風邪でぶっ倒れました。
よりにもよって、またお手伝いでおじゃましてたN先生宅で。

トーンを貼りながら、相撲を見てて、
魁皇の上手投げに震えた辺りで、
実は魁皇のソウルに震えていたのではなく、
えっ、これは、寒気だったのですね、と気がついて。
嘔吐感と関節痛と頭痛と熱っぽさが、いきなし襲ってきて、
ガクガクのゾクゾクでダウンダウーン。
迷惑かけちゃいかん帰ろうと思いつつも、身体が動かんくて。
今場所の栃東は体がよく動いてるなァ、なんて、意識も朦朧と。

結局手厚い看病を受けて、朝まで寝かしてもらいましたとさ。
N先生には大変ご迷惑をおかけしました。
締め切り間際だというのに、はあ。
もうしゃれにならん。

神の子だって死にかける。
Nねーさん、ホントごめんね。
少女A、どんよりした顔で登場。これはなにかあったな、と。

「すッごいイライラしてるときって、どうしてますか?」
「イラついてるの?」
「ハイ」
「酒か、寝るか、愚痴るか…」
…って、16歳の女子高生相手に何言ってやがるんだ僕は…。

「あああーーーーもうーーーーっっっ」

「…クソヤロウ」
「…今日は荒れてるね」
「クソヤロウ…って、書いていいですか?」
「うん」
「10回書きます」
紙に書き始める少女A。

くそ野郎 くそ野郎 くそ野郎 くそ野郎 くそ野郎 くそ野郎 くそ野郎 くそ野郎 くそ野郎 くそ野郎

「はあぁーーーーもぅーーーーっっっ」
まだ何か書き始める少女A。

あほ あほ あほ あほ あほ あほ あほ あほ あほ あほ 

い、一体何があったのよ?!

「彫刻刀とかってありますか?」
「なに切り刻むの?」
「この辺とか…わかんないし…、すぐ消えるし…」
手の甲をジッと見る少女A。
ゲッ。軽い自傷行為は頻繁のようだなあ。

「あ、そうそう、面白いの、こんなん配られたんですケド」(封筒の中からプリントを取り出す少女A)
「な、なにこれ?」
それは《いじめに関するアンケート》だった。学校で一斉に配られたらしい。つくづく教育委員会は愚かだな。

―――あなたの学校にいじめはありますか?
「いいえ」に○をする少女A。

―――いじめをうけたことがありますか?
「いいえ」に○をする少女A。

―――生活の中で何か困っていることや悩んでいることがあったら書いてください。
少女A、ちょっと考え込んで…、
〈毎日楽しいので、何も困っていません〉 と書き込んだ。
その後で、

毎日楽しいので、何も困っていません〉 と修正。

くふふふふ、と笑った。

試験前の少女Aでした。
N先生今月の大仕事の手伝いにいきました。
N先生、仕事はやく終わらしてえー、飲もうよおー。

生きてるだけでええじゃないかと。
猫をお膝に乗っけながらマンガを描くN先生自体が、とーても絵になるね。
がんばれがんばれがんばれ、だ。

市場価値の獲得競争から逃がれたい。
経済にも社会にも、僕は殺されたくねー。
生きてるだけでいいはずなのに、僕らいろんなものに襲われてるよ。

僕はこのどーしょーもねー自分と、最後まで向き合うぞ。
ソウルを忘れなければ、
感動しながら生きていけそう。
感謝しながら生きていけそう。

生きていればこそのtakebono。
町田康『へらへらぼっちゃん』。
これは…エッセイなのか?

笑った。いや一人でうひっひっひと随所で笑った。
いや町田康、天才。カリスマ。くずのカリスマ。
どうしょうもない。
どうしょうもないってこんくらいのレベルで初めて絶望的。
実際どんなだか知らないけど、多くの人に希望を与える書であることは間違いない。

こんなもの読んじゃいけませんよ。ははは。
ニートになっちゃうよ。あっははは。

うへらうへら。
うわー二度と読みたくないけど、すげーおもしろかった。
くっもう手に取らないぞっ。
世紀末トリオで飲んでた。

ああやっぱ僕は。
いろんなことがしたいよ。
あの天才と一緒に、いまいろんなことがしたいよ。

声を言葉にできるだろうか。
言葉を力に変えることができるだろうか。
優しさを超えるものもまた、優しさに含まれる強さなのだろうか。

僕のマンガ人生

2006年11月13日 読書
手塚治虫『ぼくのマンガ人生』。
なんでこんなにも震えるの。

天国の手塚先生。
手塚チルドレンのtakebonoは、
先生のマンガがなかったら生きてこられなかったよ。

『グリンゴ』も『ネオ・ファウスト』も、
『火の鳥』も、
『ブラックジャック』も、
もっともっと、
もっともっともっともっと、…
描いてほしかった。
読みたかった。
読みたかったよう。

『紙の砦』に震えたtakebonoさんは、
『どろろ』や『奇子』を初めて読んだときの衝撃を覚えてる。
『ミッドナイト』と『七色いんこ』を読みふけり、
『シュマリ』に涙した。
『きりひと賛歌』と『アドルフに告ぐ』に呻き、
『三つ目がとおる』にワクワクし、
『ブッダ』や『ばるぼら』…

ああ、アトムもレオも、
ヒゲオヤジもランプも、
ヒョウタンツギさえも、
生命をかけた、人間の価値の模索だったのだ。

ヒューマンガニズムの偉大な父。
僕に生きろと言ってくれた。

一度でいいから会いたかった。
いまこの混沌の世で、手塚先生が生きていたのなら何を描くだろう。
by黒田投手
何度聞いても震えますな。
ソウル溢れる男が、いたんだなあ。
僕もがんばらないわけにはいかなくなった。

昨日、映画のついでに大学へ寄ってふらふらしてきて、キャンパスが懐かしくて仕方なかった。
M教授が来校する日を確認してきた。僕は教授に会わなければならない。

卒業して半年。
わかっちゃいたけど、ノスタルジイからいまだ抜けれない。
大学生活。すッごかったな。たのしかった。
たのしすぎてよー。
夢のようだったな。あれは。
夢だった。

いいかげんに、
いいかげんに、ソウルフルに歩き出せっってば。

かつて、
広大すぎた世界、
果てを眼差し、
尚広大だと思ふ。
公開前の映画試写会観てきた。
「麦の穂を揺らす風」
アイルランド独立の話でした。
すごくよかった。
仲間のみんなに観てほしい。

人と人は何故、殺し合うのだろうか。
個人を超える強大な何かに、持たされた銃。
涙を流しながら引かれるトリガー。
暴力の否定は、僕らが笑顔で唱えられるほど簡単なものではない。

構造内でしかない、
力の応酬にしかすぎない、
ささやかな幸せを守りたいだけの、
それでもレジスタンス。

ただ人間らしく、生きていきたいだけなの、か。

たたかいたくなんかない。
ほんとはたたかいたくなんかない。
だけど、黙ってればいじめられる。
声をあげなければ奪われる。
本質的な解決なんかではないことも結局わかってる。
だけど、やらなければやられるから。
やるしかなくなるのだ。
誰かがどうしてくれるわけでもないから、
自分らがやるしかないのだ。

気付くしかないんだ。想像するしかないんだ。
どうしようもないことに、どう向き合っていくべきなのか。

奪われる者の悲しみを、知ろうとするならば、
ささやかな幸福を、せめて共に守りたいと、
僕は思うようになっていた。
精一杯、一度きりの生を、すきな人たちと、
素敵に過ごしていきたいからな。
少女Aと今日も勉強、いや雑談か。

少女A、ガサゴソと袋を取り出す。
「さッきCD借りてェ、いま聴きたいんですけど、CDウォークマンとかないですよねェ?」
「うーん無いねえ」(何借りてきたのかなあ?むっちゃ気になって覗き込むtakebono)

うッッ!!
―――マリリン・マンソン!?
…そして
―――エンヤ!?

ふうん。

「そう言えば、君がこないだ薦めてくれた『鏡の法則』読んだよ」
「エーあれ読んだんですかー? 酷くつまらなくなくなかったですかー?」
「ハァ?君が薦めたンじゃん」
「…?? …あッ、そッかー、薦める人、間違えてた…」
…??

…このコは、
つかいわけてるな。
きっと友達の輪の中で、
「泣ぃたよー」とか言って、
笑って本を薦めてるんだろう。
泣いてるわけがないのに。
感動もなきままに、
闇を紛れさせてるんだな。

「心の闇ですよ」、か。

でも
どれが
君の、闇なのだ。
僕には、もう
見えないのかもな

まぁ今日は比較的すんなり勉強をしつつ。
高校の履修問題だとか、小説や評論の話、
最後に、近現代史だとか、核兵器の話をした。
少女Aは目を丸くして聞いてきた。
「ソ連、ってなんですか?」

近現代史を学ぶと、少しだけ世界が現実とリンクする。
いまのダーク世代に知ってほしいものこそが近現代史だ。
ちっ。
なにを偉そうに。
バカなtakebonoさん。
それでも冷戦構造について語ってたり。

プリントで折り紙を始める少女A。
「平和の象徴ですよ」
と言って出来上がったのは折り鶴だった。

「頭が痛くなりました」
トークしすぎなんだよ。
◇雨宮処凛『ともだち刑』。何故か読むことになりました。中学生のいじめとその復讐の話でした。

−ともだちだったはずの「あなた」と「わたし」。ある小さな瞬間に、その関係はとてつもなく大きく変わってしまった。地方のとある中学校を舞台にくりひろげられる中学生の残酷なドラマ。
あなたがあなたであるために、わたしはわたしでいられなくなった。わたしがわたしであるために、あなたをあなたでなくしてあげる。
「この物語から目を背けてはいけない」

ほんとそうだ。
僕もかつて思っていたことだ。
ともだちとは、刑罰であると。

いま巷では、いじめ問題が取りざたされている。
様々なリアルが主義主張となってぶつかり合っている。
泥水の如く。
いつものことだ。
教育とは何か?
其所に立ち戻らない限り、それぞれが望む決着すらないというのに。

いじめ自殺予告者よ。
死ぬな。
自殺なんかタヴーでもない。
イケてもいない。憧れでもない。
夕飯のおかずを考えるのと同じくらいに、みんな自殺を考えている。凄くもなんともない。こんな時代だ。
こんな僕だって自殺を何万回か考えた。凄くもなんともない。
だけど。イラつくのは、

ほとんどの人は、自殺する資格なんか無いまま自殺をしようとしていることだ。

安易すぎる生の決着が、
ソウルがなさすぎて吐き気がするんだ。

僕は君が死ぬことを認めない。
死ぬ資格の無い君が、あっさり楽になることを許さない。
一度でいい。
僕に認めさせてみろ。
自ら命を絶つ資格を、見せてみろ。
僕は僕に、いま死ぬ資格がないことを知っている。だから絶対に死ねないのだ。

かつて。
ともだちを殺したくて仕方がなかった。
それでもともだちがほしかった。
ともだちは刑罰だった。
代償だった。
だから、
殺すことで済むわけがなかった。

死ぬな。
死ぬな、だ。

僕に会いに来い!
◇京極夏彦の妖怪ミステリシリーズ5『絡新婦(じょろうぐも)の理(ことわり)』。シリーズ最高傑作との声も聞く本作は、takebonoさん実に夜中中読み通すほどおもろかった。売春、夜這い、フェミニズム、黒ミサ、基督教、民族伝承、あらゆる意図がまさしく糸として展開されながら。文章の構成と展開にも込み入った仕掛けがあります。よくよく、よく読み返したりもしました。

−桜の森の絡新婦。その糸に巣くうは理(ことわり)と獲物――。
とある基督教の女学校に流れた奇怪な噂――呪い。
その小さな呪いの儀式は、遂に連続殺人を引き起こした!!
黒い聖母が絞め殺すは――男。
血まみれの鑿(のみ)を振るう「目潰し魔」が殺すは――女。
2つの事件による連続殺人は、八方に張り巡らされた蜘蛛の糸として、獲物をおびき寄せ、近づく者たちを絡め取ってゆく。
堕天使は笑い、少女は飛び降りた。
死人の衣が舞い、女の腕が首をへし折った。

いけどもいけども蜘蛛の糸。
中心に蠢くは巨大な蜘蛛。
全ては絡め取られている。

「僕は真理を探究する求道者でも事件を解決する探偵でもない。犯罪を糾弾する立場にもない。僕の仕事は―――憑き物落としだ

京極堂、「性」の呪縛と対決す――!!
桜の森に巣くう絡新婦の正体は――?!

「あなたが――蜘蛛だったのですね」

そう、
「この世には、不思議なことなど何もないのだよ」

痛快。

かがみよかがみ

2006年11月7日 読書
野口嘉則『鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール』。すすめられて読んだ。なんか、口コミで売れてるんだってさ。

全く響かずに読み終えた。
だってそんなことは当たり前なんだもの。
法則なんかにしなくてもいいことだもの。
法則なんかにしなければ、そんなにうまくいかないものなのでしょうか。
僕が恵まれているのでしょうか。
なんにせよ、こんなふうに効率化法則化するのはあまりすきではないのです。
多くの人が救われるのはそうなのかもしれないけれど。
僕には必要のない法則でした。

身のまわりに起こる全てのことを
偶然で片付けてきたのかい?
幸運と不幸ですませてきたのかい?
そんなに簡単ではないだろうが。
この世界はだから怪物なんだろ。
そんな君はだから奇跡なのだろ。

絶望の仕方も知らないんじゃ
その後に希望が生まれるわけがない


白土三平を読め、ってかんじだ。

白土三平

2006年11月6日 読書
白土三平『忍者武芸帳影丸伝』。
読んだった読んだった。一気に全巻読んだった。

すごいっ。壮絶。
うううっっ。涙が出る。
尊すぎる。
何のために?
たたかうのかって?
はああ。
重すぎる。
生きたくてしょうがなくなる。

ばかやろー現代人。
簡単に死ぬな。
イラつくぜ自殺。
こんな時代をじゃあどう生きるかって?
知るか!
わかりきってんだろ幸せ者が!

影丸よ、あなたの生き様、震えたぜ。

次『カムイ伝』読も。
今日も祭り。スチャラカポコチャカ♪
あーこんな2日連続くるんだったら誰か呼べばよかった。

岩手ビールから始まって。
豚トロ焼き。焼きトウモロコシ。赤飯。フランクフルト。山菜天。海老の塩焼き。焼きゲソ。唐揚げ。ます寿司。けんちんうどん。カレー。じゃがバター。キムチ鍋。タイラーメン。…食い過ぎ食い過ぎ。
合間に、どんだけ飲んだかわかんねえくらい、ビール。
焼酎と日本酒とワインの試飲だけで10店くらいまわったし。
飲んだ飲んだ。食った食った。ぐっだぐだ。

右翼カー結局一台しか見れなかった。やるきねー右翼なんかもう知らないっっ。

帰り、キチガイ地獄外道祭文天才KT画伯のお家に寄って飲みながら、本やらマンガやら音楽やら。
いま僕の周りにはアーチストがたくさんいるんだなあ。皆全く僕を飽きさせない。ほとばしるものを見せつけてくれる。影響されるなあ。僕のソウルなんてチィッポケェなのだなあ。こんな人たちに囲まれて吐ける言葉ってなんだろう?僕が書かずにはいられないものってなんだろい?
それぞれのアートの意味。それはむしろ僕にとって素晴らしい。
いや、やっぱなんか書きたいものあるな。

食い倒れ。
飲みまくり。
そんくらいしか覚えてないけど。

N先生とMM氏、ありがとでした。さそってくれなかったら行かなかったからね。
祭りとってもたのしかった。
もうー。
マジビール美味かったな。
いつになくはしゃいじゃった。
ウヒハ。

祭りじゃ祭り

2006年11月4日
祭りじゃ祭り
某左翼政党のカーニバルイベントに赴く。
これはその名の通り「祭り」。
僕はこんな雰囲気に便乗するのが大すき。
お目当ての右翼の方々には出会えなかった。すっっげえぇぇー残念ッッ!!! クソッッ!あいつらなめてんのか。僕が出向いたときに限って休みやがってぇー。心を無くしたか!右翼!今度の小説のネタにどうしても必要なのにぃー。取材、取材、取材しなきゃあ。ちっくしょー。バカ、バカ。
左翼集会においてはもはや名物ともなっている右翼カー。心のない右翼は、今やただ怒鳴りすぎるだけのバカになりさがっちまった。うちの兄貴なら言うだろうぜ、「右翼ども!目を覚ませ!」ってね。 右翼。あれは、ナショナリズムなんかではないし、ましてや本来の意味の「右翼」でもない。「祭り」の雰囲気をぶち壊しに来るだけのただの最低の嫌がらせ部隊だ。家族連れやお年寄りも楽しめるお祭りに罵声を浴びせる、印象最悪のクソ野郎共だ。
何がしたいの?
伝えたいことがあるなら聞いてやるから言ってみろっつの。
僕は共産・社会主義者ではないし。
愛国者は愛されなければならんのに。
ばかどもめ。
左翼の百万倍、印象最悪だぞ右翼どもが。

そんでまあもう一つのお目当て、フットサル大会です。通称、ア・カップ。
4年ぶり(?)に復活再結成された伝説のチーム「ラヴラッチョ○戸川」で参戦。
最初はどうなることかと思ったけど。
KT氏爆発。
Zっきー奮戦。
「神」降臨。
takebono特にいいとこなし。
だがしかしなんとチームラヴラッチョ快進撃!!!
辿り着いた決勝戦、MM氏神がかりのハットトリック。マジ二点目のウルトラボレー震えた。
ミラクル!強者揃いのア・カップを制覇!優勝!
写真は表彰式後の歓喜のMM氏。賞状と優勝賞品のボール。
やっぱなー技術を補うのがフォーメーションであり攻防のバランスなんだなーそれがよくわかったわ。R−SOMAでいえばSKかKT氏が前線で、中盤がMM氏かKAZUYAたんで、後ろを僕とisaonono氏ってかんじかなあ。うーん。 とにかく、失点はマークが離れた所を全てやられてた。これだけでも防げればゲームにはなるのだと思う。僕らもいいかげん勝たなきゃなぁ。

で、その後は飲みまくり。ビールとビールと焼酎と、アユとイワナの塩焼きと芋煮とお好み焼きと手羽先とシャモ焼き鳥とギョーザとマス寿司を食べました。わははは食い倒れ。
あとキューバのコーヒーを飲んだ。Aに飲ましたかったな。

もう。
祭りを堪能。
しすぎて。
ウヒャヒャハハハ。

うつつ

2006年11月3日 ひとりごと
寝ていた。
ふと、ぼーっと友達やいろんな人たちのことを思い浮かべた。
がんばっているんだろうか。
僕はいま、がんばっているとはいえないな。

でも。
すッげ楽しい。
いま。
生きてて。
信じらんない。
わかるか?
おまえたち。

何をやっても虚しいときがあるように。
何をやっても楽しいときもあるんだわな。

そして一番すばらしいのは。
いま僕が僕に近く基づいてるってこと。
夢なんか無くても。
自分なんか探さなくても。
自己は実現できるのですね。

ピークだとしても。
山頂さえ見えない。
こんな20代こそが。
僕の夢だった。

賛美しすぎだとは思わない。
だからもう2度とこんなことは書かないし、言わない。
ブログ読者の方と飲みました。
友達以外で読んでくれてる人と話すのは新鮮だった。
つうか案外みんな読んでたりするから奇妙。
こんな腐れブログいつまで書き続けられるもんなんだろ。

他の人のブログは、僕は毎日時間かけて読んでるよ。

さてさて
ぼちぼち
生き急げ
言語体系と言語体系が
偶然の境界を重ね合い
シンクロ率を高める場合も
なきにしもあらずとか

わかってしまったかと
これがそうか
そうなのか

殺すことで
生きてる

脳死で
笑う

世界を持つ者ほど
生きづらく生きる

思考を止めろ
あえてそんなことしか僕は言えなかった

自己肯定の先も
自己否定なんだ

君たちに
狂う資格なんか無い

死ぬなんて
許さない

ほとばしるソウル
うけとめてくれ!

夜は世紀末トリオで飲みました。
終わりゆくものたちを、
まだ、
僕らは終わらせない。
◇Yoshi『Deep Love―アユの物語 完全版』。
あのカラフルダーク少女Aも、あの中学生の子も、これを読んだと言っていた。ケータイ小説から口コミで広まったというのは聞いてたけど、なるほど横書きだ。これが渋谷の街を席捲し、現代の少年少女に涙させた小説だそうだ。

読み終えて、これはなんなのだろうかと思った。
うまく言葉にできないけど、これが、いわゆる渋谷の少女の物語?
悲しくなるのは、愚かすぎるから。
腹が立つくらい、気にいらなすぎるから。
小説ファンが言うみたいに、文章がひどいとかストーリーがひどいとか、それ全部その通りだけど、僕はあえて言うつもりはない。実際に、これ読んで感動と共感が生まれたということも、やたらにわかる気がするのだ。
目眩はしたけど吐き気はしなかったとでもいうか。
現実を見た思い。
逆に子供たちが愛しくなるのかもしれない。
こんな小説をケータイで読んで感動するような世界観及び世界に、今の子たちは取り囲まれているんだなあと。

時代だとか。金だとか。愛だとか。
わかってんじゃん。わかってんなら闘えよ。
それが抵抗だとか思ってるわけ?
それが純粋だとか思ってるわけ?
結局幸福計っておきながら。
不幸に苛立ってんじゃないか。
ずるいよ。子ども。
結局飲み込まれるんだろ?
ずるいよ。

第2第3…のアユへ。
そんなふざけた死に方するくらいなら。
僕と一緒に闘っておくれよ。
この世界と闘おうよ。
takebonoさん、待ってるからさ。
久々にソウルをかすめていった
今日あいつにもらった言葉は大事にしよう

言葉は近似値だから
そう言う意味では
小理屈も恫喝も
死骸の吐く息だと思っている
言葉遊びも元来すきではない
心のない言葉なら
僕は何百回でも放つことができるだろう
でも僕は
つたなく頼りなく不確実に重ね続ける
言葉ってやつをまた信じている

生きている喜び
いま生きている嬉しさ

人をすきになるということの
僕における意味もそこにあった

理解し合ったふりをし続ける優しさもある
あえて深さを見つけない優しさもある
そんなものも含めて
やっぱり僕は人の不完全さがすきだ

現実と闘ってほしいのだ
優しい人を守ってほしいのだ
手を繋げる人と手を繋いでくれますか
人を大切にできますか

僕の目を見てくれる人は
いるのだろうか

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