人って不思議だ。自分さえも不思議だ。
奇跡に奇跡を重ねてここにいることがさ。
あの人があの人であったから、
あいつがあいつであったから、
僕が僕でいられるのか。
takebonoがtakebonoでいられるのか。
そうだよな。
全部奇跡なんだ。
やっぱり人がすきなんだな。
やっぱり生きていたかったんだな。
現実はずっと僕の敵だと思っていたけれど、
こんな愚かすぎる僕でも触れられる、優しく尊すぎる現実ってあるんだな。
気付かなかっただけでさ。
限りある時間の中で、
不安定な世界の中で、
いま生きてることがうれしいの。
生きてることってやっぱりすごいことだったんだと、思えることがうれしいの。
生きてるだけで、うれしいし、
生きててくれるだけで、うれしんだ。
存在への感謝。
いま言えるな。
ありがとね。
奇跡に奇跡を重ねてここにいることがさ。
あの人があの人であったから、
あいつがあいつであったから、
僕が僕でいられるのか。
takebonoがtakebonoでいられるのか。
そうだよな。
全部奇跡なんだ。
やっぱり人がすきなんだな。
やっぱり生きていたかったんだな。
現実はずっと僕の敵だと思っていたけれど、
こんな愚かすぎる僕でも触れられる、優しく尊すぎる現実ってあるんだな。
気付かなかっただけでさ。
限りある時間の中で、
不安定な世界の中で、
いま生きてることがうれしいの。
生きてることってやっぱりすごいことだったんだと、思えることがうれしいの。
生きてるだけで、うれしいし、
生きててくれるだけで、うれしんだ。
存在への感謝。
いま言えるな。
ありがとね。
あの頃のぼくたちは、
無力を知りつつそれでも、
少なくとも次世代の子供たちにとっての「より良い」未来社会というやつを、
わけがわからんまま、それでも、
その実現を望み、そして思考してゆくことを、
誓い合っていたのではなかったのだろうか?
あれは、
ほとんどの大人たちがこれまでそうしてきたように、
やっぱり「キレイゴト」だったのだろうか?
汚れちまつてたのは、
なるほど、やっぱりそうか、
カナシミだったのか。
無力を知りつつそれでも、
少なくとも次世代の子供たちにとっての「より良い」未来社会というやつを、
わけがわからんまま、それでも、
その実現を望み、そして思考してゆくことを、
誓い合っていたのではなかったのだろうか?
あれは、
ほとんどの大人たちがこれまでそうしてきたように、
やっぱり「キレイゴト」だったのだろうか?
汚れちまつてたのは、
なるほど、やっぱりそうか、
カナシミだったのか。
小熊英二『日本という国』。
こんな本でいいから義務教育時代に読ませてほしかった。
「よりみちパン!セ」シリーズね。森達也氏の出した本も探してみよっと。
わかりやすくて普通によいと思ったので、あの少女Aに薦めようと思ってたら。。。
まあそんなこともあったりで。
え自己完結。
一体何が正しいのか、と。
正解なんかないんだよKT画伯。
自分の頭で考えよう。
自分の言葉で話してみよう。
自分の力で出会わなければ。
自分で自分を動かさないと。
自分の国のことなのだから。
こんな本でいいから義務教育時代に読ませてほしかった。
「よりみちパン!セ」シリーズね。森達也氏の出した本も探してみよっと。
わかりやすくて普通によいと思ったので、あの少女Aに薦めようと思ってたら。。。
まあそんなこともあったりで。
え自己完結。
一体何が正しいのか、と。
正解なんかないんだよKT画伯。
自分の頭で考えよう。
自分の言葉で話してみよう。
自分の力で出会わなければ。
自分で自分を動かさないと。
自分の国のことなのだから。
◇サン=テグジュペリの『夜間飛行』。
−郵便飛行事業の開拓時代。飛行機乗りは死の危険を背負い、人間の尊厳と勇気をかけてその闇を飛んだ。人が夜を飛ぶとき、南米ブエノスアイレスの無限の大地にこの一冊の叙事詩が捧げられる。
サン=テグジュペリもまた空に消え、星になった。
訳文が難しいのかなあ。いまいちわからんところも多々。
「紅の豚」を思い出す。
−郵便飛行事業の開拓時代。飛行機乗りは死の危険を背負い、人間の尊厳と勇気をかけてその闇を飛んだ。人が夜を飛ぶとき、南米ブエノスアイレスの無限の大地にこの一冊の叙事詩が捧げられる。
サン=テグジュペリもまた空に消え、星になった。
訳文が難しいのかなあ。いまいちわからんところも多々。
「紅の豚」を思い出す。
聖夜のtakebono
2006年12月24日コメント (2)
今宵イヴの夜は、だいすきで憧れのN先生とデートっ♪
うれしっ。あははっは。あは。あほ。
市場価値消費イベントの代名詞・イエス生誕日。
そうYES、むしろクリスマスを口実に。
東京ドームと後楽園周辺のイルミネーションをふらふら見て回る(写真)。
もちろんどこもかしこも親子連れとカップルだらけ。
今年も「幸福」の形をコンセントで供給し続ける、高度資本主義の灯火。
その煌めきと輝きは、多くの人の瞼にその光を焼き付けながら、無限の夜空を彩った。
流れては立ち止まる群衆の波は、冷たい冬の風に晒されて、ただ右往左往してるかのよう。
ファンタジーとイリュージョンの束の間にも、後ろを振り返れば闇がある。
剥き出しの現実の上に塗りたくられた真っ白なクリーム。
焦燥にも似たデコレーション。
カロリーの凝縮されたクリスマスケーキは鮮やかに五感を奪い去り、まるで僕らの味がするかのようなそれは、あっという間にまた僕らの中へと溶け、僕らと同化した。
静かな狂騒にざわめく心も。
炎の揺らめきに静まる心も。
この奇跡だからこそ掛け替えがなく。
この奇跡でなければ意味が無い。
メリークリスマス。
静かに祈るはメリークリスマス。
その後、知人宅のクリスマスパパパパパーティーへ合流。
といっても普段と変わらぬだらだら飲み。
わあ。
もーう。
楽しかったっ。
うれしっ。あははっは。あは。あほ。
市場価値消費イベントの代名詞・イエス生誕日。
そうYES、むしろクリスマスを口実に。
東京ドームと後楽園周辺のイルミネーションをふらふら見て回る(写真)。
もちろんどこもかしこも親子連れとカップルだらけ。
今年も「幸福」の形をコンセントで供給し続ける、高度資本主義の灯火。
その煌めきと輝きは、多くの人の瞼にその光を焼き付けながら、無限の夜空を彩った。
流れては立ち止まる群衆の波は、冷たい冬の風に晒されて、ただ右往左往してるかのよう。
ファンタジーとイリュージョンの束の間にも、後ろを振り返れば闇がある。
剥き出しの現実の上に塗りたくられた真っ白なクリーム。
焦燥にも似たデコレーション。
カロリーの凝縮されたクリスマスケーキは鮮やかに五感を奪い去り、まるで僕らの味がするかのようなそれは、あっという間にまた僕らの中へと溶け、僕らと同化した。
静かな狂騒にざわめく心も。
炎の揺らめきに静まる心も。
この奇跡だからこそ掛け替えがなく。
この奇跡でなければ意味が無い。
メリークリスマス。
静かに祈るはメリークリスマス。
その後、知人宅のクリスマスパパパパパーティーへ合流。
といっても普段と変わらぬだらだら飲み。
わあ。
もーう。
楽しかったっ。
執筆
2006年12月23日小説書いてる。
書き上げなきゃ始まりもしないと誰もに言われるのでまず一作書き上げよう。
できたらみんなに読ませよっと。
しかし。
あああくっだらねえええ小説。
ザ・takebonoノベル。
あ今日、天皇誕生日?
アッハハハハハ。
書き上げなきゃ始まりもしないと誰もに言われるのでまず一作書き上げよう。
できたらみんなに読ませよっと。
しかし。
あああくっだらねえええ小説。
ザ・takebonoノベル。
あ今日、天皇誕生日?
アッハハハハハ。
takebono民主主義
2006年12月22日 ひとりごと今日の少女A。ギャルルック全開。こないだ真っ黒だった頭が、あら、まっ茶っ茶髪。ケバ気味の化粧で。イヤホントいわゆる「かわいい」コギャルに変身したな。うぅっ、変身前とギャップがあるっ。
「ねむいです」を連発。
そっかー。冬休みなんだー。たぶん遊びに励んでるんだな。
「寒いです」を連発。
そんで一言ぽつりと。
「足湯がほしい…」
その後、仕事終わりに、とある知人仲間の会合に参加してきた。
久しぶりにみんなの前で真面目に語る場を頂いた。
ここぞとばかりに熱く、熱く飛ばすtakebonoさん。
でも温度差を感じ。
またしても空回りかと。
そっか。
大学とは違うのだ。大学とは。
そっかそっか。それがよくわかった。
みんな優しい人たちすぎるから、結局言葉を選んでしまう。領域や音域を合わせようとしてしまう。
くずめーとのAさんや、O君なら、或いはKT画伯なら、言葉や領域なんて選ばずともゴミュニケーションできるだろうところを、ここは時間がかかるなあと。ここは時間が思ったよりかかるのだなあと。
イラついちゃだめだと思いつつ、もどかしくて。
タヴーのようなものが次々浮かんでは消えて、
机上空論空中戦の末に最初の正論に落ち着き、
でもこの遠回りが必要なんだとも思うのよね。
あとは僕が積極的に叩きつけてくだけだい。
民主主義は、物事に異を唱える者を失ったとき、集団の意思決定が出来レースになる。自分の頭で考え、自分の言葉で語ることをやめたとき、腐敗する。ここに立つ自分ですら、自身を疑いまたは信じ、あやふやな言動を繰り広げているというのにだ。
自分の民主主義を信じている。
自分の民主主義を疑ってもいる。
だからこそ僕は僕の立場で僕の生き方を望み歩きたい。
何をハッキリさせ、何をハッキリさせないべきなのか。
僕たちは、僕たちの矛盾と闘いながらも、僕たちの非合理を優しく包めるのだろうか。
「ねむいです」を連発。
そっかー。冬休みなんだー。たぶん遊びに励んでるんだな。
「寒いです」を連発。
そんで一言ぽつりと。
「足湯がほしい…」
その後、仕事終わりに、とある知人仲間の会合に参加してきた。
久しぶりにみんなの前で真面目に語る場を頂いた。
ここぞとばかりに熱く、熱く飛ばすtakebonoさん。
でも温度差を感じ。
またしても空回りかと。
そっか。
大学とは違うのだ。大学とは。
そっかそっか。それがよくわかった。
みんな優しい人たちすぎるから、結局言葉を選んでしまう。領域や音域を合わせようとしてしまう。
くずめーとのAさんや、O君なら、或いはKT画伯なら、言葉や領域なんて選ばずともゴミュニケーションできるだろうところを、ここは時間がかかるなあと。ここは時間が思ったよりかかるのだなあと。
イラついちゃだめだと思いつつ、もどかしくて。
タヴーのようなものが次々浮かんでは消えて、
机上空論空中戦の末に最初の正論に落ち着き、
でもこの遠回りが必要なんだとも思うのよね。
あとは僕が積極的に叩きつけてくだけだい。
民主主義は、物事に異を唱える者を失ったとき、集団の意思決定が出来レースになる。自分の頭で考え、自分の言葉で語ることをやめたとき、腐敗する。ここに立つ自分ですら、自身を疑いまたは信じ、あやふやな言動を繰り広げているというのにだ。
自分の民主主義を信じている。
自分の民主主義を疑ってもいる。
だからこそ僕は僕の立場で僕の生き方を望み歩きたい。
何をハッキリさせ、何をハッキリさせないべきなのか。
僕たちは、僕たちの矛盾と闘いながらも、僕たちの非合理を優しく包めるのだろうか。
蹴り納め
2006年12月21日MM氏繋がりでフットサルの練習試合に参加。
全体的には我々R−SOMAと同じくらいかちょっと上かもくらいのレベルで。
結構攻防があっていい試合に発展。
うーん。
びびらないことだね。
我々はやっぱりびびっちゃってるんだね。
びびらなければもっと良い試合が出来るよ。
ルックアップを少し心がけた。
そしてシュート外しまくり〜。
うーん。
ボールもらえない位置を無駄に走ってる気がする。
気がつくとマークが外れてたり。
気がつくといきなりボールがきて慌てたり。
ま、下手なのですね。
CKをMM氏がヘッドで合わせ、ポスト直撃して跳ね返ったのを倒れ込みながらダイレクトボレーしたの、マジすげ。
いや一ヶ月くらい運動してないと、死ぬね。
ゼーゼーゼーでした。
全体的には我々R−SOMAと同じくらいかちょっと上かもくらいのレベルで。
結構攻防があっていい試合に発展。
うーん。
びびらないことだね。
我々はやっぱりびびっちゃってるんだね。
びびらなければもっと良い試合が出来るよ。
ルックアップを少し心がけた。
そしてシュート外しまくり〜。
うーん。
ボールもらえない位置を無駄に走ってる気がする。
気がつくとマークが外れてたり。
気がつくといきなりボールがきて慌てたり。
ま、下手なのですね。
CKをMM氏がヘッドで合わせ、ポスト直撃して跳ね返ったのを倒れ込みながらダイレクトボレーしたの、マジすげ。
いや一ヶ月くらい運動してないと、死ぬね。
ゼーゼーゼーでした。
勝つボクシングってこうゆうこと。
強いボクシングってこうゆうこと。
つまらないでしょう?
だからバッシングは好きになれなかった。
彼のことも好きじゃないけどそれ以上に。
判定なんてこんなもの。
移ろいやすいリアルを、守って欲しかったぜ。
大毅の相手ひどすぎね?
やっぱり来年はプロレスを観にいこ。
強いボクシングってこうゆうこと。
つまらないでしょう?
だからバッシングは好きになれなかった。
彼のことも好きじゃないけどそれ以上に。
判定なんてこんなもの。
移ろいやすいリアルを、守って欲しかったぜ。
大毅の相手ひどすぎね?
やっぱり来年はプロレスを観にいこ。
◇京極堂シリーズ第7弾『陰摩羅鬼の瑕』。ここまでくるとスッゴイなー。トリック以前、動機以前、事件以前の殺人推理。
−白樺湖畔に聳える「鳥の城」。
城主「伯爵」の5度目の婚礼の夜。
盲目の探偵は全員の前で叫んだ。
「おお、そこに人殺しがいる――!!」
黒い鶴の眼下、5人目の花嫁もまた命を落とした。
花嫁の屍を喰らい続けるは――死者の気を吐く陰摩羅鬼。
死者に刻まれた疵。
生者に刻まれた疵。
死と生を切り分けるのもまた尚深き疵。
悲劇の京極堂、憑き物を落とす。
「謎とは知らないこと。不思議とは誤った認識。
この世には不思議なことなど何もないのです」
今回は儒教と死生観の話でした。人はいつだって何かを誤魔化して曖昧にして或いは隠蔽して生きている。その最たるものこそが「死」。人はいつか死ぬ。死だけは存在しながらにして体験することが出来ない唯一のもの。いや、じゃあ「死」とは「存在」なのか?というわけかな。魂が抜けるから死?肉体が滅ぶから死?転生するから死?未来がつまり死?墓も埋葬もお参りも死生観の問題なのだね。
未来があり死があり生があるのか。どれもこれも心の内に。
関口さんの小説も素敵でした。
−白樺湖畔に聳える「鳥の城」。
城主「伯爵」の5度目の婚礼の夜。
盲目の探偵は全員の前で叫んだ。
「おお、そこに人殺しがいる――!!」
黒い鶴の眼下、5人目の花嫁もまた命を落とした。
花嫁の屍を喰らい続けるは――死者の気を吐く陰摩羅鬼。
死者に刻まれた疵。
生者に刻まれた疵。
死と生を切り分けるのもまた尚深き疵。
悲劇の京極堂、憑き物を落とす。
「謎とは知らないこと。不思議とは誤った認識。
この世には不思議なことなど何もないのです」
今回は儒教と死生観の話でした。人はいつだって何かを誤魔化して曖昧にして或いは隠蔽して生きている。その最たるものこそが「死」。人はいつか死ぬ。死だけは存在しながらにして体験することが出来ない唯一のもの。いや、じゃあ「死」とは「存在」なのか?というわけかな。魂が抜けるから死?肉体が滅ぶから死?転生するから死?未来がつまり死?墓も埋葬もお参りも死生観の問題なのだね。
未来があり死があり生があるのか。どれもこれも心の内に。
関口さんの小説も素敵でした。
生きてるだけでいいじゃんか
2006年12月18日 ひとりごと足がすくむような恐るべき現実の存在と、
不特定で無根拠な、勇気。
不安定に見えるものにこそ依ることで、
僕はバランスを取っている。
正しいものを中心に据えられるほど、
人は強くない。
世界の拡大が必要なときでさえも、
人はそれほど賢くない。
だから寄り添って生きるのだ。
思いやれることなんてたった一つだけなのだ。
「生きてるだけで丸もうけなのさ」と、
Nセンセの声が響くんです。
僕たちは僕たちの声を聞く。
声にならぬ声を聞く。
きっと全てのクズ共のために、
手を繋いでいてくれるだけで。
誰にも知られぬ涙を流す。
ちっぽけで愚かでバカでどーしようもない
僕たちのために
あったかい場所がほしいんです。
ひとりぼっちじゃない場所もあっていいんです。
そこにいて
いいのだから
明日も明後日も、だいすきな人たちと笑顔でいれたら最高なの。
充分な生き甲斐なんだよねっ。
実際、そんな僕なんです。
優しい人に会うたびに、
希望を持とうと思えるの。
でも、
なんでこんなに、あの子やあの人やあいつのことが心配なんだろ。
優しい人が傷つくの、なんでこんなに、悲しいんだろ。
ヂクジョウ。
優しいことがしたいのだ。
なんですか。
このソウル。
はあ。
不特定で無根拠な、勇気。
不安定に見えるものにこそ依ることで、
僕はバランスを取っている。
正しいものを中心に据えられるほど、
人は強くない。
世界の拡大が必要なときでさえも、
人はそれほど賢くない。
だから寄り添って生きるのだ。
思いやれることなんてたった一つだけなのだ。
「生きてるだけで丸もうけなのさ」と、
Nセンセの声が響くんです。
僕たちは僕たちの声を聞く。
声にならぬ声を聞く。
きっと全てのクズ共のために、
手を繋いでいてくれるだけで。
誰にも知られぬ涙を流す。
ちっぽけで愚かでバカでどーしようもない
僕たちのために
あったかい場所がほしいんです。
ひとりぼっちじゃない場所もあっていいんです。
そこにいて
いいのだから
明日も明後日も、だいすきな人たちと笑顔でいれたら最高なの。
充分な生き甲斐なんだよねっ。
実際、そんな僕なんです。
優しい人に会うたびに、
希望を持とうと思えるの。
でも、
なんでこんなに、あの子やあの人やあいつのことが心配なんだろ。
優しい人が傷つくの、なんでこんなに、悲しいんだろ。
ヂクジョウ。
優しいことがしたいのだ。
なんですか。
このソウル。
はあ。
クズボーネン
2006年12月17日五反田でクズ忘年会でした。
みんなちっとも変わってないでやんの。
わかってんだ。
こうゆうふうに時間が進んでゆくのももうわかってんだ。
はぁそれでも、
懐かしいもんなんだな。
Bちゃんってば、
無謀すぎるよ。もう驚きはしないけど。
そんでも焦ってるだけ僕よりマシか。
個人のタイミングはあるだろう。しかし、何かを知ることや学ぶことには、遅すぎることなどない。(by Y)
クズだって飲み込まれてゆくんだよ。
こうやって一つ一つ過ぎることで過ごすことで。
不安定なのに盤石なものが出来上がってく。
打たれそうで打たれないピッチングこそ究極だという。それは数少ない失投を誤魔化せるからなのだと。完璧さを誇るピッチングは、えてして唯一の失投を打たれるものなのだと。
もっともっともっともっと、みんなと語り合いたかったな。
気の遠くなるくらいまで、一人一人の話を聞きたかったな。
なあ。
そうなんだよね。そう。
もっともっともっともっと、いやそれはいくらでもなのだろう。
すべきことや、やりたいことがあったし、今もある。
「いつか」なんて存在しない。
あのとき思ってた「いつか」はもう此処のことだ。
それでも僕には今しかない。
はぁビール。
美味しかった。
たのしかった。
たのしかったなー。
2次会ぐだぐだ。
あははのは。
みんなちっとも変わってないでやんの。
わかってんだ。
こうゆうふうに時間が進んでゆくのももうわかってんだ。
はぁそれでも、
懐かしいもんなんだな。
Bちゃんってば、
無謀すぎるよ。もう驚きはしないけど。
そんでも焦ってるだけ僕よりマシか。
個人のタイミングはあるだろう。しかし、何かを知ることや学ぶことには、遅すぎることなどない。(by Y)
クズだって飲み込まれてゆくんだよ。
こうやって一つ一つ過ぎることで過ごすことで。
不安定なのに盤石なものが出来上がってく。
打たれそうで打たれないピッチングこそ究極だという。それは数少ない失投を誤魔化せるからなのだと。完璧さを誇るピッチングは、えてして唯一の失投を打たれるものなのだと。
もっともっともっともっと、みんなと語り合いたかったな。
気の遠くなるくらいまで、一人一人の話を聞きたかったな。
なあ。
そうなんだよね。そう。
もっともっともっともっと、いやそれはいくらでもなのだろう。
すべきことや、やりたいことがあったし、今もある。
「いつか」なんて存在しない。
あのとき思ってた「いつか」はもう此処のことだ。
それでも僕には今しかない。
はぁビール。
美味しかった。
たのしかった。
たのしかったなー。
2次会ぐだぐだ。
あははのは。
路上のルルル2
2006年12月16日今日、N先生の仕事場から帰宅途中。
午前4時くらい。
あと50Mくらいで我が家ってとこで、
路上に若い男がうつぶせに、ぶっ倒れていた。
ピクリとも動かないので、
「おーいっ、死んでるんか?」と声をかけ、
肩を叩いたら、酒臭くて、
若い男はぐうっと呻いて立ち上がろうとして、
立ち上がりかけてから腰が砕けてふらふらっとよろめきブロック塀に、グシャッ!!
「…わお♪」と僕は呟き、路上のルルル。
N先生に連絡したら、「ほっとくなッ、交番つれてけッ」と。N先生エラいっ、イヤ当たり前か。
寒かろうと思い、缶コーヒーを与えたら、
グベッと唾を吐きやがって、僕の靴にひっかかってまたイラッと。
コンノヤロォオ!!と思ったけれど、
なんかそいつやっぱり死にそうだったので、警官連れてこようと思い100M先の交番に。
でもまたそこのお巡り共がグダグダで、
落とし物届けの書類を2人でグダグダ手間取ってやがって、
やっと出てきたお巡りは自転車に乗ろうとして、隣に並べてあった数台の自転車をドミノ倒し。
「うー、はやくしろッッ!眠いんだよッッ!」と、まあそんなことは口には出さず、
僕も大人になったものです、と。
後は警官に任せて家路につきました。
アイツ大丈夫だったかなあ。
N先生の原稿は大丈夫かなあ。
あらら。
他人の心配をできるくらい、僕大人になれてるジャン。
いいことだ。
午前4時くらい。
あと50Mくらいで我が家ってとこで、
路上に若い男がうつぶせに、ぶっ倒れていた。
ピクリとも動かないので、
「おーいっ、死んでるんか?」と声をかけ、
肩を叩いたら、酒臭くて、
若い男はぐうっと呻いて立ち上がろうとして、
立ち上がりかけてから腰が砕けてふらふらっとよろめきブロック塀に、グシャッ!!
「…わお♪」と僕は呟き、路上のルルル。
N先生に連絡したら、「ほっとくなッ、交番つれてけッ」と。N先生エラいっ、イヤ当たり前か。
寒かろうと思い、缶コーヒーを与えたら、
グベッと唾を吐きやがって、僕の靴にひっかかってまたイラッと。
コンノヤロォオ!!と思ったけれど、
なんかそいつやっぱり死にそうだったので、警官連れてこようと思い100M先の交番に。
でもまたそこのお巡り共がグダグダで、
落とし物届けの書類を2人でグダグダ手間取ってやがって、
やっと出てきたお巡りは自転車に乗ろうとして、隣に並べてあった数台の自転車をドミノ倒し。
「うー、はやくしろッッ!眠いんだよッッ!」と、まあそんなことは口には出さず、
僕も大人になったものです、と。
後は警官に任せて家路につきました。
アイツ大丈夫だったかなあ。
N先生の原稿は大丈夫かなあ。
あらら。
他人の心配をできるくらい、僕大人になれてるジャン。
いいことだ。
僕は最近、職場まで自転車で通ってます。
ボロ自転車です。そして僕の自転車のカギはぶっ壊れてて、差したまま抜けません。こないだカギかけるために無理矢理抜いたら今度は差し込むことが困難になって相当参ったのでそれ以来、カギ差しっぱなしなのです。
いつでも盗られる可能性あるんやけど、相当クソボロチャリなので別にそんときはそんときだと思って余裕こいてます。
今日は、
「なんかいいことないかなあ」
なんて、遠い目をするカラフルダークの少女Aと楽しく雑談イヤ勉強して、
その帰りのことでした。
「ぬァッッ!?」
公園の脇に駐輪しといたチャリが…無いッッ!!?
いいかげん盗られたか!? チクショウ!!
っと思って何気なく公園内を覗いたら、
「…あ?」
浮浪者のオッサンが、どうみても僕のっぽいチャリを押してノロノロ歩いていた。
ハア!?コンノヤロォオ…!と思った。SKさんならここでブッチ切れてんだろう。
だけど僕は現代社会の疲れた大人のようにはキレないぞと思い直した。
優しく取り戻そうと思って近づいたら、浮浪者のオッサンはいつの間にか二人に増えていて、「カギ抜けねえなあ」とかダベってた。盗人どもめっ!
二人か…とは思ったけれど、でもまあSKなら容赦なくキレてんだろうな。どうすっかなあとか思ってたら、二人の浮浪者オッサンは僕のチャリを公園内の植え込みの陰に運び込んで隠したつもりになってたらしくそれでどっかに消えてしまった。
まあ僕はクソッとか思いながら自分のチャリを植え込みから引っ張り出し、ようやっと乗って帰ってきたのだけど、まあトラブルになんないでよかったと思った。都市の一角はきっと毎日こんなトラブルを生んでるんだろう。
くっだらねえイザコザは一番嫌い。恫喝なりして奪還したとしても、気分はクソ悪いだろう。それは弱い者がさらに弱い者を攻撃し、くっだらねえプライドを満足させ、ちっぽけな己を鼓舞する愚かすぎる人間の行為だから。
大人になったものです。
今度からあそこには駐輪できないな。
ボロ自転車です。そして僕の自転車のカギはぶっ壊れてて、差したまま抜けません。こないだカギかけるために無理矢理抜いたら今度は差し込むことが困難になって相当参ったのでそれ以来、カギ差しっぱなしなのです。
いつでも盗られる可能性あるんやけど、相当クソボロチャリなので別にそんときはそんときだと思って余裕こいてます。
今日は、
「なんかいいことないかなあ」
なんて、遠い目をするカラフルダークの少女Aと楽しく雑談イヤ勉強して、
その帰りのことでした。
「ぬァッッ!?」
公園の脇に駐輪しといたチャリが…無いッッ!!?
いいかげん盗られたか!? チクショウ!!
っと思って何気なく公園内を覗いたら、
「…あ?」
浮浪者のオッサンが、どうみても僕のっぽいチャリを押してノロノロ歩いていた。
ハア!?コンノヤロォオ…!と思った。SKさんならここでブッチ切れてんだろう。
だけど僕は現代社会の疲れた大人のようにはキレないぞと思い直した。
優しく取り戻そうと思って近づいたら、浮浪者のオッサンはいつの間にか二人に増えていて、「カギ抜けねえなあ」とかダベってた。盗人どもめっ!
二人か…とは思ったけれど、でもまあSKなら容赦なくキレてんだろうな。どうすっかなあとか思ってたら、二人の浮浪者オッサンは僕のチャリを公園内の植え込みの陰に運び込んで隠したつもりになってたらしくそれでどっかに消えてしまった。
まあ僕はクソッとか思いながら自分のチャリを植え込みから引っ張り出し、ようやっと乗って帰ってきたのだけど、まあトラブルになんないでよかったと思った。都市の一角はきっと毎日こんなトラブルを生んでるんだろう。
くっだらねえイザコザは一番嫌い。恫喝なりして奪還したとしても、気分はクソ悪いだろう。それは弱い者がさらに弱い者を攻撃し、くっだらねえプライドを満足させ、ちっぽけな己を鼓舞する愚かすぎる人間の行為だから。
大人になったものです。
今度からあそこには駐輪できないな。
タマシイの時代
2006年12月14日
だいすきなソウル漫画家N先生の仕事場へまたアシに。
Nセンセまたしてもシメキリに追われてるンかしら。
写真は夜食のうどん。わっ夜食なんてホントに漫画家のアシみたいだねっ。
今度の作品は僕とMM氏のゴミ部屋が背景に使われてるそうです。あと僕の背中と背骨も人物画に。わあっ。
N先生、話しこむたびにいいやつだなあ。
大人にも、大人になることに対しても、そこに抱いてた恐怖に最後のとどめをさしてくれる。
この国の経済社会は僕らをハッキリと否定するんだろうから。
僕も、できうるならこのままの僕で、市場経済の中に自分の居場所を見つけたい。
それが僕らが大人になる意味だよね。
僕も誓う。
魂は腐らせない。
ざけんなっって思ってきたからさ、
愚かで不完全で人間くさくて淘汰されちまうような人たちの優しさや、そこに寄り添ってあげられる人たちの優しさ、
そうゆうものがすきだったからさ、
いまの自分に余裕がある内に、
力を付けて、
僕は優しい人を守りたいと思うの。
そいつは周りがたぶん思ってるようなtakebonoの意味不明な誠実さやヒューマニズムなんかではなくて、
くだらねー自分のくだらねー不純な動機の部分なの。
むしろだからそれがソウルなの。
僕は自然体でいたいの。
こんなにくっだらない僕でも、誰かと手を繋げるよねN先生?
リスペクトしてまっすN先生。
Nセンセまたしてもシメキリに追われてるンかしら。
写真は夜食のうどん。わっ夜食なんてホントに漫画家のアシみたいだねっ。
今度の作品は僕とMM氏のゴミ部屋が背景に使われてるそうです。あと僕の背中と背骨も人物画に。わあっ。
N先生、話しこむたびにいいやつだなあ。
大人にも、大人になることに対しても、そこに抱いてた恐怖に最後のとどめをさしてくれる。
この国の経済社会は僕らをハッキリと否定するんだろうから。
僕も、できうるならこのままの僕で、市場経済の中に自分の居場所を見つけたい。
それが僕らが大人になる意味だよね。
僕も誓う。
魂は腐らせない。
ざけんなっって思ってきたからさ、
愚かで不完全で人間くさくて淘汰されちまうような人たちの優しさや、そこに寄り添ってあげられる人たちの優しさ、
そうゆうものがすきだったからさ、
いまの自分に余裕がある内に、
力を付けて、
僕は優しい人を守りたいと思うの。
そいつは周りがたぶん思ってるようなtakebonoの意味不明な誠実さやヒューマニズムなんかではなくて、
くだらねー自分のくだらねー不純な動機の部分なの。
むしろだからそれがソウルなの。
僕は自然体でいたいの。
こんなにくっだらない僕でも、誰かと手を繋げるよねN先生?
リスペクトしてまっすN先生。
TAKEBONODVD
2006年12月13日 映画 コメント (1)ここ最近、借りたりして観たDVD。
・「輪廻」 …ギャグかっ!?
・「キューブ・ゼロ」 …観たあと何も残らない。ひどい。
・「シン・シティ」 …ハァ?めちゃくちゃ?
・「クラッシュ」 …人種、思想、家族、夫婦…、すれ違い傷つけ合うために人間はこの世に生み落とされたのか。本当は触れ合いたいはずなのに。いやそれもクラッシュ。伏線わからんくなるくらいのアメリカ人間社会人間ドラマ。
・「ヒトラー最期の12日間」 …戦争描写よりもヒトラーやその側近たちの人物描写メインで。「そのとき歴史は動いた」のような、歴史ドキュメンタリーのような。
ハア残りはまた次に。
・「輪廻」 …ギャグかっ!?
・「キューブ・ゼロ」 …観たあと何も残らない。ひどい。
・「シン・シティ」 …ハァ?めちゃくちゃ?
・「クラッシュ」 …人種、思想、家族、夫婦…、すれ違い傷つけ合うために人間はこの世に生み落とされたのか。本当は触れ合いたいはずなのに。いやそれもクラッシュ。伏線わからんくなるくらいのアメリカ人間社会人間ドラマ。
・「ヒトラー最期の12日間」 …戦争描写よりもヒトラーやその側近たちの人物描写メインで。「そのとき歴史は動いた」のような、歴史ドキュメンタリーのような。
ハア残りはまた次に。
ブルーダークの少年の記憶【ⅩⅠ】
2006年12月12日 エッセイどうでもいいブルーダークメモリィというのは、実にどうでもいいときに限って呼び起こされるものだとは思わないか? でもそれは、本当は、どれくらいどうでもいいものなのだろう?
こないだ風邪をひいたとき、我が家の夕飯は煮込みおでんだった。前の日に僕がおでん鍋に入れることを提案してたために大量に入ってたジャガイモは結構な好評で、僕が風邪をひいてる間に食い尽くされてしまった。朦朧としながらも僕は残念でならなくて、そして或る記憶を思い出したのだ。
思い出というものは、言葉にならないものだと思っている。
それは記憶のようであり、残留思念だ。
世界が意味付けられる前に、蒼い静寂の嵐の中をただ駆け抜けた残り香のようなものだ。
ほとんどの人が過ぎ去らさせていくものを僕が見つめていた――。
高速のスローモーションのような時代における――。
今回は小さな話だ。
◆
高校3年のとき、その年の文化祭は当然高校生活最後の文化祭で、僕のクラスは出店で「じゃがバター」と「ホットドッグ」を企画して盛り上がっていた。既にそのときの僕は生徒会も引退してて、日々がくだらなくて、学校も行ったり行かなかったりで、辞めることまで考えていて、そしていつものように半分死にキレてたのに、いつの間にか「ジャガイモを洗う係」にさせられていたのでした。エッーー!!っとォッ冗談じゃなァーよッッ!家で寝てよと思ってたのにマジかよォッと思った。
「じゃがバター」と「ホットドッグ」は、全く無意味に大繁盛〜☆♪!!…した挙げ句、僕は延々と洗い場でジャガイモを洗う羽目になったのだった。文化祭は連続3日間くらいあってウンザリンで、僕はジャガイモを洗ってはカゴに放り込んだ。一体何個洗ったか忘れてしまったくらい。とにかく次から次へ「じゃがバター」は売れるもんだから、それはそれは大変な作業でいいかげんにしろクソバカ文化祭と思った。
僕が洗った山のようなジャガイモに、これまた延々と切り込みを入れてく「切り込み係」をやってたのは、Cさんて子で、彼女は背が高くて目がぱっちりしたかぁいー子だった。あの子は確かバレー部かなんかやってたんだっけ。
イモを洗い続けてた末に文化祭一日目がやっと終わり、放課後既にグダグダで「ハァァ嗚呼…」と呻き、僕はなにをやってるんだろうなにこんなゴミ学校のクソ文化祭でジャガイモなんか真剣に洗っちゃってんだよバカヤロと自問自答しながら下校しようとしてて、「ぁあー明日どっか消えよッかなー」とか思ってたら、校門の所でCさんが駆け寄ってきてぱっと顔をこっちに向けて、
「takebonoくんッ、また明日ねッッ!!」
と言った。すごく。すごく明るい声と。笑顔で。
そしてCさんはきびすを返してそのまま自転車に飛び乗って行ってしまった。
僕は一人で頷いていた。うーんこうゆう部分なんだろなーと思った。「また明日」ってすごくいい言葉だと思った。深い意義なんか無くても、重厚な価値なんかなくても、人は動けるんだ。日々の瞬間瞬間がほんの少しだけ嬉しかったなら、案外投げ出すこともないのだと。自分への執着も結構中和されるんだと思った。
明日があるんなら。また明日会えるなら。こんな僕でも生きてゆけるもんなんだなと。Cさんの笑顔と一言だけで、明日もジャガイモを洗い続けようと思えたのでした。
あの頃って、自分の存在を許してくれる人たちと、明日も明後日も、ただ会いたかっただけなんだと思う。
そんなシンプルな気持ちだけで、あの頃の僕は少しだけ穏やかになれることもあったのだ。
文化祭はといえば大成功だった。裏方が頑張ったおかげで。
しかし全くセーシュン的な感想は特になしで。
衛生検査が厳しくて、食品を扱う係は検便をやらなくちゃならない決まりがあって。Cさんも検便したんだろうなあとか。
「ずぶねリズム」は校長先生に読まれたかなあとか。
生徒会の後輩うらやましいなとか。
文化祭の打ち上げは厳禁と言われてもかまわず居酒屋でした。
Cさんはきてなかったし。話す奴いないし。つッまんねェーーっと思いながら飲んでたら、
クラス1の大馬鹿トラブルマシーンA氏がからんできて、
「takebonoくんはァ、いま欲しいモノとか、あるゥ?」みたいな話題になってて、
僕は咄嗟に、
「友達が欲しい」
なんて言いそうになって、イヤさすがに場の雰囲気を一瞬考えて、ハア!?みたいになるのが恐くて、でも実際友達が欲しくて、いや友達というか、友達なんだけど、うわこいつすげーなにマジ好きこいつと一体どんなことが語り合えるだろ何が出来るだろ、みたいな友達が欲しかったわけで、いや欲しがるもんじゃないと思うしじゃあクラスメートたち死ねってわけでもなく、でも「いないなあ」といつも思ってたわけだから、
「あのね…、すッげえすごい…し、知り合いが欲しい」
なんて口走ったらドッと笑われた。なにそれー、って。
こんな気持ち、いつか誰かわかってくれるんだろうかと、あの頃はずっと思ってた。ブルーハーツの「街」や「情熱の薔薇」を聴きながら過ごしたブルーダークエイジの小さなメモリは、おでんの具としてのジャガイモなんかから呼び起こされました。
今も、じゃがバターを食べるたびにどこかで思い出しているはずなんだろう。あのブルーダークの日々をね。
【END】
こないだ風邪をひいたとき、我が家の夕飯は煮込みおでんだった。前の日に僕がおでん鍋に入れることを提案してたために大量に入ってたジャガイモは結構な好評で、僕が風邪をひいてる間に食い尽くされてしまった。朦朧としながらも僕は残念でならなくて、そして或る記憶を思い出したのだ。
思い出というものは、言葉にならないものだと思っている。
それは記憶のようであり、残留思念だ。
世界が意味付けられる前に、蒼い静寂の嵐の中をただ駆け抜けた残り香のようなものだ。
ほとんどの人が過ぎ去らさせていくものを僕が見つめていた――。
高速のスローモーションのような時代における――。
今回は小さな話だ。
◆
高校3年のとき、その年の文化祭は当然高校生活最後の文化祭で、僕のクラスは出店で「じゃがバター」と「ホットドッグ」を企画して盛り上がっていた。既にそのときの僕は生徒会も引退してて、日々がくだらなくて、学校も行ったり行かなかったりで、辞めることまで考えていて、そしていつものように半分死にキレてたのに、いつの間にか「ジャガイモを洗う係」にさせられていたのでした。エッーー!!っとォッ冗談じゃなァーよッッ!家で寝てよと思ってたのにマジかよォッと思った。
「じゃがバター」と「ホットドッグ」は、全く無意味に大繁盛〜☆♪!!…した挙げ句、僕は延々と洗い場でジャガイモを洗う羽目になったのだった。文化祭は連続3日間くらいあってウンザリンで、僕はジャガイモを洗ってはカゴに放り込んだ。一体何個洗ったか忘れてしまったくらい。とにかく次から次へ「じゃがバター」は売れるもんだから、それはそれは大変な作業でいいかげんにしろクソバカ文化祭と思った。
僕が洗った山のようなジャガイモに、これまた延々と切り込みを入れてく「切り込み係」をやってたのは、Cさんて子で、彼女は背が高くて目がぱっちりしたかぁいー子だった。あの子は確かバレー部かなんかやってたんだっけ。
イモを洗い続けてた末に文化祭一日目がやっと終わり、放課後既にグダグダで「ハァァ嗚呼…」と呻き、僕はなにをやってるんだろうなにこんなゴミ学校のクソ文化祭でジャガイモなんか真剣に洗っちゃってんだよバカヤロと自問自答しながら下校しようとしてて、「ぁあー明日どっか消えよッかなー」とか思ってたら、校門の所でCさんが駆け寄ってきてぱっと顔をこっちに向けて、
「takebonoくんッ、また明日ねッッ!!」
と言った。すごく。すごく明るい声と。笑顔で。
そしてCさんはきびすを返してそのまま自転車に飛び乗って行ってしまった。
僕は一人で頷いていた。うーんこうゆう部分なんだろなーと思った。「また明日」ってすごくいい言葉だと思った。深い意義なんか無くても、重厚な価値なんかなくても、人は動けるんだ。日々の瞬間瞬間がほんの少しだけ嬉しかったなら、案外投げ出すこともないのだと。自分への執着も結構中和されるんだと思った。
明日があるんなら。また明日会えるなら。こんな僕でも生きてゆけるもんなんだなと。Cさんの笑顔と一言だけで、明日もジャガイモを洗い続けようと思えたのでした。
あの頃って、自分の存在を許してくれる人たちと、明日も明後日も、ただ会いたかっただけなんだと思う。
そんなシンプルな気持ちだけで、あの頃の僕は少しだけ穏やかになれることもあったのだ。
文化祭はといえば大成功だった。裏方が頑張ったおかげで。
しかし全くセーシュン的な感想は特になしで。
衛生検査が厳しくて、食品を扱う係は検便をやらなくちゃならない決まりがあって。Cさんも検便したんだろうなあとか。
「ずぶねリズム」は校長先生に読まれたかなあとか。
生徒会の後輩うらやましいなとか。
文化祭の打ち上げは厳禁と言われてもかまわず居酒屋でした。
Cさんはきてなかったし。話す奴いないし。つッまんねェーーっと思いながら飲んでたら、
クラス1の大馬鹿トラブルマシーンA氏がからんできて、
「takebonoくんはァ、いま欲しいモノとか、あるゥ?」みたいな話題になってて、
僕は咄嗟に、
「友達が欲しい」
なんて言いそうになって、イヤさすがに場の雰囲気を一瞬考えて、ハア!?みたいになるのが恐くて、でも実際友達が欲しくて、いや友達というか、友達なんだけど、うわこいつすげーなにマジ好きこいつと一体どんなことが語り合えるだろ何が出来るだろ、みたいな友達が欲しかったわけで、いや欲しがるもんじゃないと思うしじゃあクラスメートたち死ねってわけでもなく、でも「いないなあ」といつも思ってたわけだから、
「あのね…、すッげえすごい…し、知り合いが欲しい」
なんて口走ったらドッと笑われた。なにそれー、って。
こんな気持ち、いつか誰かわかってくれるんだろうかと、あの頃はずっと思ってた。ブルーハーツの「街」や「情熱の薔薇」を聴きながら過ごしたブルーダークエイジの小さなメモリは、おでんの具としてのジャガイモなんかから呼び起こされました。
今も、じゃがバターを食べるたびにどこかで思い出しているはずなんだろう。あのブルーダークの日々をね。
【END】
◇吉村昭『朱の丸御用船』。N先生、おもしろかつたよ。歴史小説って、読むの眠いんやけど、なんかすげえ残るねえ。
−江戸末期、志摩国波切村の沖に、難破した御城米船(幕府領の年貢米輸送船)が流れ着く。村の漁民たちは、積み荷の年貢米を密かに強奪することに成功する。村ぐるみの犯行は完全に隠蔽されたかに見えたが、難破船に隠された意外な事実が発覚し、村は最悪の悲劇に見舞われる。
生産物に対し合法的な強奪がそもそも行われていて、その過程においてまた強奪が行われて、その流れ着いた先でも強奪が。自然の恵みに対し人間は網をかけ、また網をかけられてもいる。
いつの世も弱い立場の者は、それだけで歴史の悲劇を生んでいるな。
ラストにゃホロリと。
−江戸末期、志摩国波切村の沖に、難破した御城米船(幕府領の年貢米輸送船)が流れ着く。村の漁民たちは、積み荷の年貢米を密かに強奪することに成功する。村ぐるみの犯行は完全に隠蔽されたかに見えたが、難破船に隠された意外な事実が発覚し、村は最悪の悲劇に見舞われる。
生産物に対し合法的な強奪がそもそも行われていて、その過程においてまた強奪が行われて、その流れ着いた先でも強奪が。自然の恵みに対し人間は網をかけ、また網をかけられてもいる。
いつの世も弱い立場の者は、それだけで歴史の悲劇を生んでいるな。
ラストにゃホロリと。
僕たちのリアル未来を賭けた、僕の一部のその一分 の?
2006年12月10日 戯言戯言諸々その他 コメント (2)
橘木俊詔『格差社会』。
様々な統計それぞれのデータそれぞれの不正確さを認識し尚、この国が格差社会に向かっていることをしっかりと示してる本。現状認識が丁寧で分かり易く、良い本でした。
しかし日本て国は最低賃金も低いし社会保障水準も低いし雇用政策も酷いもんだわな。右肩上がりの経済下で景気のおこぼれをもらっていただけの豊かさだったのか。いまそのおこぼれを取り上げられると、自分の力ではどうしようもないくらい実は打たれ弱い社会なんだね。
そしてつい先ほどNHKでやってたワーキングプアのドキュメンタリー第2弾観た!
なんつぅか、まぁこれが実態。
再チャレンジうんたら喚いても、まぁこれが実態。
なにを綺麗事言っても、これが実態。この現実をどう受け止めるかにかかってる。
怪物のような経済のうねりを前にして、やむをえない?
やむをえず、これで、いいの?
経済に殺される人々。僕はまるで他人事だと思えない。
涙が出る。
ドキュメンタリーはあぶない、感動はあぶないというのに。それでも、涙が。
内閣府、前に言ってたよなーお前ら。「格差は統計上の見かけにすぎない」とかなんとか。
…どこがじゃッッ!!
どの本を読んでも、どんな本を読んでも、基本的に同じことしか言ってない。
新しいことを知れば知るほど、同じことしか結論付けられない。
僕らは経済と社会に殺される?
お先真っ暗なの?
なにこの社会?
マジなの? 誰か教えてよ?
そして僕の結論もいまのところ全く変わらない。
殺されたくなければ声を上げるしかない
闘わずに死ぬわけにはいかない
「これが不条理ってやつなのさ」
「だから死にたくなるんだよ」
そんなことを聞いて、僕は歯ぎしりをして、ぶん殴ってやりたいと思うことしかできないんだ。
僕は馬鹿だった。
わかってたんだけど。
わかってたんだけどさ。
力だ。
力が欲しい。
みんなを守れるだけの力が欲しいな。
くそが。
もういい。
こんなゴタク書いてる場合でもない。わかったよくわかった。
二度と書かない。何もかも、いいかげんにしろクソ。
終わり。
様々な統計それぞれのデータそれぞれの不正確さを認識し尚、この国が格差社会に向かっていることをしっかりと示してる本。現状認識が丁寧で分かり易く、良い本でした。
しかし日本て国は最低賃金も低いし社会保障水準も低いし雇用政策も酷いもんだわな。右肩上がりの経済下で景気のおこぼれをもらっていただけの豊かさだったのか。いまそのおこぼれを取り上げられると、自分の力ではどうしようもないくらい実は打たれ弱い社会なんだね。
そしてつい先ほどNHKでやってたワーキングプアのドキュメンタリー第2弾観た!
なんつぅか、まぁこれが実態。
再チャレンジうんたら喚いても、まぁこれが実態。
なにを綺麗事言っても、これが実態。この現実をどう受け止めるかにかかってる。
怪物のような経済のうねりを前にして、やむをえない?
やむをえず、これで、いいの?
経済に殺される人々。僕はまるで他人事だと思えない。
涙が出る。
ドキュメンタリーはあぶない、感動はあぶないというのに。それでも、涙が。
内閣府、前に言ってたよなーお前ら。「格差は統計上の見かけにすぎない」とかなんとか。
…どこがじゃッッ!!
どの本を読んでも、どんな本を読んでも、基本的に同じことしか言ってない。
新しいことを知れば知るほど、同じことしか結論付けられない。
僕らは経済と社会に殺される?
お先真っ暗なの?
なにこの社会?
マジなの? 誰か教えてよ?
そして僕の結論もいまのところ全く変わらない。
殺されたくなければ声を上げるしかない
闘わずに死ぬわけにはいかない
「これが不条理ってやつなのさ」
「だから死にたくなるんだよ」
そんなことを聞いて、僕は歯ぎしりをして、ぶん殴ってやりたいと思うことしかできないんだ。
僕は馬鹿だった。
わかってたんだけど。
わかってたんだけどさ。
力だ。
力が欲しい。
みんなを守れるだけの力が欲しいな。
くそが。
もういい。
こんなゴタク書いてる場合でもない。わかったよくわかった。
二度と書かない。何もかも、いいかげんにしろクソ。
終わり。
僕たちのリアル未来を賭けた、僕の一部のその一分 の?
2006年12月9日 戯言戯言諸々その他 コメント (2)
長谷川慶太郎『超「格差拡大」の時代』。まぁそうかなあと思った。
でも、突き詰めれば世界規模のデフレやダンピング輸出が根本なのだけど、だからって僕らにはどうすることもできないじゃん。僕らは僕らができる闘いに全力をあげることしかできないじゃん。愚かで無力な僕らに、政治家さんたちは何も言ってくれないじゃん。
どうすればいいのかなんて最初からわかんないから、やれることをやるしかないって思うことしかできないんですよ。
「労働関係における労働者の選択の自由は、労使の力関係や競争原理が働く場面における生身の人間としての脆弱性ゆえに、幻想でしかない。その日その日を労働によって生きなければならない労働者が置かれた立場は、商取引における消費者や、診療診察における患者とはまったく異なるものであり、だからこそ、労働者の意思決定、すなわち選択における自己決定を保障するためには、格段の配慮が必要なのである」(『労働ダンピング』)
いま労働社会は病理に充ちている。
異常な長時間を最低賃金以下で働く「超過労管理監督職」。
最低賃金は上回っても生活保護給付以下にしかならない低賃金労働に従事する「ワーキングプア」。
非正規労働が経済の基幹を支える「フリーター資本主義」。
企業の合法的最悪質行為「労働・社会保険逃れ」。
無権利全責任労働「個人請負」。
「バイト店長」
「チーフリーター」
「フルタイム・パート」
「長期臨時」
「ワンコール・ワーカー」
ねえ、おかしいと思わないの?
「悪貨は良貨を駆逐する」というけれど、その通りだね。この地獄のコスト削減戦争は、ほっとけばどこまでもどこまでもいく。僕らを破滅させるまでいく。いやもういってるんかもしんない。
これでもまだ僕らが恩恵を受けない景気回復を望まなきゃならんのか、不景気でも最低限の生活が保障されるシステムにすべきではないのか。なんにせよ従来の経済学的な話ではいろんなものが語れなくなってきてる。
派遣契約更新時の労働条件ダンピングは、今や当たり前に行われている。
派遣先の「違法事前面接」は今やどこでも行われている。
メーカー企業とユーザー企業がグルになって行う「偽装請負」は、今や国会で追及を受ける有様だ。
2000?ぶっ通しで走らなきゃならんかったトラックは大事故を起こした。
スチュワーデスはアルバイトになった。
知り合いは、過労で死んだ。
ある知り合いは、労災が出なかった。
友達は、労働条件を騙されて職場を離れた。
別の友達は、任意退職か賃金切り下げの二択を選ばされた末に職場を離れた。
社会保険に入れさせてくれない。
残業代が払われない。
非正規雇用の終末的状況は今さら多くは語らない。どうせ今後続出するのだ。
雇用する側は、本当に本当に本当にあの手この手で、労働力を安くこき使おうとしている。この国は残念ながら政治が機能しない。変な判決も下りる。無知無力な人たちは、結構やりたい放題されてしまう。
それでも、何度でも言うけど、本当に嫌だったら声を上げるしかないんだわよ。
知り合いは数年間に及ぶ不払い残業代○00万を勝ち取った。
ある知り合いは、バイトの身分だけどちゃんと有給を申請している。
ある友達は、職場で弱い立場にいる同僚の労働契約時間が無理矢理減らされたときに、声を上げて助けた。他人事とは思えなかったと彼は言った。
現在及び今後ピックアップされてくる労働問題は以下。恐らくほとんどの労働者に関わってくる。一つ一つをもっとちゃんと学びたい。いや、学ばなければならない。
「みなし労働」
「自律的な働き方」
「ホワイトカラーエグゼンプション」
「金銭解決制度」
「見えない拘束」
負けるか!
でも、突き詰めれば世界規模のデフレやダンピング輸出が根本なのだけど、だからって僕らにはどうすることもできないじゃん。僕らは僕らができる闘いに全力をあげることしかできないじゃん。愚かで無力な僕らに、政治家さんたちは何も言ってくれないじゃん。
どうすればいいのかなんて最初からわかんないから、やれることをやるしかないって思うことしかできないんですよ。
「労働関係における労働者の選択の自由は、労使の力関係や競争原理が働く場面における生身の人間としての脆弱性ゆえに、幻想でしかない。その日その日を労働によって生きなければならない労働者が置かれた立場は、商取引における消費者や、診療診察における患者とはまったく異なるものであり、だからこそ、労働者の意思決定、すなわち選択における自己決定を保障するためには、格段の配慮が必要なのである」(『労働ダンピング』)
いま労働社会は病理に充ちている。
異常な長時間を最低賃金以下で働く「超過労管理監督職」。
最低賃金は上回っても生活保護給付以下にしかならない低賃金労働に従事する「ワーキングプア」。
非正規労働が経済の基幹を支える「フリーター資本主義」。
企業の合法的最悪質行為「労働・社会保険逃れ」。
無権利全責任労働「個人請負」。
「バイト店長」
「チーフリーター」
「フルタイム・パート」
「長期臨時」
「ワンコール・ワーカー」
ねえ、おかしいと思わないの?
「悪貨は良貨を駆逐する」というけれど、その通りだね。この地獄のコスト削減戦争は、ほっとけばどこまでもどこまでもいく。僕らを破滅させるまでいく。いやもういってるんかもしんない。
これでもまだ僕らが恩恵を受けない景気回復を望まなきゃならんのか、不景気でも最低限の生活が保障されるシステムにすべきではないのか。なんにせよ従来の経済学的な話ではいろんなものが語れなくなってきてる。
派遣契約更新時の労働条件ダンピングは、今や当たり前に行われている。
派遣先の「違法事前面接」は今やどこでも行われている。
メーカー企業とユーザー企業がグルになって行う「偽装請負」は、今や国会で追及を受ける有様だ。
2000?ぶっ通しで走らなきゃならんかったトラックは大事故を起こした。
スチュワーデスはアルバイトになった。
知り合いは、過労で死んだ。
ある知り合いは、労災が出なかった。
友達は、労働条件を騙されて職場を離れた。
別の友達は、任意退職か賃金切り下げの二択を選ばされた末に職場を離れた。
社会保険に入れさせてくれない。
残業代が払われない。
非正規雇用の終末的状況は今さら多くは語らない。どうせ今後続出するのだ。
雇用する側は、本当に本当に本当にあの手この手で、労働力を安くこき使おうとしている。この国は残念ながら政治が機能しない。変な判決も下りる。無知無力な人たちは、結構やりたい放題されてしまう。
それでも、何度でも言うけど、本当に嫌だったら声を上げるしかないんだわよ。
知り合いは数年間に及ぶ不払い残業代○00万を勝ち取った。
ある知り合いは、バイトの身分だけどちゃんと有給を申請している。
ある友達は、職場で弱い立場にいる同僚の労働契約時間が無理矢理減らされたときに、声を上げて助けた。他人事とは思えなかったと彼は言った。
現在及び今後ピックアップされてくる労働問題は以下。恐らくほとんどの労働者に関わってくる。一つ一つをもっとちゃんと学びたい。いや、学ばなければならない。
「みなし労働」
「自律的な働き方」
「ホワイトカラーエグゼンプション」
「金銭解決制度」
「見えない拘束」
負けるか!