KT氏ん家でだらだら遊んで。テニサッカーとかして。飲んだり話したりぐだぐだぐだ。

たぶん他の人が聞いたらまた、KTしょーがねーなーとか言うだろう所、でも僕には少し感慨深かった。
感性とか気持ちとか、そうゆう部分へのこだわりや執着、それある意味うらやましいのかもな。
僕はもう、どこかでもう、ささやかなものだけあればそれでいいやと。つつましく、ささやかな、小さな大切なものだけ守られていればそれでいいなあと。結局思っちゃってるよね。
極論いらない。
現実に何見て実際何思ってるかだ。

かつて、あの頃は、
感性だけで吐き気をもよおすことができた。
気に入らないものを捨てるかどうかを少しだけ悩むことだってできた。
教養や素養の真似事だってできた。
イカれたふりだってできた。
主張への意地や、
触れ合うことへの渇望や、
何かを盲信することへの安堵と、一方で恐れ、とか、
未知よりも曖昧で、そのくせフェアな充実に、
世界の幸福を願っていても自分はまだ許される歳だよな、とか、自ら自覚しているような、
そう、それは、可能性そのものに関心があった時代だったんだよね。

最近考えがまた変わってきてるな。つまらん人間になってきたのかもしれない。
つまらんものはつまらんままつまらないだけで、それで別にストレスにもなりきらず捨てる気にもなれず、後回しだとも思わずに、それで放置してる。
何かを嫌悪することのできるエネルギーすら、無駄遣いが出来なくなったかんじ。
一方で、楽しいものは楽しすぎるし。
素敵なものは尚素敵すぎる。
気持ちがより穏やかになっていってる。
これでいいんだろうか。
大人ぶった、気持ち、か、これが。
くだらないけど、実際くすぶりすら消えかけてる。
僕は話し下手になったよ。より人の話を聞くことがすきになったよ。
何かが明確になってきたんだろう。いつかはこんなときがくるんだろう。何かをわからないと言い切ることももう限界なんだろうか。
だからこそ、KTくんと話すと、新鮮な気持ちになれる。
ぶっちぎれ、天才児。
それも悪くないな、と思えるあたり、
幸せなんだろうと、思う。

大切に大切に大切にしよ。
自分を
そして、
自分を生かしてくれるものを
大切にしよ。

僕が最大限の敬意をはらうものたちへ。

Nっちゃんと澁谷へ。
駒沢にNっちゃんの母校を応援しに。
校風(?)の違いが浮き彫り。ァハ。
番狂わせ起こらず。
小雨の中、健闘した健闘した。
あらゆる技術、参考になった。

まず筋肉と体力つけよ。
みんなみんな、
僕を守ってくれてありがとう
本当にありがと


生き急がせろ

2007年6月22日
カラフルダーク少女Aが進路を音大一本に絞ったとかで姿を見せなくなってから、もうほとんど面白くない今の職場。この職場もあと2ヶ月で終わり。右翼じいさんの怒声に笑いを堪える日々にもいいかげん終わりが近づいてきた。
子どもってのは本当にかわいい。まさに宝だ。
ホンの一欠片でも、まだ大人社会を信じているところが、素敵なんだなあと思う。

今後どうゆう道選んだとしても、こうゆう教育産業とかまるで関係ない形で子供たちと触れ合えるような場所は探していこうかと思います。
やっぱり子どもがすきだな。
そんでいまの教育は嫌いだな。
もちろん難しい話ですよ。

とにかく秒読み。次々。生き急ご。
◇堂場瞬一『マスク』

−家族を捨ててメキシコに消えた父が死んだ。スポーツジャーナリストの水野は、父が“エル・ソル”と名乗ってリングで活躍していたというメキシコの町セントロへ向かう。太陽と崇められた人気仮面レスラー“エル・ソル”は、ルチャプロレスが唯一の娯楽という貧しい街で、孤児達と共に生きていたという。関係者の証言を集めていく中で水野は、父がマスクに託した思いに次第に心を寄せてゆく。

僕はプロレスすきです。マスクマンもすき。とりわけマスクってのはもはや単なるコスチュームではない。マスクマンのアイデンティティってのはやっぱりリング上のヒーローなのですよ。
ルチャ・リブレでは、先住メキシコ人VS侵略者スペイン人、の図式がマスク導入の最初らしいが。
正義のヒーローは正体を隠すもんだと子どもの頃は思ってたし。

マスカラスはマスク被ったまま映画主演したし。
タイガーマスクは素顔を見られずに死んだし。
サスケは議会で揉めたし。
「聖者」エル・サントはマスクのまま埋葬されたんだって。

ネプチューンマンの「マスク狩り」は哲学あったなあと思う。
ロビンマスクの素顔とか。モンゴルマンの正体とか。ウォーズマンのマスクとか。

とにかくマスクは軟弱超人の飾りなんかじゃねえ。僕もそう思うぜネプチューンマン。
◇山田風太郎『くノ一忍法帖』

山風3冊目。まーこれぁとにかく荒技力技大爆笑。

−大坂城が落城し天下を奪った家康は戦慄していた。真田幸村が仕掛けた最後の秘策は、五人のくノ一に秀頼の子を身ごもらせることだった。五人のくノ一は、家康の孫娘・千姫の侍女たちの中に潜んでいる。豊臣の血を滅ぼすため、家康は服部半蔵に命じて、伊賀国鍔隠れの谷から五人の忍者を呼び寄せた。
伊賀忍法VS信濃忍法!! 男忍者軍団VS女忍者軍団!! 妖しく凄絶な忍者戦争が幕を開けた!

男女忍者戦っても、くノ一は全員イカれた妊婦。男忍者は全員イカれた強姦魔。ほんとーに大爆笑の血まみれのセックス・バトル。
二回目のセックスでショック死させる荒技忍法「穴かくし」(アナフィラキシー現象のシャレらしい)には爆笑。どーゆー忍法じゃ!?
堅い膜のようなものに変化する精液を身体に塗りたくり身を守る忍法「肉鞘」。あははありえね。
食らいついたら精液と血液を搾り取り尽くすまで離れない忍法「筒涸らし」。うわー。
裸婦の幻影を見せて戦闘不能に追い込む忍法「幻菩薩」。いやーぜひ一度かかってみた…いやいやありえね。

爆笑のうちに読み終えた。
◇綿矢りさ『夢を与える』

綿谷っちの3作目。僕は『インストール』も『蹴りたい背中』もおもしろかったので、期待してたぶんだけかなりつまらなかった。残念残念。

−夢を、与える。私は夢を、与える。
TVCMの中で成長する少女。
芸能界で葛藤するキャラクター。
現実の少女の成長は、夢を与えてもらう側の夢を裏切ってしまう。

「夢を与える」立場にいる少女の心が描かれてる。
芸能界もそうだけど、共感以前にあまり興味がないのかもしれません。
◇三浦しをん『まほろ駅前多田便利軒』

−東京のはずれ‘まほろ市’の駅前、便利屋「多田便利軒」。舞いこむ依頼はくだらなく、危うく、そして切ないものばかり。
多田と行天、不思議コンビ。便利屋稼業の見せ所。

「だれかに必要とされるってことは、だれかの希望になるってことだ」

幸福は再生する。
形を変え、さまざまな姿で、それを求めるひとたちのところへ何度でも、そっと訪れてくる。


やっぱり行天が切ない。こんなキャラに弱い。
ミスター酒乱僧ライヴ
さすらいソウルサクソフォーンMM氏のノンジャンルライヴに行ってきました。
超カッコよかったよ。
哀愁漂うサックスは絵になりすぎ。
モテるなーこれはー、いや惚れるなー。
久しぶりに聴いたよ生演奏。やっぱいいねー。
うーんかっこえー。

とりわけ空き瓶ブルースと酒乱バラードはホントに心に浸みわたった。酒が胃に浸みるように浸みた。
MMワールド超素敵。

演奏後に緊張から解放されてタガがぶっ飛んで酒乱モードMAXになって暴れたMM氏。いやー酒乱酒乱酒乱。あなたは酒乱でまちがいないっ。酒乱僧っ。
どうかアル中にならないで。音楽続けるためにもさ。
ウイスキーをおごれおごれとわめき立てられて、仕方なく買ってあげたの記憶にない?だろうねー。よく考えたらあれ3本目だったよね。酒乱っ。サケワズライっ。

まあ演奏は素晴らしかった。
感動しましたよ。
またやってくだされ。僕あファンですから。

とにかくおつかれMM氏。今宵の君はグッドでしたよ。

交流戦争@所沢

2007年6月16日
交流戦争@所沢
赤ヘル党のHちゃんと西武グッドウィルドームへ。
一昨日のカオスを解消すべく。交流戦争再び。広島VS西武。
西武いまクソ弱いから、とか。
今日は黒田さん先発だから、とか。
嶋に復調の兆しあり、とか。

「まあ負けはないッしょ。 黒田の完封あるいは完投? あっでも永川見たいよねー。いや今日嶋2発いくでしょ。中東の第1打席ヒット出たら勝ちでしょ」等々。

外野で応援。さすがに西武ドームの芝生外野ではスクワットはなし。
トップ中東が初球打ちライナーで思わずメガホンを叩きつけたけどまあまあまあ始まったばかりジャン。アハハ。
ソヨギの先制犠飛に狂喜乱舞。
序盤ピンチを切り抜けるエース黒田さすが。

しかし、
ハイテンションそしてビールが進みまくったのはその辺までで、
突如黒田が乱調し西武打線が大爆発。中嶋やらカブやらがポコポコ打ち、和田が2発やらエラーやらもう散々。
気付いてみたら10点差…。
12−2。連日観戦して連日大敗北。僕は死に神か?
くあっっ。

もう2人ともフラフラで帰りましたとさ。アハハ。

君の手にドーナツ

2007年6月15日
帰り際に僕を見つけてはいつもお菓子をくれる少女Rが、今日はかわいい包みに入ったちっちゃいドーナツをくれました。
いつもありがとRさん。

子どもは本当にかわいい。
あの罪のない笑顔を見ていると、僕はいろんなことを思い巡らす。
誰にだって子ども時代はあったんだよね。
どうか力強く勇敢に幸福に生きていってくれと、願う。
願うことしかできないけど結構マジで願う。

交流戦争@千葉

2007年6月14日
交流戦争@千葉
ロッテ狂AYU氏と千葉マリンへ。
今年も宿命の対決。交流戦争。広島VSロッテ。
ちょうど1年前同様、小雨が降りしきる中プレーボール!!!

ハイテンションは同点に追い付いたときまでで。
青木がメッタ打ちをくらってガックガク。
強ぇ〜よロッテ。
敗戦処理不動のエース・マルテがボッコボコのマルテ劇場。
途中中断もあって、一体試合はいつ終わるのかと。。

内野は相変わらずあっぶねえ。
嶋に復調の兆し。

いやー敗れた敗れた。
14−4。大敗。退廃。死世退廃。千代大海。

ロッテには4タテ食ったわけか。ひいはあ。
交流戦は地力比べになるのか。まったく勝てねえ。層が薄すぎるよなあ。

その後夜中までグッダグダに遊んで帰りましたとさ。
最近、新サークルを設立したいなと思っています。
思いッきりゆるいやつ。
2月に1回くらいでもいい。
そしていろんなことをやってけるようなやつ。

生徒会や自主ゼミやR−SOMA、その他数多の企画企画企画。
くっだらねーことばっかやってきたけど、
今度はそれを遙かに飛んだ思いっきりいろんなものにとらわれねーやつ。

ほとんど全ての人に声をかけるつもり。
超ゆるやかなサークル運営ともいえねーようなやつが理想。
継続とか考えないくらい細々とした、
一発モノの連チャンでもかまわねーくらいで、
いまある生を謳歌できそうな。
そんなささやかなゴミュニケーションの場。
つくってみたいからつくってみるよ。
◇山田風太郎『伊賀忍法帖』

風太郎2冊目を読んでみましたよ。ギャグにも近いエログロに幅をとった感あるけど、またしても恐るべき忍者死闘はおもしろかったでよ。

−伊賀忍者笛吹城太郎の最愛の妻・篝火の命を奪い去ったのは、松永弾正の命を受けた根来七天狗だった。復讐の鬼と化す城太郎VS七天狗。いまここに壮絶忍者戦の火蓋が切られた!

いやおもろい。
ムズいね。ムズい。
僕は、人が見過ごしてるものや容認してるものが、すっごい気になるんだ。
優しさのつもりでも、それがあまりにも心なく見えるってこともあるぜ。

わかるんだけどな。すッごくわかるんだけどな。
引っかかってるものを言葉にしなければそれはそれで済むんだろうけどな。
しかたなくなんか、ないと思う。
本当に本当に僕以外の人はもう充分にこの世を頑張っている。


結局は優しさに寄り切られてる。
それはそれですごく幸せなことでもある。
ただまだ、いまの僕は、
やっぱり何一つ切ることができそうもないんだな。ガキだからだな。

できるわけないのに。
全部を守ろうと。


時間というのは、残酷なもんだけど、フェアな分だけ優しいのかもしれない。

言葉がたりない。難しい。

拝啓SOMA

2007年6月10日
今日は少人数だったので卓球を結構やりました。
あと野球のノックを、Nっちゃんが気に入ったようなので結構やりました。
スポーツは良い。

敬具
◇山田風太郎『甲賀忍法帖』

おっっもしれえなあーー風太郎はっ。なるほど最高ですな。

−家康企画で始まった、徳川三代将軍の座をかけて激突する甲賀・伊賀の忍者10人VS10人戦争! 服部半蔵四百年の禁制は今ここに解き放たれ、伊賀・甲賀の命運と悲願をかけた壮絶な戦いが始まった。忍術死闘の果てに待つ運命や如何に。

どの忍者も最強っぽいのに壮絶に散ってく。
相性なんだなあ。
これぞ死闘。忍びのさだめ。
姉が出張のついでに実家に戻っていました。
相変わらずの笑い上戸で。ゲラゲラゲラゲラ。
姉がいると、普段お喋りな母さんがいつにもまして喋るわ喋る。ペラペラペラペラ。

姉の旦那が近頃物をよく紛失するそうで、こないだはデジカメを紛失して買い換えたとか。
…そりゃあ姉さん、質に入れて小金をせしめてるにちがいないよ。
ゲ、ゲーッ!!

夫婦円満そうでよかったよかった。

ペナント

2007年6月7日
ふいに野球ゲームのペナントレースを制覇してみたくなって、プレステを引っ張り出してました。
なにやってんだわしゃあ。
130試合ってのは実際すごいな。
まず黒田で開幕完封。
自動モードでどんどん進めましょう。
トレードでカツノリを入れて人体改造無敵野球兵士計画を考えたけどやめた。
ァハ。

< 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 >

 

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