだ。日比谷公園を舞台に大人の爽やかでどこか緩やかな日常の中で起きる小さな物語。ほのぼのしたけど、退屈だった。あくびでた。同じ本に収録されていたもう一つの話『flowers』の方が面白かった。 まあ、こういう平和ボケの中で自立してく20代の過ごし方もいいなと思った。僕の生き方、いつか行き詰まるんだろうな、結局惰性の安息が最大の秩序としておさまるのかもしれんけど、でも、今はそうでなくていい、とも思う。
も一つ、吉村萬壱の芥川賞受賞作『ハリガネムシ』読んだ。男の高校教師とソープ嬢のお話。ソープ嬢のサチコがすげえ天然で微笑ましかった。高校教師の慎一とのやりとりは面白かった。うーん、こういうコラボも嫌いじゃないね。爽やかな、汚くないイカれ方、いや、イカれてないんだろうね、至って普通の主人公と、天然堕落女の、どうしようもない爽やかなコラボ。映画でもいいかも。キャストは難しい。
そういえば綿矢りさの『インストール』は上戸彩主演で映画化されてたんだね。知らなかった。あの主人公は、僕のイメージ的には上戸さんより松浦亜弥っぽかったけどな。
小説って何もかも自分のイメージができるからすきさ。この芸術文化を楽しむには、想像力というスキルがいるんだね。デジタルに侵された脳死連中の中にも、この文化を復権させたい。モノではない、時間の消費。エゴでなくエコ。本を読んでいるときだけは、少なくとも搾取構造の呪縛が薄まる気がするんだ。はあ幸せ。
金原ひとみの『アッシュベイビー』を読んでみた。すっげえイカれててあぶない世界がこれでもかと淡々と書かれ、ふへぇーと思った。最初は面白そうだったんだけど、後半はエスカレーター。 ストーリー紹介するきにもなんねえけど、性と愛の話。ルームシェアをしてる男と女がそういう関係にならないまま、それぞれ違う方向へ突っ走るお話。同性愛や危険な性愛まではまだ読めたんだけど、乳児とヤろうとしたり、鶏とヤろうとしたりするところは、うええ〜、だった。 最初はルームメイトどうしの関係が微笑ましくて、素直なキャライメージだったのが…まあ、岡崎京子のマンガみたいだなあペンタッチと吹き出しで淡々と進むあたりが。
綿矢りさの『インストール』も読んだ。なんかほのぼのした。なんかいい。綿矢りさ。なんつうか、しみじみいい。独りぼっちの自宅で、自分で食べるハムエッグがきれいにつくれたあのときのような。ちょっと「いい」気持ちになれる。どこか等身大の共感なのかな。惰性の世界に対し、ひねくれる意味があるほどに前向きだったんだ、主人公も、僕も。
明日、スーツ着て説明会いってみよっかな。せっかくだしな。
綿矢りさの『インストール』も読んだ。なんかほのぼのした。なんかいい。綿矢りさ。なんつうか、しみじみいい。独りぼっちの自宅で、自分で食べるハムエッグがきれいにつくれたあのときのような。ちょっと「いい」気持ちになれる。どこか等身大の共感なのかな。惰性の世界に対し、ひねくれる意味があるほどに前向きだったんだ、主人公も、僕も。
明日、スーツ着て説明会いってみよっかな。せっかくだしな。
綿矢りさの『蹴りたい背中』読んだ。すごくよかった。切ない。ただ切ない。それも、僕みたいな、あいつみたいな、自分故に日の当たる道をゆけなかった人間に薫る切なく純粋な気持ちだ。他人というものに振り回され、揺らがされて。そうなんだ。こういう気持ちでいたりしたときもあったんだ。周りがどうだろうと、自分はこの自分が思ったことを、残酷だとか愚かだとか馬鹿馬鹿しいことだとか、それでも自分が自分で考えたことは、誰のものでもない自分のものであるということだけ信じてたんだ。ゴミクズみたいに見えるけど、それ確かに自分の生命なんだぜ。今、息してる、これは、この心臓の鼓動は、間違いなく自分の生命なんだぜ。
自分を見失うことができれば、脳を委ねることが出来れば、安易に安息に浸れるけど、それは吐き気を伴うほど僕には醜悪だったのです。はは、僕は逃げたくても逃げれない。この死にそうな僕を生かしていくことしか僕にはできないのだ。委ねることすら出来ない愚か者。ちっぽけだな。
僕もたまにAを蹴り飛ばしたくなる。Rさんに蹴られたくなる。背中を。すきなんだなやっぱり。
今日は飲んで食った。ただ笑い転げた。ゆるむほどリラックスした。
自分を見失うことができれば、脳を委ねることが出来れば、安易に安息に浸れるけど、それは吐き気を伴うほど僕には醜悪だったのです。はは、僕は逃げたくても逃げれない。この死にそうな僕を生かしていくことしか僕にはできないのだ。委ねることすら出来ない愚か者。ちっぽけだな。
僕もたまにAを蹴り飛ばしたくなる。Rさんに蹴られたくなる。背中を。すきなんだなやっぱり。
今日は飲んで食った。ただ笑い転げた。ゆるむほどリラックスした。
金原ひとみの『蛇にピアス』という小説を読んだ。なーんか危ない世界をしかし日常として生きる若者たちの世界が、どこか切なく、幻想的で、うまいことは言えないけど、面白かった。舌ピアスの発展系としての「スプリットタン」とは、蛇の舌のように二つに分かれた舌のこと。その舌を持つ男と関係を続ける女主人公。自らもスプリットタンに惹かれ、それをやってみちゃう。同時に刺青にも惹かれ、やってみちゃう。彫り師の男とスプリットタン男と主人公との、肉体を含めた奇妙な関係が始まってゆく。 彫り師の男がいう。「ピアスや刺青と違って(スプリットタンは)形を変えるもんだからね。面白い発想だとは思うけど、俺はやりたいとは思わないね。俺は、人の形を変えるのは、神だけに与えられた特権だと思ってるから」「(自分が神だったら)形は変えないよ。ただ、バカな人間を作る。ニワトリみたいに、バカなのを。神の存在なんて考えつくことがないように」
未来とか将来とかか、普通に過ごしてればとりあえず保証されてるようにみえるもの。とりあえずやり直しは可能そうなもの。そういうのを、自らの肉体をぶっ壊すスプリットタンや刺青で、示すっつうこと。未来なんか無えんだ、ってのを、再確認するっつうか。「普通」に生きている僕らのような普通の人たちってのも、むしろ悪あがきをしてるのかもね。未来はあるはずという悪あがき。なんか、自己責任のもとで堂々と自分の未来を破壊してみせるこの小説の登場人物たちが、むしろ現代という時代を生きる意味というものを教えてくれてるように僕には思えた。神が作った肉体に、手を加えるってこともまた、冒涜という名の開き直りだと思った。現代って、こういう世界だろな。神はここでまたも死んでるんだ。
でも小説ってすげえや。文字の羅列だけでドキドキすんだよ。ありえねえよ。今まで、マンガを描いてきたり、音楽に嫉妬したりしてきたりしたけど、こんな表現方法もあるんやな。単なる文字だぜ、新聞のと同じちっちゃい文字。それがなんでこんなにもドキドキさせるんだ?すごいよ。作者の金原ひとみは歳一つ下だよ。こんな小説僕も書きてえなあ。マンガも、描きたい。
明日は綿矢りさを読もう。いま、まだ読者な僕。
未来とか将来とかか、普通に過ごしてればとりあえず保証されてるようにみえるもの。とりあえずやり直しは可能そうなもの。そういうのを、自らの肉体をぶっ壊すスプリットタンや刺青で、示すっつうこと。未来なんか無えんだ、ってのを、再確認するっつうか。「普通」に生きている僕らのような普通の人たちってのも、むしろ悪あがきをしてるのかもね。未来はあるはずという悪あがき。なんか、自己責任のもとで堂々と自分の未来を破壊してみせるこの小説の登場人物たちが、むしろ現代という時代を生きる意味というものを教えてくれてるように僕には思えた。神が作った肉体に、手を加えるってこともまた、冒涜という名の開き直りだと思った。現代って、こういう世界だろな。神はここでまたも死んでるんだ。
でも小説ってすげえや。文字の羅列だけでドキドキすんだよ。ありえねえよ。今まで、マンガを描いてきたり、音楽に嫉妬したりしてきたりしたけど、こんな表現方法もあるんやな。単なる文字だぜ、新聞のと同じちっちゃい文字。それがなんでこんなにもドキドキさせるんだ?すごいよ。作者の金原ひとみは歳一つ下だよ。こんな小説僕も書きてえなあ。マンガも、描きたい。
明日は綿矢りさを読もう。いま、まだ読者な僕。
地獄の最終予選開始
2005年2月10日昨日の話だが、北朝鮮強かった。いいサッカーしてた。視聴率47%?にわかサッカーファンが増えるのもワールドカップよ。でも僕はJリーグを一番に愛している。だからこそ日本代表も愛せるのだ。
イエローは多かったけど、まあフェアプレーだったと思う。両国の亀裂が広がらなくてよかった。北バッシングの連中はどう観てたんだろう。北が嫌いだから観たくないなんて人はかわいそうだけど救いがない。サッカーはサッカーでしかない。
でもたまに私的なアピールがサッカーにはある。 点を決めた後、自分のユニフォームの下にカズのユニフォームを着ていた中山の。カメラに向かって妻の名前を叫んだバティストゥータ。点決めて脱いだユニフォームの下に「NATOの空爆をやめてくれ」と書かれたアンダーシャツを着ていたストイコヴィッチ。
去った友を、愛する妻を、戦火にある祖国を、それぞれに想う選手たちの顔はとてもすてきだ。忘れられない。
とにかく昨日は「拉致被害者を返せ」なんて横断幕が出てなくてよかった。しらけるからね。
イエローは多かったけど、まあフェアプレーだったと思う。両国の亀裂が広がらなくてよかった。北バッシングの連中はどう観てたんだろう。北が嫌いだから観たくないなんて人はかわいそうだけど救いがない。サッカーはサッカーでしかない。
でもたまに私的なアピールがサッカーにはある。 点を決めた後、自分のユニフォームの下にカズのユニフォームを着ていた中山の。カメラに向かって妻の名前を叫んだバティストゥータ。点決めて脱いだユニフォームの下に「NATOの空爆をやめてくれ」と書かれたアンダーシャツを着ていたストイコヴィッチ。
去った友を、愛する妻を、戦火にある祖国を、それぞれに想う選手たちの顔はとてもすてきだ。忘れられない。
とにかく昨日は「拉致被害者を返せ」なんて横断幕が出てなくてよかった。しらけるからね。
貴重な日本の市民暴動
2005年2月9日券もらったので映画上映会観にいった。
「草の乱」という、秩父事件を描いた邦画。主演の緒方直人が渋かった。 ストーリー。舞台は明治初期の埼玉県。近代産業が市場を襲い、農村の生糸の値が暴落。農民は高利貸しの借金にも苦しんでいた。役所も裁判所も農民の味方はしない。しかし板垣退助率いる自由党の自由民権運動もまた盛り上がりを見せていた。秩父の自由党の一部は困民党を名乗り、悪質高利貸しから農民を救う活動をしていたが、弾圧は厳しさを増す。自由党そのものも解党しする中で、ついに秩父困民党は武装蜂起を決意する。
何にも分からない農民たちを先導するために地域の有力者・勇士を少しずつ集めて組織をつくってゆく過程は見物。ワクワクした。「借金を無くせるなら」「専政政府を倒せるのなら」「共和制国家樹立を」など大小様々な夢を持ち合い、雑多ながら団結してゆく様は、うまくまとまるのかなあとドキドキ。当初は全国同時多発クーデターを狙うんだけど、今と違ってITも何もないからうまく連携をとれずに秩父は孤立してしまう。さらに、一部の農民が情報を漏らしてしまったり、早まって先走ってしまったりして、充分な準備が出来ないままクーデターは始まってしまう。金貸しの家を焼いたり警察署を襲ったりしてとりあえず成功するんだけど結局行き詰まる。「この先どうするんだ?」という声が出てくる。
そして軍隊と衝突になる。農民たちも頑張って部隊を組織化してるんだけど、やっぱり近代戦闘法との差が出てくる。さらに、捕虜を扱いが甘くて、部隊長を斬られてしまい、大パニックになって部隊がバラバラになってしまう。しょせん、農民組織にすぎなかったのだ。
クーデターは鎮圧されて終わる。 名のある俳優も使ってたし、エキストラの数もすごかった。ほんとに進軍シーンは雰囲気あった。なかなかいい映画だった。
命をかけて、困窮する農民たちを救おうとしたのもまた、多少豊かな知識人層だったことも、少し考えさせられる。強い者が弱い者を守ることって、やっぱ大事です。ウルトラマンもそうなんだよな。
今はもう権力の支配も複雑なものになってるけど、当時の農民にとっては武装蜂起しかしようがなかったわけで、しなくてもしても死ぬという時代だったわけだ。現代人は豊かな奴隷だから生きていられるけど。まあつまり平和になったということなんだろうね。豊かさによる平和。 しかしあんな時代にもサラ金みたいのがあって、裁判所が資産差し押さえて、警察も法も庶民を守らず、首をつったり。仕組みは今と大して変わりないなあと思った。 豊かさだけが現代人を支えているなら、蜂起すら出来なくなった現代人の方が、心は折れやすいかも。次の経済危機あたりには日本は地獄を見るだろうよ。
「草の乱」という、秩父事件を描いた邦画。主演の緒方直人が渋かった。 ストーリー。舞台は明治初期の埼玉県。近代産業が市場を襲い、農村の生糸の値が暴落。農民は高利貸しの借金にも苦しんでいた。役所も裁判所も農民の味方はしない。しかし板垣退助率いる自由党の自由民権運動もまた盛り上がりを見せていた。秩父の自由党の一部は困民党を名乗り、悪質高利貸しから農民を救う活動をしていたが、弾圧は厳しさを増す。自由党そのものも解党しする中で、ついに秩父困民党は武装蜂起を決意する。
何にも分からない農民たちを先導するために地域の有力者・勇士を少しずつ集めて組織をつくってゆく過程は見物。ワクワクした。「借金を無くせるなら」「専政政府を倒せるのなら」「共和制国家樹立を」など大小様々な夢を持ち合い、雑多ながら団結してゆく様は、うまくまとまるのかなあとドキドキ。当初は全国同時多発クーデターを狙うんだけど、今と違ってITも何もないからうまく連携をとれずに秩父は孤立してしまう。さらに、一部の農民が情報を漏らしてしまったり、早まって先走ってしまったりして、充分な準備が出来ないままクーデターは始まってしまう。金貸しの家を焼いたり警察署を襲ったりしてとりあえず成功するんだけど結局行き詰まる。「この先どうするんだ?」という声が出てくる。
そして軍隊と衝突になる。農民たちも頑張って部隊を組織化してるんだけど、やっぱり近代戦闘法との差が出てくる。さらに、捕虜を扱いが甘くて、部隊長を斬られてしまい、大パニックになって部隊がバラバラになってしまう。しょせん、農民組織にすぎなかったのだ。
クーデターは鎮圧されて終わる。 名のある俳優も使ってたし、エキストラの数もすごかった。ほんとに進軍シーンは雰囲気あった。なかなかいい映画だった。
命をかけて、困窮する農民たちを救おうとしたのもまた、多少豊かな知識人層だったことも、少し考えさせられる。強い者が弱い者を守ることって、やっぱ大事です。ウルトラマンもそうなんだよな。
今はもう権力の支配も複雑なものになってるけど、当時の農民にとっては武装蜂起しかしようがなかったわけで、しなくてもしても死ぬという時代だったわけだ。現代人は豊かな奴隷だから生きていられるけど。まあつまり平和になったということなんだろうね。豊かさによる平和。 しかしあんな時代にもサラ金みたいのがあって、裁判所が資産差し押さえて、警察も法も庶民を守らず、首をつったり。仕組みは今と大して変わりないなあと思った。 豊かさだけが現代人を支えているなら、蜂起すら出来なくなった現代人の方が、心は折れやすいかも。次の経済危機あたりには日本は地獄を見るだろうよ。
ウルトラの星
2005年2月8日なぜかふと思い出した。ウルトラマンティガ、ウルトラマンダイナに続く平成3部作のラスト、ウルトラマンガイア。
「ガイア」には、ウルトラマンがもう1人出てくる。「青いウルトラマン」ことウルトラマン「アグル」は、怪獣や宇宙人とは戦うんだけど、ガイアと戦い方は全く違う。アグルは人間を救わない。アグルこと藤宮博也は「地球だけを救う」「人類は地球にとって寄生虫」だという。手にした神の力は地球が託したものであり、人類を救うためのものではないと藤宮は叫ぶ。でも結局藤宮君は人間なわけだから、普段孤独で突っ張ってるんだけどたまにガイアを助けにきたり、子供を助けたりしてしまう。この台詞につきる。「それでも…救うのか…人間を…!」 正義を信じて疑わずに戦うガイアよりも、葛藤しながらも怪獣に立ち向かって行くアグルがかっこよかった。
「弱者は美しくない」というのが僕の考えだ。高齢者や障害者は健常者より心が寛大だとは思わない。たぶん同情からくる健常者の欺瞞だ。彼らが健常者よりもネガティブなコンプレックスを持っている可能性は高い。「心が美しい」ようにあってほしいという健常者の願いなのだ。だって人の助けが必要な奴が性格悪かったら最悪じゃん。
弱者は、自らを守るすべを持たない故に、愚かなのだ。豊かになった社会ではもう階級闘争は意味を持たない。救わなきゃならない「弱者」なんて探す方が難しいし、団結するよりも「単独逃避」すればよくなってしまった。愚かな弱者だけが死ぬのだ。全員で「幸せ」になる意義が無くなってきてる。「愚かな弱者」集団が革命しても、また新たな「強者」を生むだけだ。環境破壊が止まる保障もない。不正や差別が無くなる保障もない。むしろ秩序が壊れる方が恐い。それほど大衆は愚かだ。
人間社会の質を上げるしかないと思う。異常な消費社会を否定するべきです。結局、この国の経済スタイルを考え直さなきゃならんということ。「幸せ」とは何かを考え直さなきゃならんということ。救いようがねえんだ現代貧民は。豊かな奴隷なのだ。
だから、アグルの言ってたこと、少しわかる。怪獣をいくら倒しても、人間自身が殺し合ったり、地球を滅ぼしてしまったりするんじゃ、何のために戦ってるのかわからなくなる。でも、せっかく与えてもらった力を、やはり弱者を信じて、強者と戦うしかないのかなとも思うのだけど。
結局僕は、何のために戦争するのかな…。せめて、自分よりも多くの人を救いうる人たちのため。そして「賢明な弱者」のために。まだ見ぬ最低ラインの弱者のために、だろうか…。 戦争せずに「単独逃避」もできそうだけど…どう決断すれば、よりよいのだろう。悩みどこだ。
「ガイア」には、ウルトラマンがもう1人出てくる。「青いウルトラマン」ことウルトラマン「アグル」は、怪獣や宇宙人とは戦うんだけど、ガイアと戦い方は全く違う。アグルは人間を救わない。アグルこと藤宮博也は「地球だけを救う」「人類は地球にとって寄生虫」だという。手にした神の力は地球が託したものであり、人類を救うためのものではないと藤宮は叫ぶ。でも結局藤宮君は人間なわけだから、普段孤独で突っ張ってるんだけどたまにガイアを助けにきたり、子供を助けたりしてしまう。この台詞につきる。「それでも…救うのか…人間を…!」 正義を信じて疑わずに戦うガイアよりも、葛藤しながらも怪獣に立ち向かって行くアグルがかっこよかった。
「弱者は美しくない」というのが僕の考えだ。高齢者や障害者は健常者より心が寛大だとは思わない。たぶん同情からくる健常者の欺瞞だ。彼らが健常者よりもネガティブなコンプレックスを持っている可能性は高い。「心が美しい」ようにあってほしいという健常者の願いなのだ。だって人の助けが必要な奴が性格悪かったら最悪じゃん。
弱者は、自らを守るすべを持たない故に、愚かなのだ。豊かになった社会ではもう階級闘争は意味を持たない。救わなきゃならない「弱者」なんて探す方が難しいし、団結するよりも「単独逃避」すればよくなってしまった。愚かな弱者だけが死ぬのだ。全員で「幸せ」になる意義が無くなってきてる。「愚かな弱者」集団が革命しても、また新たな「強者」を生むだけだ。環境破壊が止まる保障もない。不正や差別が無くなる保障もない。むしろ秩序が壊れる方が恐い。それほど大衆は愚かだ。
人間社会の質を上げるしかないと思う。異常な消費社会を否定するべきです。結局、この国の経済スタイルを考え直さなきゃならんということ。「幸せ」とは何かを考え直さなきゃならんということ。救いようがねえんだ現代貧民は。豊かな奴隷なのだ。
だから、アグルの言ってたこと、少しわかる。怪獣をいくら倒しても、人間自身が殺し合ったり、地球を滅ぼしてしまったりするんじゃ、何のために戦ってるのかわからなくなる。でも、せっかく与えてもらった力を、やはり弱者を信じて、強者と戦うしかないのかなとも思うのだけど。
結局僕は、何のために戦争するのかな…。せめて、自分よりも多くの人を救いうる人たちのため。そして「賢明な弱者」のために。まだ見ぬ最低ラインの弱者のために、だろうか…。 戦争せずに「単独逃避」もできそうだけど…どう決断すれば、よりよいのだろう。悩みどこだ。
モラトリアムの果てに
2005年2月7日今日はだらけちった。就活やろかと思ってんのやけど、不毛なんだよなセミナーとか選考会とか。じっくりは結構だけど、日本の企業社会に生き続けられるわけねえじゃんこの俺が。どこでもいいんだよ。時間の無駄。
勉強してたいわ。表現してえ。
リクルートスーツ御購入から始まって、もうすっかり就活がトレンドなのがまたイラつくんだ。何が「シューカツ」だ。間近に迫るとやっぱこんな気持ちになるんやな。
就職したいだけだ。まずこの世を見るために。志望動機聞かれたら「企業テロです」って答えてしまいそうだ。いや、ホント、まじで。就職に夢なんかあるわけねえだろ、夢はもっと先さ。先に進むために就職してみたいんだ。ぜってー本音ださねえ。得意のハッタリで、就職できたりするのかなあ。入った会社潰すために何すっかな。雇用慣行など知ったことか。企業福利は終わったんだ。きっちり自己責任で生きてやんよ。なんせ労働力を売ってるんだからな。
僕の夢のために、揺らがさせてもらう。企業さんには泣いてもらいたい。容赦はしない。
口だけやな〜、やっぱ本読んでたいわ今は。
勉強してたいわ。表現してえ。
リクルートスーツ御購入から始まって、もうすっかり就活がトレンドなのがまたイラつくんだ。何が「シューカツ」だ。間近に迫るとやっぱこんな気持ちになるんやな。
就職したいだけだ。まずこの世を見るために。志望動機聞かれたら「企業テロです」って答えてしまいそうだ。いや、ホント、まじで。就職に夢なんかあるわけねえだろ、夢はもっと先さ。先に進むために就職してみたいんだ。ぜってー本音ださねえ。得意のハッタリで、就職できたりするのかなあ。入った会社潰すために何すっかな。雇用慣行など知ったことか。企業福利は終わったんだ。きっちり自己責任で生きてやんよ。なんせ労働力を売ってるんだからな。
僕の夢のために、揺らがさせてもらう。企業さんには泣いてもらいたい。容赦はしない。
口だけやな〜、やっぱ本読んでたいわ今は。
やり遂げられぬ価値がある
2005年2月6日朝起きたら少々二日酔いで昼まで寝ました。 午後は都心の方まで赴きました。
帰り電車の中で、知り合いの知り合いの女子高生と少し話をしました。若さっていいなと思った。これからがあるもんな。でも僕もこれまでをもう生き尽くしてしまって世界が狭い。世界を広げないと生き急ぐこともできないくらい自分生き尽くしちゃったんだよな。 結局イデオロギーか、宗教か、結婚か家庭にか、最後には依るものがあるのかもしれないけど、まだファイナルアンサーは出せそうにない。だから、昨日の同窓会は、彼らとの決別でもあったような気がするのです。僕はまだ楽になっちゃいけない。安易に答えを出しちゃいけないのだと。得ることに臆病なのかと思ってたけど、それはまだやらねばならぬことがあるから。まだ苦しめる、まだ人生をもがけるからだ。だから未解答で生きたい。何故かって?それは…俺だから? 山本キッドじゃないけどそう思うしかない。
女子高生は生き生きしてました。若いってすばらしいです。生きてるってすばらしい。
僕は一生本を読み続けよう。何かを書き描き続けようと思う。大消費社会の中において、僕が高校生のとき「ずぶねり」の中でそれを誓ったように。 生きて輝く喜びってのは、表現することだ。使い回すことじゃない、使い捨てることじゃない。ほめられたって輝けやしないはずなんだ。僕が僕を生き始めたあのときから、とっくにわかっているんだ。僕にとって終わりのない価値がそこにあることを。
帰り電車の中で、知り合いの知り合いの女子高生と少し話をしました。若さっていいなと思った。これからがあるもんな。でも僕もこれまでをもう生き尽くしてしまって世界が狭い。世界を広げないと生き急ぐこともできないくらい自分生き尽くしちゃったんだよな。 結局イデオロギーか、宗教か、結婚か家庭にか、最後には依るものがあるのかもしれないけど、まだファイナルアンサーは出せそうにない。だから、昨日の同窓会は、彼らとの決別でもあったような気がするのです。僕はまだ楽になっちゃいけない。安易に答えを出しちゃいけないのだと。得ることに臆病なのかと思ってたけど、それはまだやらねばならぬことがあるから。まだ苦しめる、まだ人生をもがけるからだ。だから未解答で生きたい。何故かって?それは…俺だから? 山本キッドじゃないけどそう思うしかない。
女子高生は生き生きしてました。若いってすばらしいです。生きてるってすばらしい。
僕は一生本を読み続けよう。何かを書き描き続けようと思う。大消費社会の中において、僕が高校生のとき「ずぶねり」の中でそれを誓ったように。 生きて輝く喜びってのは、表現することだ。使い回すことじゃない、使い捨てることじゃない。ほめられたって輝けやしないはずなんだ。僕が僕を生き始めたあのときから、とっくにわかっているんだ。僕にとって終わりのない価値がそこにあることを。
サヨナラ同じ窓の会
2005年2月5日コミュニティー拡大をはかったものの、失敗。黒のコミュニティーがそのネットワークを駆使して集まったに過ぎない、茶番のような時間が過ぎました。きっと白のコミュニティーはこんな場所には初めから来ないんだと思った。僕らはやはりグレーなんだね。
全てのテーブルをまわることは出来ました。それにしてもみんな変わってない。「ソウル」の欠片もない。魅力の欠片もない。それでも皆がんばってこの国を生きてる。結婚してた人も多かった。S、育児が大変だって。I、子供預けて来たって。そしてM林さん、栃木からわざわざ来たって、M林さんに以前僕は「ソウル」少しだけ感じたことがあったけど、でもむかつくやつだったしな。 その他の人たちも、まるで変わってない。あの嘘っぽい作り笑いに、辟易してる僕も、昔から変わってない。普通に生きて死ねばいいと思う。皆、そうやって終わればいい。
ときに、白のカリスマが必要なのだ。できれば、僕以外の。
皮肉なことに、今日完成して送ったゼミ論レポートは、僕の被義務教育時代を論じたものだった。だから、はっきりとわかった気がする。もう二度と戻れない。この僕があの世界にいることはもうありえない。救うならば、誰を? 僕は日本を出たいのかもしれない。
救えない者にアプローチは出来ない。今日はそれを感じた。あの醜悪なノリ、あのときのままだ。僕が学校教育を受けることを否定したときと、まるで同じ。世界に組み込まれていく、あの感じ。
サヨナラみんな、二度と会うことはないみんな。僕は自爆テロ以上に充実して生きて死ぬならば。だからサヨナラを。
全てのテーブルをまわることは出来ました。それにしてもみんな変わってない。「ソウル」の欠片もない。魅力の欠片もない。それでも皆がんばってこの国を生きてる。結婚してた人も多かった。S、育児が大変だって。I、子供預けて来たって。そしてM林さん、栃木からわざわざ来たって、M林さんに以前僕は「ソウル」少しだけ感じたことがあったけど、でもむかつくやつだったしな。 その他の人たちも、まるで変わってない。あの嘘っぽい作り笑いに、辟易してる僕も、昔から変わってない。普通に生きて死ねばいいと思う。皆、そうやって終わればいい。
ときに、白のカリスマが必要なのだ。できれば、僕以外の。
皮肉なことに、今日完成して送ったゼミ論レポートは、僕の被義務教育時代を論じたものだった。だから、はっきりとわかった気がする。もう二度と戻れない。この僕があの世界にいることはもうありえない。救うならば、誰を? 僕は日本を出たいのかもしれない。
救えない者にアプローチは出来ない。今日はそれを感じた。あの醜悪なノリ、あのときのままだ。僕が学校教育を受けることを否定したときと、まるで同じ。世界に組み込まれていく、あの感じ。
サヨナラみんな、二度と会うことはないみんな。僕は自爆テロ以上に充実して生きて死ぬならば。だからサヨナラを。
ティーンズタイガーホースによろしく
2005年2月4日ゼミ論レポート、完成間近。今日明日ギリギリまで編集調整して郵送して終わりだ。同窓会飲みまくるぞまじで。
あ〜しかしAに会いたいな。映画何観に行こかな〜。Rさんもくるかな〜。しかし、一般社会が疎外するあいつらと過ごす時間が一番居心地がいい。やっぱり奇跡だな。奇跡なんだなあこれは。そして愛なんだな。 結局、黙れゼロどもっ…!だな。 なかなか消し去ることが出来ないものもあるけど、それでももう充分に生きる力を持ってして生きていくことが、あいつらとの奇跡のコラボを無駄にしないことだ。それだけでときに強く勇敢に生きてゆけてたりする、今。不確かで揺るぎない、僕。
あ〜しかしAに会いたいな。映画何観に行こかな〜。Rさんもくるかな〜。しかし、一般社会が疎外するあいつらと過ごす時間が一番居心地がいい。やっぱり奇跡だな。奇跡なんだなあこれは。そして愛なんだな。 結局、黙れゼロどもっ…!だな。 なかなか消し去ることが出来ないものもあるけど、それでももう充分に生きる力を持ってして生きていくことが、あいつらとの奇跡のコラボを無駄にしないことだ。それだけでときに強く勇敢に生きてゆけてたりする、今。不確かで揺るぎない、僕。
如月ドランカー
2005年2月3日ゼミ論レポート、編集中。編集につぐ編集。論理構成調整もできてきた。や〜っと終わりそう。今日明日最後の粘りだ。
終わったら酒飲みてえなあ。そういや週末同窓会だったっけ。 テスト終わったしNさんと飲む約束果たさねば。 あとSちゃんと2月中飲み行くんだったっけ。 Hとちゃんこ鍋食いに行く企画は4月に持ち越されてある意味よかった。飲み多すぎるもんな。 でもAも今月飲み会やるだろうしなあ。でもRさんとも飲めそうだしやっぱいきたいな。 実習ゼミの打ち上げどうなんだろうなあ。僕が言い出したんだからやっぱりやるのかなあ。 なんか肝臓やべえんじゃねえの2月…。
終わったら酒飲みてえなあ。そういや週末同窓会だったっけ。 テスト終わったしNさんと飲む約束果たさねば。 あとSちゃんと2月中飲み行くんだったっけ。 Hとちゃんこ鍋食いに行く企画は4月に持ち越されてある意味よかった。飲み多すぎるもんな。 でもAも今月飲み会やるだろうしなあ。でもRさんとも飲めそうだしやっぱいきたいな。 実習ゼミの打ち上げどうなんだろうなあ。僕が言い出したんだからやっぱりやるのかなあ。 なんか肝臓やべえんじゃねえの2月…。